3月7日エントリで、ピケティの格差研究を紹介しました。
資本収益率(r)と経済成長率(g)の関係は、
自然状態では r > g となるので、格差が拡大するというものです。
「ピケティ「21世紀の資本論」1pごとの要約〜はじめに」
「『21世紀の資本』がバカ売れするワケ」
「21世紀の資本 講演スライド - cruel.org」
「ピケティ『21世紀の資本』訳者解説 v.1.1」
(はてなブックマーク)
「ピケティ『21世紀の資本』を読む(1) [本]」
従来の経済学では、資本がすこし増えれば格差が大きくなるが、
さらに資本が増えるとひとりでに格差が小さくなる、
すなわち r < g になると考えられたのでした。
横軸に経済力、縦軸に格差を取ると、
Uを逆さにしたかたちになるという「クズネッツ曲線」です。
続きを読む