総裁選の結果が出てしまいましたが、それに先立つこと19日、
「レイプは元気」発言の、太田誠一氏が、農林水産大臣を辞任したのでした。
「<太田農相>辞任 次官に続き汚染米転売の責任取り」
「<太田農相辞任>「社会的影響考え」 前日は突っぱねたが…」
「太田農相と次官、ダブルで引責辞任…汚染米問題」
「次官がやめたのだから、大臣もやめて当然」とか、
「米問題から無責任に逃げた」とか、「5日後に内閣総辞職なのに、
わざわざ辞任するのは、総選挙のために注目されるためか?」とか、
いろいろと言われていますが、とにかく「事実上の更迭」だそうです。
すでにご存知のように、三笠フーズによる、
かび毒や、残留農薬で汚染された、お米の転売が発覚したことに対して、
「じたばた騒いでいない」などと、悠長なことを言ったのが原因ですね。
「「毒ギョーザに比べればたいしたことない」 太田農水相発言にネットで怒り爆発」
この太田誠一議員は、農林水産相についてからというもの、
「消費者がやかましい」発言とか、事務所の経費疑惑とか、
わずか2か月足らずのあいだに、ずいぶんお騒がせしてくれたのでした。
見事にトラブルメーカでしたが、それもこれで一段落でしょうか。
不祥事のたびに注目されるのですが、わたしのサイトの、
「レイプは元気」発言のページへのアクセスも、そのたびに増えたのでした。
「これがうわさのレイプ発言か」と、思ったかたも多いでしょうか。
わたしのささやかなコンテンツが、お役に立てたのならさいわいです。
太田誠一氏が大臣をやめても、お米のことは終わらないのですが、
毒の影響が心配なかたに、ちょっとだけ朗報かもしれないです。
「有害米と肝臓癌死亡数の増加は無関係」
「事故米のアフラトキシンによる肝癌のリスクを大雑把に計算してみた」
転売された事故米に含まれるとされる、かび毒(アフラトキシン)は、
肝臓がんの死亡率とは、関係ないだろうということです。
西日本で肝臓がんが多く、10年前から死亡率が増えているので、
事故米を疑う人がいるそうですが、そうではなく原因はC型肝炎ウイルスです。
2008年09月22日
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Tracked: 2008-09-25 17:57
バカにされてるんですが、やっぱり大臣の器なぞには程遠い人物でしたな。
(地元のかただったのね...)
太田誠一氏を大臣にしたのは失敗だったなと、わたしも思いますよ。
福田康夫氏とは姻族のようで、それでひいきするとも言われているけど。
(「黒豹」発言も、ひいきでしょうね...)