お話が前に戻って恐縮ですが、6月30日エントリでお話した、
「絨毯爆撃」のありさまを見て、その暴力的やりかたに、
あきれはてたかたも、当然いらっしゃったのでした。
つぎのようなエントリを書いてくださったのでした。
「ハラスメント(追記1、2あり)(追記3:7/8/08)」
http://chochonmage.blog21.fc2.com/blog-entry-13.html
このブログは、『東海林さだおがいいなぁ』というタイトルで、
文字どおり、東海林さだお氏のファンのブログです。
作者は、ちょちょんまげさまというかたで、
わたしのブログにも、何度かお越しくださっています。
このエントリ、それまで、わたしを、批判していたかたたちに、
トラックバックを送ったようで、送られたさきの
ブログ作者のかたたちが、コメント欄でコメントをしていました。
ところが、意見を求められても、「絨毯爆撃」けしからん、
という論調には、ぜんぜんならないのです。
それどころか、いかに自分は、「絨毯爆撃」を批判しなくてよいかを、
正当化することに、終始しているくらいです。
「放っておけばいい」と軽く流すだけだったり、
「1日で終わったからいい」などと正当化したりです。
「送ってくれたTBは、関係ない内容なので削除しますよ」と、
あからさまに不愉快そうにしている人もいました。
もっとひどいのになると、「たんぽぽが、はりきって
エントリを書くねたになる」なんて、「絨毯爆撃」の被害そっちのけで、
保身的なことを言ったり、わたしの「水からの伝言」批判と、
「絨毯爆撃」が「紙一重」だ、などと言ったり、
ぶいっちゃんや水葉さんのほうが、受けた心理的負担は大きい、
などと言って、積極的に正当化を計る人もいるくらいです。
ほかにも、「たんぽぽが、絨毯爆撃をやったらどうするか?」とか、
「自分のブログが絨毯爆撃されたらどうするか?」という質問も出ました。
わたしを批判してきた人たちは、これに対しても、
のらりくらりする様子で、煮え切らないお返事でした。
一般にネットユーザは、「言論の自由」が損われるとなると、
自分と直接関係のないことでも、結構敏感に反応してきます。
「絨毯爆撃」なんて、ネットユーザの大好きな「言論の自由」を、
力づくで押さえ付ける、見本のようなものです。
ところが、これまで、わたしを批判してきた人たちは、
そろいもそろって、「かかわりたくない」「批判したくない」
という気持ちを、あらわにするばかりでした。
前のエントリでお話したように、「絨毯爆撃」は、
のちほど規約違反行為の疑いがあるとして、警告されますが、
その可能性も、ぜんぜん考えていないことも、たしかなようです。
「ルール違反、法律違反と言ってもいい」と、
これを予想させる発言もあったのですが、[2008-07-10]
それでも、危機感はわかなかったようです。
どうやら、これまで、わたしを批判してきた人たちは、
「気に入らないやつがやられるなら、規約違反行為でも、
見て見ぬふりをしてかまわない」と考えていることを、
しめしてくださったようです。
「絨毯爆撃」を問題視して、エントリを書いてくださった、
ちょちょんまげさま、まことにありがとうございました。
(このエントリには、さらに続編があります。)
http://chochonmage.blog21.fc2.com/blog-entry-14.html
http://chochonmage.blog21.fc2.com/blog-entry-15.html
それから、コメント欄で、「絨毯爆撃黙認・容認」の、
自己正当化を計る人たちに、反論をしてくださったかたがた、
とくに、柿の木さま、HANAさま、シンシンさまに、お礼をもうしあげます。
2008年07月31日
この記事へのトラックバック
『健康に不安』から『ニセ科学』へ
Excerpt: 朝日新聞によると健康に不安を感じている人たちが66%もいるとのこと(7月28日付け朝刊)。健康に気をつかっている人は8割以上にのぼる。 ・健康を考えて、スポーツクラブに入ったり、健康器具や運動用具..
Weblog: 関係性
Tracked: 2008-08-01 14:22
何やらコメント欄がおかしくなったみたいで申し訳ない。
ただ、一つ申し上げたいのは、死ぬのはやつらだとかいうののブログとたんぽぽさんのブログを見比べればどちらが生き残ったほうが左派のためになるか一目瞭然です。
ああいう品性のかけらのない輩に批判されるのはやはり捨て置けないと思ったのでコメントを入れた次第です。
うちゃとかいう人の事を信じるばかりに私の純粋な思いも色眼鏡で受け取られるのは心苦しい。
是非考えてほしい。
人からの理解がほしかったなんて
んで、精神異常者が何だって? あなたの純粋な思いとやらは精神異常者=品性のかけらのない輩なのかい?
ちょちょんまげさんの勇気あるエントリーに触発されコメントしただけですので、
(最後は自爆したことはナイショでお願いいたします)
あのエントリーのコメント欄の「たんぽぽさん批判派」の意見には残念なものや同意できないものも多々ありました。
規約違反の疑いがあるとして警告されるような行為に対して意見がかわされたちょちょんまげさんのエントリー。
騒動に関わった人々のモラルが問われたのでは?と私は思っています。
わたしも、「反米嫌日戦線」が、「3大左派ブログ」の
ひとつに入っているのは、左派の(ネットの左派の?)ポテンシャルが、
その程度ということなんだろうと、思うけれどね...
(「世に倦む日日」「きっこのブログ」「反米嫌日戦線」で、
「3大左派ブログ」らしい...)
コメント、ありがとうございます。
ああ、いえいえ。
あの場面で、「たんぽぽ批判派」たちに、反論をすることもまた、
とても勇気のいることだと思います。
たいへんありがとうございます、ですよ。
(最後のほうは...気にしないことにします。)
>「たんぽぽさん批判派」の意見には残念なものや同意できないものも多々ありました。
「たんぽぽ批判派」たちは、そろいもそろって、
よくあんなことが言えるなあ、と思いましたよ。
(真正面から賛成するのは、さすがにはばかられるから、
遠慮しているだけで、内心では拍手喝采なんじゃないかなあ...)
それにしても、規約違反で訴えられる可能性は、
ぜんぜん考えてなかったんでしょうね...
それで無防備に、あんなことが言えたのも、あるんだと思います。
>騒動に関わった人々のモラルが問われたのでは?と私は思っています。
バーチャルだから、このくらいですんでいるけれど、
リアルなら、触法行為さえ、黙認や追認をするのではないか、
という気さえしています、はい。
(その場合、差し入れをする「覚悟」は、あるみたいだけど。)
http://chochonmage.blog21.fc2.com/blog-entry-15.html#comment
ああいう極端な人たちはともかく、当事者のV氏や水葉さん、それに「Vっちゃんと共闘する」などとファイティングポーズをとった人や、その人の「スルー作戦」に同調し、それを実践した人たちは、騒動のその後に知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいますが、彼らの責任も問いたいと私は思います。途中で遺憾の意を表明したお玉さんや瀬戸智子さんは責めませんけど。
「共闘する」発言はいまだにあちこちで笑いものになっているし、同調した人はトンデモ(ユダヤ陰謀論のお仲間)に走ってしまうなど、この界隈においては見切られてしまっているのは確かですけど...
>ファイティングポーズをとった人や、その人の「スルー作戦」に同調し、
>それを実践した人たちは、
同じようなことを、おっしゃったかたもいますけどね。
「共闘する」宣言とか、「スルー作戦」なんてのも、
「なあなあで許し、さらなる罪をそそのかす」のでしょうね...
http://chochonmage.blog21.fc2.com/blog-entry-15.html
|実際に罪を犯した人間よりも、その罪をなあなあで許し、
|更なる罪をそそのかす人間の方が私は許せません。
|罪を犯した人間は罰することができますが、
|そそのかしただけの人間は反省することもなく、
|またどこかで同じことを繰り返すでしょう。
[2008-07-23]
>途中で遺憾の意を表明したお玉さんや瀬戸智子さんは責めませんけど。
わたしは、このふたりが、すっかり放免されて
よいかというと、そうは思わないですねえ...
「遺憾の意」のあと、ぶいっちゃんを、批判してはいないですしね...
(しかも、瀬戸智子さんなんて、失敗したのは、
「思い込みで攻めたから」なんだけど、「理屈で攻めたから」なんて
思っていたりして、原因を分析できていないみたいですし...)
>「共闘する」発言はいまだにあちこちで笑いものになっているし、
あらあら、そうなんだ。
(知らなかった...)
とんでもに走っているのは、さきほど見せてもらった(地球温暖化)けど。(笑)
それこそ「三大左派ブログ」の1つ、私以上の「上から目線」(笑)で有名なブログが、
> 「XXちゃんと共闘する」とか、「○○さんにエールを送ります」とか、客観的に見ればリスクの大きなコミットメントを安直に表明してしまう。言論者としての立場を失う失敗と悔悟のリターンに逢着することが、傍から見ていると見え透いているのだが
って書いてました。あそことは意見が合わないことが多いし、昨日の内閣改造でも、野田聖子の入閣を喜んでいたのには苦笑させられましたが、「上から目線」の件と、この件では意見が一致します(笑)。
http://critic5.exblog.jp/8951013/
そういえば、「共闘宣言」をしたブログ、テッサロニケ氏と
仲の悪いところも、いくつかありましたからね...
(やっぱり、「あの連中のクオリティは、あんなもんか」
とか思いながら、見ていたんでしょうか...?)