10月13日エントリでご紹介の、『民主党10年史』という本の61ページで、
「水島広子」と書くべきところが、「水島弘子」になっています。
(08年7月10日発行の初版。)
95ページでも出て来ますが、ここでは正しく「水島広子」です。
「民主党リベラルの会」のページ(もうない)でも、
同じまちがいをされたけれど(参照)、まちがえやすいんでしょうか?
(おかげで、コピー&ペーストしたとおぼしき、
サイトやブログで、全部おなじ間違いをしています。(たとえばここ))
ところで、なんで水島さんが出てくるのかですが、
61ページは、2000年6月の衆議院総選挙のお話です。
都道府県庁のある1区で、自民党の大物議員が落選して、
民主党の新人議員が善戦した「1区現象」が、きわだっていました。
この1区現象をおこした議員のひとりとして、水島広子氏が挙がっています。
95ページは、年金未納で、菅直人氏が、代表辞任に追い込まれたことです。
続投を支持したのが、岡田克也氏と水島広子氏のふたりだけでした。
岡田氏は、そのとき幹事長でしたから、代表を支えるのはある意味当然で、
実質ひとりにしか、続投が支持されなかったことになります。