2008年09月19日

toujyouka016.jpg リーマン破綻

アメリカ合衆国の大手証券会社「リーマンブラザーズ」が、
9月15日に破綻して、経済界は大変なことになっています。
日本への影響が、とうぜんながら懸念されるところです。
「米証券大手リーマン、破産法適用申請=政府支援なく、救済交渉が決裂」
「<リーマン>日本法人社長「日本市場への影響極めて大きい」」

民主党が金融対策チーム(座長は大塚耕平参議院議員)を作りまして、
金融庁からの聞き取りをはじめるなど、すでに対策に動き始めています。
「リーマン・ブラザーズ経営破綻に関し、合同会議を開催」
「きょう午後1時から金融混乱で参院財政金融委員会開催 日銀総裁ら出席」

 
民主党の対策チームは、参議院の議員を中心に作られています。
衆議院は、総選挙が近いので、その対処のために、
じゅうぶんに動けないので、ということなのでしょう。
こんなときのための参議院ということですが、とくにねじれ国会になって、
衆院と参院の二院制は、なんだかんだで役に立っている、
というか、民主党はうまく役に立てているようです。
「民主党がリーマン問題などで金融庁、日銀、財務省から聞き取り」

対策の先行を切っているのは、民主党です。
自民党は出遅れ気味だったりしますよ。
やはり、現在進行中の総裁選で、いそがしいのでしょうか?
(そうだとしたら、自業自得かも。)
「<米リーマン破綻>与党側に関係委開催要請へ 民主党」
「<民主>「話し合い解散」提案 補正予算の成立前提に」
「<米リーマン破綻>政界に波及 与党出遅れ民主攻勢へ」


ところで、今回のエントリも、いくつかリンクしていますが、
こないだから、文章中リンクを何度もしているブログを、
いまさらで恐縮ですが、ご紹介したいと思います。
『国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行』というタイトルです。
宮崎信行さまというのは、たぶん本名だと思います。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog

ふつうのかたには、簡単に手に入りそうにない情報がたくさんあるので、
関心のあるかたは、定期的にご覧になるといいでしょう。
エントリをいくつかご覧になれば、すぐわかりますが、
政治的スタンスは、民主党支持、政権交代支持ですよ。

プロフィールを見ると、日本経済新聞の元記者とあります。
その道のプロだったかただからすごいのかと、納得するしだいです。
(いつぞやの、「前原誠司退場勧告メール」なんて、
全文の写しがあって、すごいと思ってしまった。
どこかにあるのかと、わたしは探したけれど、見つからなかったのだ。)

posted by たんぽぽ at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(1) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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Excerpt:  民主党の「農業者戸別所得補償法案」の真の狙いが国から農業者(農家、農民)へお金が流れていく過程から、「農協」(JA、全農、農業協同組合)を外して、農業者の自由を高める”農民分権”だということが明らか..
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