2008年07月27日

toujyouka016.jpg 居酒屋談義その後(2)

7月12日エントリでお話した、居酒屋談義後日談の続きです。
「騒動が再燃した(22)」のコメント欄で、ごん氏による、
「知らぬ存ぜぬ」の自己正当化コメントが、たくさんついたのを見て、
衝撃を受けたかたも、何人かいらっしゃったのでした。
http://blog.livedoor.jp/nanae_ll/archives/51087171.html
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-462.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51310061.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51309991.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51313526.html

「男の人はこんな会話をするのか」と、わたしが、
軽いショックを受けた「居酒屋談義」も、見慣れたことと、
受け流していたかたも、こんどは「衝撃を受けたので毒を吐きたい」なんて、
言っていましたから、相当強烈だったのでしょう。

自分にセクハラの意志がないと、ひたすら正当化を計り、
被害者づらさえするのは、セクハラ加害者の典型的な態度とも言えます。
ようするに、「セクハラしてない」と言いながら、
セクハラの上塗りをした現場が、再現されたのでして、
みなさん、ショックが大きいのも、無理もないことだと思います。

 
「ギスギスイヤミババア」と言われて傷付くのは、
自分でそう思っている人だけ、なんて、ごん氏は強弁するので、
地下に眠るMさまが現われて、「頭蓋骨にウンコの詰まった白痴」と
言われても、キミは気にしないのだな?と、訊いてきたのでした。
このときの、ごん氏のお答えは、「別に何も気にならないわよん。
あたしに言ってるとしても。人の頭蓋骨の中にウンコつまってる
わけないぢゃん。」でした。[2008年06月13日 17:19]

このあと、ごん氏は、自分のブログに、このことを書きますが、
自分が、地下に眠るMさまに中傷された、とだけ書いて、
自分の発言に加害性があったことや、そもそもは、
自分が招いたことだったことは、すっかりほおっかむりです。
このエントリは、何度も書き直したあげく、
べつの内容に書き変わっているので、キャッシュをご覧ください。
http://s03.megalodon.jp/2008-0617-0724-26/teagon.seesaa.net/article/100674294.html
http://s03.megalodon.jp/2008-0618-1814-25/teagon.seesaa.net/article/100674294.html

「白痴」「差別主義者」と言われて、不快になったり
傷付いたりするのは、自分が「白痴」「差別主義者」と呼ばれるに
ふさわしいと、思いこんでいる人だけだから、
そうでない人は対象でないので、スルーすればいい...とは、
ぜんぜんならない、猛烈なこだわりかたですね。

それだけではなく、つぎのコメント欄では、
「頭蓋骨にウンコの詰まった白痴」と、自分が言われたことを、
どう思うか?なんて訊きながら、コメントを書きまくっているのでした。
エントリと関係ないことを、ひたすら書きなぐるのも不可解ですが、
わたしのブログでは、「気にしない」と言っていたのは、どうしたのでしょう?
http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-946.html
http://plaza.rakuten.co.jp/kngti/diary/200802230000/


ごん氏のこの行動原理は、おそらくつぎのようだと思われます。
実際、ごん氏のブログは、ごん氏の言い分だけ聞いて、
「あなたはひどい目にあったのね、かわいそうね」と、
彼を一方的な被害者と見なして、慰撫するお仲間が何人もいるのでした。
http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-949.html
|”うんうん、Mさんはひどいよね〜。あなたはかわいそうだね〜”
|って誰かに言ってもらいたいだけなんだよね。
|だから、望む答えがもらえるまで、何度でも何度でもおんなじ事をくり返し訴える、と。

この孫引きは、「既視感の「女の子」」に、コメントされたものです。
「女の子」とあるけれど、男性にも見られることもありますよ。
また、「既視感の「女の子」」は、一般論として書かれていて、
「騒動が再燃した(22)」より前であることも、
(つまり、ごん氏は、書かれている通りのことを、
あとからしていたことも)、おことわりしておきます。

posted by たんぽぽ at 23:29 | Comment(8) | TrackBack(2) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
彼らはセクハラ野郎ってよりも、現実に殴り返されない事が解っている相手にのみ絡む、唯の馬鹿な卑怯者の集団と考えた方が、しっくり来るかもしれません。
そういや、元ネタのV氏は、まーた開き直り発言をして、恥の上塗りの真っ最中ですし、またV氏万歳の新人さんが、現れそうです。
Posted by 仮)山田二郎 at 2008年07月28日 02:33
> V氏の開き直り

見に行ったら、吉田拓郎の動画でした。その前のやつかな。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-842.html

> リアルの処世術でスルーが出来る人は、ネットでもスルーを、少しは如何?

ご本人が全然スルーしていらっしゃらないところが笑えます。
Posted by kojitaken at 2008年07月28日 04:14
kojitaken様、フォローありがとうございます。
Posted by 仮)山田二郎 at 2008年07月28日 14:48
 記事中にURL記載のエントリー、ランメルモールのルチアでもあるまいし(たとえが綺麗過ぎるかもしれませんね)、あんまり広げるつもりのないものではあったのです、が。(さすがに、書いたことの責任として、自分の駄文に対しての批判には応えたく思ってはいますよ)
あのエントリーで書き散らしたこと(「何で「あなたのやり方」が当然だと思って振舞いながら「フェミニスト」を自称するの?」)がうちゃ様を主な相手として堂々と展開されたことを考えると…何とも言えませんね。
Posted by 七重 at 2008年07月28日 20:55
仮)山田二郎さま、コメントありがとうです。

セクハラ発言を指摘された(じつは、たいしたことないんだけど)ので、
それを頭から揉み消そうとした、ということだと、
いちおう、わたしは見ているけど...



仮)山田二郎さま(もうひとつ)、kojitakenさま

>http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-842.html

またそれかい、って感じですね。(笑)
(この手の物言いを聞くと、他人のブログの書きかたに対して、
ごちゃごちゃ言っているのは、そっちじゃないのかと、
わたしなんぞは、思ってしまうけど。)



七重さま、コメントありがとうです。

あら、リンクして取り上げては、よくなかったのかな...?
あの「裸踊り」で衝撃を受けたかたが、これだけいますよ、
というつもりでご紹介したのであって、内容については、
ほとんどまったく触れていないので、そんなに気になさらなくても、
だいじょうぶ(たぶん)だと思います、はい。

「ランメルモールのルチア」って、なにかと思ったら...
http://and.or.tv/operaoperetta/31.htm
Posted by たんぽぽ at 2008年07月30日 22:15
> またそれかい、って感じですね。(笑)
> (この手の物言いを聞くと、他人のブログの書きかたに対して、
> ごちゃごちゃ言っているのは、そっちじゃないのかと、
> わたしなんぞは、思ってしまうけど。)

それを自覚できないところが、「V氏クオリティ」というか、「永遠の三歳児」と揶揄されるゆえんなんでしょうね。
Posted by kojitaken at 2008年07月31日 00:16
 いえ、リンクされること自体は公にしたのであって当然だと思います。ただ過去に書き散らした自分が恥ずかしいだけでして(^^;
(かつ様の「露悪趣味なんてただの中学生のやることだよ」が身にしみます…orz(反省というか後悔))

>ランメルモールのルチア

比較的古いオペラでは、ソプラノなんかの超絶技巧の見せ場としての「狂乱の場」が設定されていたのですよね。
卓越した職人芸としてのクラシック、大好きです。
だからたとえとして使うと美化しすぎかな、と思うのですが…まあ、昔は
「ヒステリーほど自然な女性性はない」
という価値観があったのでありまして、そういうノリだったのだと思っていただければ。
Posted by 七重 at 2008年07月31日 01:32
kojitakenさま

>それを自覚できないところが、「V氏クオリティ」というか、
>「永遠の三歳児」と揶揄されるゆえんなんでしょうね。

ようするに、自分に甘くて他人にきびしい、ということね...



七重さま

ああ、いえいえ、露悪趣味なんてことないと思いますよ。
もうちょっと自信を持って、だいじょうぶだと思います。

>「ヒステリーほど自然な女性性はない」

ひとむかしは、ヒステリーは女性だけが起こすとか、
子宮が原因で起きるとか、まじめに考えられていたのを思い出したよ。
Posted by たんぽぽ at 2008年07月31日 23:56

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