9月30日と10月1日、10月3日にご紹介した、水葉氏のエントリ
「性暴力被害の告白」に、akiraさまが疑問を持ったことを、お話しました。
結局きょうにいたるまで、水葉さんからのお返事はないままです。
(10月12日ごろ、コメント欄が閉鎖されて、
それまでついていたコメントも、読めなくなっています。)
1週間経ったところで、もうお答えはなさそうだと見て、
akiraさまが、自分の意見をお書きになっています。
「自分にとって大切なものとは」(9月28日)
http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/7656126.html
「性暴力被害の告白」は、一般論として見ても、
性的被害を「その程度」「たいしたことない」と
第三者が決めこむという、性的被害への二次加害となっています。
そのように矮小化することが、被害者をだまられ、ことを揉み消し、
結果的に加害者が免責することになったのでした。
こうしたことは、水葉さん自身、「私のスタート」で強く否定しています。
それで、その水葉さんが、自分の原点だとまで言っている、
立ち位置に反するのは、だれのためであり、なんのためなのか?
という疑問がわくことになるのでした。
10月22日にお話しましたが、水葉さんは、かつては、
ネットの性的いやがらせに対しても、断固容認しないという、
毅然とした態度を取っていたことでした。
悪質な投稿をしていると思われる会社にも、通報をしていました。
こうした、むかしの「武勇伝」を、リアルタイムでご存知のかたもいて、
いまの豹変ぶりに、強い衝撃を受けることになります。
また、フェミニストと称していて、職業として
カウンセラーをなさっているかたが、二次加害に加担することは、
強い不信と失望をいだかせることになります。
カウンセラーにも、当たり外れがあるし、無理解な人もいる、
というのは、わたしも知っていたけれど、まのあたりに見ると、
自分が当たったときのことを思って、あらためて怖くなってもきます。
このような衝撃や不信感、失望感を持ったというかたは、
コメント欄にも、何人かいらっしゃります。
みなさん深刻な性的被害を受けて、悩まされたことがあり、
これまで水葉さんを信頼してもいたので、とても悲痛だと思います。
いくつか関連エントリ:
「(セクシャル)ハラスメントについての学習をつづける(1)」
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51385948.html
「水葉氏は今、「誰とともにいる」のか?」
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51393145.html