わたしは日本史はあまりくわしくないのですが、
平安時代の中ごろ、関東地方に平将門という豪族がいたのでした。
地方政治の乱れと腐敗に平家一族の内紛が重なって、
関東地方に朝廷から独立した政権を作る「平将門の乱」を起こしたのでした。
この乱は短期で鎮圧されることになり、平将門は朝廷軍によって討ち死にし、
その首は平安京へ運ばれ晒し首となったのでした。
ところがこの平将門の首が3日目に夜空に舞い上がり、
故郷に向かって飛んで行って数か所に落ちた、という伝説があるのですよ。
その伝承の地はいくつかあって、いずれも「平将門の首塚」と言われてます。
いちばん有名なのは、東京の大手町にある首塚です。
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