「反対派の精神構造と思考構造」-「さまざまな反対派」に、
「男女平等のためなら問題定義?」を加える。
03年2月7日号の『婦人公論』、「井戸端会議」に出てくる座談会で、
福島瑞穂氏が、こんなことをお話しています。
これは、もしかして、松下政経の出身者にありがちな
パターンなのでは?と、わたしは、思ったりもしています。
なにかご存知のかたがいましたら、教えていただけたらと思います。
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国会に提出される法案というのは、三つに分類できると思うんです。
一つは、被害者がいる法律、これはわりと通りやすい。
ドメスティック・バイオレンス、自動虐待、ストーカーとか。
刑事関連の法案ですね。
あと二つは、わりと抽象的で行政法に関するもの。
一つは国に対するもの。 これも「被害者」がいる。
そして、もう一つが、男から見て「女は生意気」路線の法案。
これがなかなか通らないんですよね(笑)。
夫婦別姓問題はそのように見えてしまっているところがあるんですよ。
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