前のエントリで、個人主義や自由主義が少子高齢化を
招くと信じているかたを取り上げました。
ご主張の通り、個人主義や自由主義を否定することで
人口が増加した社会も存在したことはあります。
それは共産主義国や全体主義国です。
これらは「国や社会のために個人がいる」という考えであり、
個人主義や自由主義を徹底的に否定します。
またこれらの政体は、人口が多いことを国力の源と考えるので、
その家族政策により人口が増えることはあります。
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2018年06月10日
個人主義・自由主義と人口政策
個人主義や自由主義が少子高齢化を招くと信じているかたです。
もう少し具体的には、家族やジェンダー、ライフスタイルに
おける個人主義や自由主義になるでしょう。
このような認識の人は、日本ではまだまだ多そうです。
実際には、個人主義や自由主義にもとづいた家族政策を
採用する国のほうが、出生率が高い傾向があります。
個人主義や自由主義を否定し、国や社会が特定の家族観を
個人に当てはめる社会ほど、出生率は低下する傾向があります。
「個人主義や自由主義が少子高齢化を招く」という認識は
現実とはまったく正反対ということです。
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もう少し具体的には、家族やジェンダー、ライフスタイルに
おける個人主義や自由主義になるでしょう。
このような認識の人は、日本ではまだまだ多そうです。
実際には、個人主義や自由主義にもとづいた家族政策を
採用する国のほうが、出生率が高い傾向があります。
個人主義や自由主義を否定し、国や社会が特定の家族観を
個人に当てはめる社会ほど、出生率は低下する傾向があります。
「個人主義や自由主義が少子高齢化を招く」という認識は
現実とはまったく正反対ということです。
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