わたしが、中学生のときですが、理科の時間で
「吸熱反応」の時間に、混ぜるとどんどん冷たくなる
2種類の粉の実験をやったことがありました。
単にガラス棒でかき混ぜているだけで、
氷点下10度近くまで下げることができます。
簡単に低温が生じるので、このところのように夏の暑い日に、
この実験をやってみたいと思うことがあります。
この混ぜただけで冷たくなる魔法の粉は、
いったいなんだっけ?と思って、調べてみたら、
水酸化バリウムと、硝酸アンモニウムでした。
「演示実験12 『水を凍らせる〜吸熱反応』」
(1) Ba(OH)2 + 2 NH4NO3 → Ba(NO3)2 + 2 H2O + 2 NH3
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