これも時期が過ぎたけれど、敗戦記念の記事。
「終戦の日に考える 歴史は沖縄から変わる」
戦後日本は、冷戦のアメリカ陣営につき、
これにともなって、現在も続いている
アメリカ軍駐留の安全保障体制が作られたのですが、
その発端となったことはなにか?という考察です。
リンクした記事では、豊下楢彦氏の研究を参照しながら、
そのお答えは「昭和天皇」だとしています。
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2010年08月30日
2010年08月28日
高校無償化批判の謎
これもずいぶん前(参院選前)なのですが、
高校無償化に対して、批判的な記事があったので、
ここでご紹介したいと思います。
「《現場から問う:9》高校無償 消えぬ格差」
この記事は、かなりバイアスのかかったものだというので、
それを検証しているエントリをご紹介します。
「朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(1)」
「朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(2)」
「高校無償化と公私格差--マスコミが言わないこと」
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高校無償化に対して、批判的な記事があったので、
ここでご紹介したいと思います。
「《現場から問う:9》高校無償 消えぬ格差」
この記事は、かなりバイアスのかかったものだというので、
それを検証しているエントリをご紹介します。
「朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(1)」
「朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(2)」
「高校無償化と公私格差--マスコミが言わないこと」
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2010年08月27日
高校無償化のメモ
時期がすっかりずれていますが、官僚主導批判とも関係するし、
今後も議論される可能性があるので、お話したいと思います。
高校無償化のことです。
「高校「無償化」の意味するもの」
「「高校無償化」、結局どうなったの」
「「高校無償化」の具体的中身は」
「私立高校も一部世帯は無償化 広がる各地の動き」
「公立高校無償化・高等学校等就学支援金」
「厳しい経済情勢のなか高校無償化法案の意義を強調」
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今後も議論される可能性があるので、お話したいと思います。
高校無償化のことです。
「高校「無償化」の意味するもの」
「「高校無償化」、結局どうなったの」
「「高校無償化」の具体的中身は」
「私立高校も一部世帯は無償化 広がる各地の動き」
「公立高校無償化・高等学校等就学支援金」
「厳しい経済情勢のなか高校無償化法案の意義を強調」
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2010年08月25日
2010年08月24日
カフェグローブに載った
といっても、わたしではないです。
載ったのは、ジョイセフのミッチさまです。
すこし前の記事で恐縮ですが、ご紹介したいと思います。
「小野美智代さん 自分の姓を守りたい。夫とは籍を入れない事実婚」
「どうなる〜?夫婦別姓。私たちはマイペースで事実婚続行中〜♪」
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載ったのは、ジョイセフのミッチさまです。
すこし前の記事で恐縮ですが、ご紹介したいと思います。
「小野美智代さん 自分の姓を守りたい。夫とは籍を入れない事実婚」
「どうなる〜?夫婦別姓。私たちはマイペースで事実婚続行中〜♪」
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2010年08月22日
混ぜて冷たくなる粉
わたしが、中学生のときですが、理科の時間で
「吸熱反応」の時間に、混ぜるとどんどん冷たくなる
2種類の粉の実験をやったことがありました。
単にガラス棒でかき混ぜているだけで、
氷点下10度近くまで下げることができます。
簡単に低温が生じるので、このところのように夏の暑い日に、
この実験をやってみたいと思うことがあります。
この混ぜただけで冷たくなる魔法の粉は、
いったいなんだっけ?と思って、調べてみたら、
水酸化バリウムと、硝酸アンモニウムでした。
「演示実験12 『水を凍らせる〜吸熱反応』」
(1) Ba(OH)2 + 2 NH4NO3 → Ba(NO3)2 + 2 H2O + 2 NH3
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「吸熱反応」の時間に、混ぜるとどんどん冷たくなる
2種類の粉の実験をやったことがありました。
単にガラス棒でかき混ぜているだけで、
氷点下10度近くまで下げることができます。
簡単に低温が生じるので、このところのように夏の暑い日に、
この実験をやってみたいと思うことがあります。
この混ぜただけで冷たくなる魔法の粉は、
いったいなんだっけ?と思って、調べてみたら、
水酸化バリウムと、硝酸アンモニウムでした。
「演示実験12 『水を凍らせる〜吸熱反応』」
(1) Ba(OH)2 + 2 NH4NO3 → Ba(NO3)2 + 2 H2O + 2 NH3
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2010年08月21日
週刊金曜日が千島学説
とつぜんですが、先週、8月6&13日号の『週刊金曜日』が、
千島学説を信用している記事を載せていました。
ようやく記事が手に入ったので、ご紹介したいと思います。
「千島学説と口蹄疫問題〜政府の対応は正しいのか」
こんなにせ科学が載ったというので、当然ながら批判があります。
「千島学説が掲載されちゃう金曜日」
「今週の週刊金曜日が千島学説を好意的に紹介してる件」
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千島学説を信用している記事を載せていました。
ようやく記事が手に入ったので、ご紹介したいと思います。
「千島学説と口蹄疫問題〜政府の対応は正しいのか」
こんなにせ科学が載ったというので、当然ながら批判があります。
「千島学説が掲載されちゃう金曜日」
「今週の週刊金曜日が千島学説を好意的に紹介してる件」
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2010年08月20日
自然主義的誤謬
2010年08月17日
男女別学で学力アップ?
またまた強烈なものを見つけました。
みなさんにも鑑賞していただきたいので、ご紹介します。
「「男女別教育は学力アップ」 シンポで報告」
(はてなブックマーク1)
(はてなブックマーク2)
(はてなブックマーク3)
見出しでわかるとおり、男女別学にしたほうが、
学力が上がるという主張を展開しているのです。
「日本男女別学教育研究会」というところが主催した、
「第1回男女別学教育シンポジウム」の報告です。
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みなさんにも鑑賞していただきたいので、ご紹介します。
「「男女別教育は学力アップ」 シンポで報告」
(はてなブックマーク1)
(はてなブックマーク2)
(はてなブックマーク3)
見出しでわかるとおり、男女別学にしたほうが、
学力が上がるという主張を展開しているのです。
「日本男女別学教育研究会」というところが主催した、
「第1回男女別学教育シンポジウム」の報告です。
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別姓導入のコスト?
またまた7月29日にご紹介の、みつどんさまの
夫婦別姓のエントリですが、コメント欄に
反対論者たちが入り込んで、議論になっていました。
今回は、この議論を取り上げたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/T-3don/20100726/1280141773#c
ご本人は「夫婦別姓に賛成している」などと言っていますが、
以下でご紹介の主張をするのは、通常反対派です。
(むかし、夫婦別姓の掲示板に書き込んでいた、
反対派がよくやっていたもので、当時をよく知っていて、
議論歴が長い人なのかもしれないです。)
よって、このエントリでは、「反対論者」と
呼ぶことにしますので、ねんのためおことわりです。
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夫婦別姓のエントリですが、コメント欄に
反対論者たちが入り込んで、議論になっていました。
今回は、この議論を取り上げたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/T-3don/20100726/1280141773#c
ご本人は「夫婦別姓に賛成している」などと言っていますが、
以下でご紹介の主張をするのは、通常反対派です。
(むかし、夫婦別姓の掲示板に書き込んでいた、
反対派がよくやっていたもので、当時をよく知っていて、
議論歴が長い人なのかもしれないです。)
よって、このエントリでは、「反対論者」と
呼ぶことにしますので、ねんのためおことわりです。
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2010年08月14日
不明高齢者と家族の絆
すこし前から話題になっていることですが、
東京都で最高齢の111歳と思われていた男性が、
じつは30年以上前になくなっていた、という事件がありました。
「東京では爺」
「開かずの間」
これはかなりセンセーショナルだったようで、
すでに亡くなっている行方不明の高齢者は
ほかにもいるのではないかと、100歳以上を対象に
調査したところ、まだまだいることがわかってきました。
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東京都で最高齢の111歳と思われていた男性が、
じつは30年以上前になくなっていた、という事件がありました。
「東京では爺」
「開かずの間」
これはかなりセンセーショナルだったようで、
すでに亡くなっている行方不明の高齢者は
ほかにもいるのではないかと、100歳以上を対象に
調査したところ、まだまだいることがわかってきました。
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2010年08月12日
イルカと託児所(2)
8月7日エントリの続きで、イルカのお話です。
「南の男と結婚すると・・・」
それにしても強烈なのは、あの認識で、
「科学の分野で仕事をしてきた」と言っていることです。
とてもそうは思えない非科学だからです。
続きを読む
「南の男と結婚すると・・・」
それにしても強烈なのは、あの認識で、
「科学の分野で仕事をしてきた」と言っていることです。
とてもそうは思えない非科学だからです。
でも、科学の分野で仕事をしてきた私にとっては、
男性が育児をする方が奇妙だ.
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2010年08月11日
婚氏続称の経緯
離婚の際、結婚改姓していた側は、
かならずしも婚前の苗字にもどさなくてもよく、
離婚後も婚姻時の苗字を名乗り続けることができます。
これを「婚氏続称」と言います。
この「婚氏続称」は、1976年に法律が改正されて
導入されたものですが、その経緯について
簡単に書かれた資料をご紹介したいと思います。
「戦後後半期の離婚紛争の増加と社会情勢(1)」
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かならずしも婚前の苗字にもどさなくてもよく、
離婚後も婚姻時の苗字を名乗り続けることができます。
これを「婚氏続称」と言います。
この「婚氏続称」は、1976年に法律が改正されて
導入されたものですが、その経緯について
簡単に書かれた資料をご紹介したいと思います。
「戦後後半期の離婚紛争の増加と社会情勢(1)」
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2010年08月08日
一木一草の同姓強制
またまた夫婦別姓のエントリです。
選択制でも反対する、反対論者の精神構造の考察です。
(コメントとTBでお知らせしてくださった、
アルバイシンの丘さま、ありがとうございます。)
「夫婦同姓婚は近代天皇制の外堀」
続きを読む
選択制でも反対する、反対論者の精神構造の考察です。
(コメントとTBでお知らせしてくださった、
アルバイシンの丘さま、ありがとうございます。)
「夫婦同姓婚は近代天皇制の外堀」
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2010年08月07日
イルカと託児所
↑なんだこれは?というタイトルですが、
またまた、すごいものを見つけたんです。
「南の男と結婚すると・・・」
言いたいことはこれですよ。
(なんだまたか、という感じですね。)
続きを読む
またまた、すごいものを見つけたんです。
「南の男と結婚すると・・・」
言いたいことはこれですよ。
(なんだまたか、という感じですね。)
でも、科学の分野で仕事をしてきた私にとっては、
男性が育児をする方が奇妙だ.
さらに、母親が子供と一緒に生活せず、託児所などに
子供を預けて働きに出ることに強い違和感を感じる.
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2010年08月06日
ふたたび西部邁批判
6月2日エントリで、わたしが紹介した、
西部邁氏の選択別姓反対の記事について、
批判検討を加えた記事があるので、ご紹介します。
「夫婦別姓に反対する著名人の論理」(1/3)
「夫婦別姓に反対する著名人の論理」(2/3)
「夫婦別姓に反対する著名人の論理」(3/3)
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西部邁氏の選択別姓反対の記事について、
批判検討を加えた記事があるので、ご紹介します。
「夫婦別姓に反対する著名人の論理」(1/3)
「夫婦別姓に反対する著名人の論理」(2/3)
「夫婦別姓に反対する著名人の論理」(3/3)
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2010年08月05日
女性当選者が減った
時期をすっかりはずしていますが、
やはりこれに触れておきたいと思います。
7月11日の参院選で、女性当選者の割合が減ったことです。
「参院選開票・女性当選者数の推移」
「参院選 女性、100人中17人当選 選挙区は8人、不振目立つ」
「参院選で女性躍進ならず」
(今回は低調だったからか、取り上げているところがあまりない。)
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やはりこれに触れておきたいと思います。
7月11日の参院選で、女性当選者の割合が減ったことです。
「参院選開票・女性当選者数の推移」
「参院選 女性、100人中17人当選 選挙区は8人、不振目立つ」
「参院選で女性躍進ならず」
(今回は低調だったからか、取り上げているところがあまりない。)
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2010年08月02日
空自セクハラ訴訟のメモ
航空自衛隊のセクハラ訴訟をご存知でしょうか?
7月29日についに判決が出ました。
原告の元自衛隊員の女性の、ほぼ全面的な勝訴(!)です。
まずはよかったです。
「国に580万円支払い命令=わいせつ被害、退職強要を認定−空自セクハラ訴訟」
「性的暴力:被害の空自元女性隊員に退職強要 国に賠償命令」
「北と南の自衛隊」
「少し嬉しいニュース」
「女性自衛官の人権裁判を支援する会」
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7月29日についに判決が出ました。
原告の元自衛隊員の女性の、ほぼ全面的な勝訴(!)です。
まずはよかったです。
「国に580万円支払い命令=わいせつ被害、退職強要を認定−空自セクハラ訴訟」
「性的暴力:被害の空自元女性隊員に退職強要 国に賠償命令」
「北と南の自衛隊」
「少し嬉しいニュース」
「女性自衛官の人権裁判を支援する会」
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