2013年10月29日

toujyouka016.jpg 違憲判決に反対論噴出

9月4日に婚外子の相続差別に対して、ついに違憲判決が出たのでした。
とうぜんながら、判決にしたがって民法を改正する義務が、国会には生じます。

ところが自民党内では反対する議員たちが出て来て、早々に難航するのですよ。
臨時国会での成立は見通しが立たない、という状況になっています。
婚外子差別の撤廃は、彼らが信奉する「家族のカチ」に真っ向から
抵触するので、もっとも手をつけたくないことのひとつでしょう。
猛反対する議員が出てくることは、予想できることではあったのでした。

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posted by たんぽぽ at 18:47 | Comment(21) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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