婚外子の相続差別撤廃する民法改正法案に頑迷に反対する人たちの
噴き上がりはすさまじく、そのいくつかをすでにご紹介してきたのでした。
彼ら反対派たちは婚外子に対するステレオタイプな偏見にもとづいて
「不倫を助長する」とか「お妾さんの子どもが同様の権利でいいのか」とか
「不倫の子が、介護も手伝わず医療費も出さずに親が亡くなったら
金だけ貰いたがって」とかはばからず公言して、
差別意識をぜんぜん隠さなくなっているのでした。
そうした差別意識の中でとくに際立ったものをご紹介したいと思います。
11月3日に放送された「報道2001」の発言をもとに記事にしたものです。
「「ちゃんとした子どもを作って国力増強!」と連呼する婚外子差別のメンタリティ」
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