わたしのブログの10月12日エントリに、akiko氏が現れました。
「居酒屋談義」のコメント(2008-05-28 23:43:21)にある「嫉妬心」を、
お仕事のお話だとこじつけて、死ぬのはやつらだ氏の
セクハラ発言を、かばおうとした、(参照1)(参照2)(参照3)
恣意的で独善的な「解釈」をふりまわす、曲解の女王とでもいえる人物です。
(「通報発表」以来、「あちら側」の人たちは、わたしのブログに
現われなかったのですが、ついにコメントする人が出て来ました。)
はじめに、「ファンクラブ」の作者は、「さめ」氏ではない、
そんなことを言うたんぽぽは、「さめ」氏に対して
誹謗中傷しているなどと、akiko氏は言ってきました。
これはおそらく、わたしの「邪推」が図星だと思ったので、
否定したくなったのではないかと思います。
そして、こちらが本論かもしれないですが、おどろくなかれ、
わたしが、死ぬのはやつらだ氏に言われた、「濃いミルク」発言は、
nagonaguさまが、「さめ」氏にセクハラしたのだ(!)などと言って来ましたよ。
akiko氏に言わせると、「ごん」氏は、「濃いミルク」がなんだかわからず、
「カフェオレ」は「濃いミルク」とは関係ないのだそうです。
「さめ」氏は、「カフェオレ」がなんだかわかったと、
akiko氏は考えているようですが、カフェオレを「いただいた」のは、
性的な話題を避けたかったので、とぼけたからになるそうです。
akiko氏によると、「カフェオレ」と「濃いミルク」を、
最初に結び付けたのは、nagonaguさまの7月24日エントリであり、
「さめ」氏が避けたかったことを、はっきり述べたから、
nagonaguさまが、「さめ」氏に、セクハラしたことになるそうです。
いつものように、恣意的で独善的な「解釈」をやって、
「ごん」氏と「さめ」氏を免責するだけでは飽き足らず、
被害者と加害者を入れ替えて、わたしや、nagonaguさまに、
責任をなすりつけることまで、してきましたよ。
曲解の女王の本領を、さっそく発揮してくれた感じです。
それでは、問題のコメント欄を、もう一度見てみましょう。
「排除(追記有り)」
http://teagon.seesaa.net/article/103326356.html#comment
わたしのブログに書いた、死ぬのはやつらだ氏のコメント、
「一度、あなたと寝てみたいですね。濃いミルクを注いであげましょうか?」
(2008年07月21日 04:06)のことについて、ごん氏(たち)が、
かつさまから訊かれていますが、「たんぽぽが、こんな嫌がらせをされたが、
あなたたちはなんとも思わないのか?」という主旨でしょう。
(2008年07月23日 23:55)
これに対して、ごん氏は、「ミルクのたっぷり入った
アイスカフェオレな気分」と書いています。(2008年07月24日 06:48)
「ミルク」と「カフェオレ」が同じ文章の中に出てきます。
ふたつをむすびつけたのは、ごん氏のこのコメントが最初です。
投稿時間は朝の6時48分ですから、同じ日の20時18分に書かれた、
nagonaguさまのエントリより、ずっとさきであることはあきらかです。
ようするに、ごん氏は、「濃いミルク」を意識しているのに、
かつさまの問いには正面からお答えせず、はぐらかしているわけです。
わたしが受けた性的嫌がらせについて、訊かれているけれど、
向き合いたくないということに、ほかならないでしょうね。
さめ氏は、「デートのお誘い」などと言うのですから、
「濃いミルク」に性的な含みがあったことは、わかっているでしょう。
もとは、死ぬのはやつらだ氏の発言ですから、はずかしめられたのが、
わたしであることも、わかっていることになります。
そのうえで、さめ氏が、「カフェオレ」をいただいたのですから、
はぐらかしたごん氏に、調子を合わせたことになります。
(2008年07月24日 15:40)
これは、わたしが被害を受けたことを、無視黙殺することに、
さめ氏も、協力するためであることに、ほかならないでしょう。
その無視黙殺を、かつさまに批判されたから(2008年07月24日 16:44)、
「こうなったのは、たんぽぽにも問題がある」と、
さめ氏は開き直って、二次加害をしたのでしょう。
nagonaguさまは、さめ氏とごん氏がふたりして、
死ぬのはやつらだ氏から、わたしが、セクハラをされたことをとぼけて、
さらに二次加害までしたことを批判したまでです。
さめ氏が、セクハラを受けているということではないし、
さめ氏のこのときの立場は、女性か男性かは関係ないです。
akiko氏は、しきりに、さめ氏が被害者だとくりかえします。
ところが、そのさめ氏は、海洋生物をいつも扱っているから、
「濃いミルク」くらいはどうってことないと、ご自分で言っていましたよ。
ここでは、さめ氏が、はずかしめられることは、ありえないと思いますよ。
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-485.html#comment4797
|確かに海洋生物専門だと例の件には反応が鈍くなるという面はありますね。
|サンゴの産卵観察、ウニの受精実験などで取り扱うのが普通ですから。
([ 2008/07/27 16:09 ] さめ)
「はじめに、「ファンクラブ」の作者は、「さめ」氏ではない、
そんなことを言うたんぽぽは、「さめ」氏に対して
誹謗中傷しているなどと、akiko氏は言ってきました。
これはおそらく、わたしの「邪推」が図星だと思ったので、
否定したくなったのではないかと思います。」
この点についてはakiko氏のほうが正論です。
「ファンクラブ」の作者が誰なのか私は知りませんが、たんぽぽさんの邪推にはそれ自体問題があります。
そもそも、たんぽぽさんご自身がさめ氏への嫌疑は邪推である、と認めておられます。
「関心ある人物の範疇や、「濃いミルク」発言へのこだわり、
干潟保護運動を楯にして、二次加害を正当化したことへの言及に対する
過剰反応ぶりから考えると、「タンぺぺファンクラブ」の作者は、
「さめ」氏ではないかと、たんぽぽは邪推しています。」
http://taraxacum.seesaa.net/article/107991817.html
邪推と中傷はほとんど同じようなものです。
邪推は悪意に基づいた憶測で、中傷は意識的な嘘で相手の名誉を傷つけます。
自分で邪推しておきながら中傷と呼ばれたくない、というのは身勝手です。
さめ氏への嫌疑は邪推ではなく正当なものである、と主張なさるのであれば明確な根拠が必要です。これまでそのような証拠を見せていただいたことはありません。
たんぽぽさんがさめ氏に対する邪推を明らかにしたとき、私は「ちょっと限度を超えている」と感じましたが、これまでのいきさつを見てきただけに「それも仕方ないか」「恥をかく覚悟があるのだろう」と思って特に批判しませんでした。ですが、誹謗中傷呼ばわりされたくないとか、批判する人(akiko氏)は邪推が図星だと思ったのだろうといった発言には潔さがありません。これではただの逆ギレです。
理不尽な攻撃に屈しないたんぽぽさんに敬意を抱いてきましたが、今回ばかりは邪推を正当化しようとするたんぽぽさんのほうが理不尽です。どうか立ち止まってください。
>これまでそのような証拠を見せていただいたことはありません。
言及される人物やことがらの偏りかたが根拠です。
「臨時ブログ」でしか、ほとんど発言のなかった、さつきさんが出てくる一方、
うちゃさま、ちょちょんまげさまなど、もっとたくさんのかたから、
意識されていそうな人への言及がすくなくなっています。
また、「濃いミルク」発言について、かつさまに訊かれたことに
みょうにこだわっていると思いました。
とくに「ルルドの泉」のエントリを批判したエントリでは、
参考のために、「干潟保全運動」に触れただけなのに、
「ここでオドロケ! ここが今回の山場っ!」
とまで強調するのは、かなり異様だと思います。
「邪推」とは言っていますが、エントリでも述べたように、
そう考えられる根拠は挙げています。
黒に結構近いグレーというのが、わたしの認識です。
むしろ、「さめ氏でない」という人たちのほうが、
はっきりと根拠を挙げて否定していないことが多いです。
さめ氏でないのなら、あちら側の人たちにとって、
わたしを叩いたり、揶揄ったりする、絶好のチャンスだと思います。
ところが、わたしに恥をかかせようとせず、だまってブログを削除しています。
akiko氏も、わたしの論拠に、根拠を挙げて反論するのでもなく、
頭から「さめ氏でない」と決めてかかっているだけです。
これを、反対したいけれど、反論できないのだろうと、わたしは見て取ったので、
「図星だと思ったので、否定したくなったのではないか」と
言ったのであって、逆ギレしたのではないです。
邪推というのは、私の思うところでは悪意と偏見が7割以上、証拠は3割以下という感じです。
十分な根拠のある推理であれば、5割以上、できれば7割とか8割のしっかりした根拠が必要です。
「十分な根拠のある邪推」というのは、私にとっては形容矛盾です。
本当に疑うに足りる十分な根拠があるとお考えなら、「邪推」発言を取り消されたほうがいい。強くお勧めします。
以前の「私闘」発言のように戦いの覚悟とか謙遜のおつもりかもしれませんが、いらぬ誤解を招くだけです。
邪推とは「ひがみから、悪い方に推測すること。」なのですから(goo国語辞典より)。
ちなみに、私自身は仮にたんぽぽさんが「これは邪推ではない」と主張しても「邪推と呼ばれても仕方ないよな」と思います。たんぽぽさんの挙げられた根拠だけでは弱いです。状況証拠の寄せ集めです。
とはいえ、特にさめ氏の味方をしたいわけでもないので、akiko氏の尻馬に乗るつもりはありませんが。
でも、「このように考えられる」と、言ってよいくらいの、
根拠ではあると思います。
「邪推」は、辞書の意味どおりに、使っているのではないです。
根拠を述べているけど「邪推」と言うことで、皮肉をこめたかったからです。
「ファンクラブ」のエントリでも、さめ氏とは思えないという反論を、
根拠をつけてなさったに対して、わたしは排除することなく検討しましたし、
自分の根拠相応の主張しかしないくらいに、「悪意」はないつもりです。
でも、ひがみはないけれど、いい推測をしているのではないし、
また、皮肉を込めた言いかたをすることで、
いじわるっ気を出すくらいの「悪意」もあると思います。
>本当に疑うに足りる十分な根拠があるとお考えなら、
>「邪推」発言を取り消されたほうがいい。
ご忠告、ありがとうございます。
せっかくではありますが、エントリを書いてから、
約半月のあいだ、深刻な問題は起きなかったのでした。
よって、誤解はされなかったと、当方では受け止めています。
他者に向けた皮肉だったのですか。私はてっきり自嘲かと思ってました。
まっとうな推測(たんぽぽさんはそうお考えなのですよね?)を邪推と自称するのが皮肉の効果を生む、というのは私にはわかりませんが、そこは感性の違いということでいいでしょう。
「また、皮肉を込めた言いかたをすることで、
いじわるっ気を出すくらいの「悪意」もあると思います。」
さめ氏に(というか誰に対しても)悪意を持つ、あるいはそれを明らかにするのはたんぽぽさんの自由です。
ですが、まっとうに論理的に「ファンクラブ作者=さめ」説を証明したいのであれば、自らの悪意にとらわれず、できるだけ偏見を排して行うべきです。
皮肉だかなんだか知りませんが、邪推と称しておいて「まともな論証だから誹謗中傷と呼ばれたくない」というのは、下駄を履いて100M走に出て勝とうとするくらい無理があります。
本気で勝ちたければ下駄を脱ぐ、どうしても下駄を履き続けたければ勝つのをあきらめる。どちらかを選ばなければ虻蜂取らずになります。
確かに、さめさんがファンクラブ執筆者だと断定するだけの情報はありませんし、曖昧な憶測で非難を始めてしまえば、どっちもどっちの泥仕合になってしまうという懸念もわかります。ただ、今回の件に関しては、たんぽぽさんの側に荘王の理由があったと思ってます。
あの中傷ブログ群の作者が誰であるかという特定は無理にしても、あれだけの悪意をぶつけてくる以上、これまで騒動に関わってきた既知の人物であるという推測は成り立つでしょう。いままでROMだったとか、まったくの新顔であるとは考えにくい。とはいえ、私としてはそれ以上詮索する必要性は感じません。だが、たんぽぽさんは違います。
いまでこそ収まっていますが、あのエントリーが書かれていた時期、次々と出来るあの手のブログに中傷を受けている真っ最中でした。そして、こういった匿名の悪意に対抗するのは結構やっかいです。自分のブログではないので、コメント削除などの管理もできませんし、どうせ捨てブログのつもりでしょうから、プロバイダへの通報もあまり効果は期待できません。放置して自滅を待つのも一つの手段ですが、あのときの中傷はかなりひどく、しかもいっこうに収まる気配がありませんでした。
そして、彼らがやりたい放題出来たのは、匿名性に隠れていられたからです。ならば匿名性を暴いてやるのは非常に効果的な反撃になります。さすがにあんなブログを書いていたことがおおっぴらになればダメージは大きいでしょう。それゆえに、確証が持てない状態であったにもかかわらず、執筆者の正体について言及して見せたのだと思います。
これがどのくらい有効だったかは、憶測するしかありませんが、少なくともあれ以降沈静化したのは確かです。私はたんぽぽさんの判断は正しかったと思います。
ところが、えぼりさんの別ブログでの狂態を見ていると、どう見てもあのアフォブログ群に大喜びしているようにしか見えません(さめさんはあそこのメンバーでした)。一緒になってコメントを書いていたというのは、これも憶測にしかなりませんが、少なくともシンパシーは感じてたとは充分推測できます。
それ故に、ここで”邪推”という言葉を使うことは、タンペペの執筆者と、あれを喜んでた人、シンパシーを感じていた人にとっては皮肉になるわけです。
そういうつもりでたんぽぽさんは”邪推”という言葉を使ったんだと思いました。
>まっとうに論理的に「ファンクラブ作者=さめ」説を証明したいのであれば、
わたしの、メインの目的は、そこにはありません。
(証明できれば、それにこしたことないけれど。)
おっしゃるような、「100メートル走」をしようというのではないです。
わたしの目的は、あの「邪推」をしめすことで、相手の反応を見ることにありました。
つぎのうちゃさまへのコメントで、もっとくわしく言いますが、
うまくいけば、相手になにがしかの掣肘を、加えることになるからです。
その結果、「ファンクラブ」その他は、急速に沈静化にむかったのでした。
わたしの予想以上の事態になったので、作者はだれなのか、
これ以上追求をしなくても、「さめ氏ではないかと疑われるが、
真相は不明のままだ」でも、じゅうぶんな成果が得られたと考えています。
>「まともな論証だから誹謗中傷と呼ばれたくない」というのは、
誹謗中傷と呼ばれたくない、なんて言っていないですよ。
(呼ばれたいとも言ってないけれど。)
このエントリで書いたのは、「akiko氏はこう言った」という事実で、
それに対して、こういう心理だったのでは?と、わたしの推測を加えただけです。
たくさんのコメント、ありがとうございます。
ご理解を示していただけて、まことにありがとうございます。
>私としてはそれ以上詮索する必要性は感じません。だが、たんぽぽさんは違います。
玄倉川さまも、「雨後のたけのこブログ」では、
あまり言われていなかったほうですから、
「くだらないことやってる」くらいですむんでしょうけれど...
わたしは、あそこの誹謗中傷の矢面でしたからね...
ご指摘のとおり、「ファンクラブ」その他に、掣肘を加えるには、
作者の正体を暴くよりほかにないでしょう。
それも内容以外に、判断する材料がありません。
根拠と言っても、わたしのブログの「ファンクラブ?」のエントリや、
コメント欄に書いたくらいのことくらいでしょう。
そのかわり、うまくいけば、おっしゃるとおり、
かなりダメージを与えることが期待できます。
「作者がだれかなんてばれない」と、相手は思っているでしょうから、
とつぜん当てられれば、なおのこと、おどろくことになります。
また、根拠が内容だけですから、書けば書くほど
ばれやすくなることをしめすので、将来への予防にもなります。
これまたご指摘のとおり、「ファンクラブ」その他は、
匿名の後ろに隠れて、だれが書いたのか確固たる証拠を
残さずにいられるから、やりたい放題できたのでした。
そこへもってきて、「根拠がないのに言ってはいけない」なんて
杓子定規にやっていたら、「このやりかたはうまくいくのだ」と、
かえって作者(たち)に、自信を持たせることになるでしょう...
それを防ぐためには、「匿名の後ろの隠れたって、わかるんだからね」と、
言うよりほかにないでしょうね。
もちろん、正体を言及してみせるのは、リスクがともないます。
(一般に、匿名の正体をあばくのは、失敗すると猛烈にダメージを受けます。)
とはいえ、ここに絶好の切り札があって、これ以外に札がない、
ハイリスクとわかっていても、ハイリターンなので、あえてカードを切る、
「政治的狂気」とは、ちょっとちがうのかもしれないけれど、
わたしは、ばくちを打つことにしたのでした。
結果どうなったかもご存知の通りでして...
「ファンクラブ」その他は、急速に沈静化にむかったわけですね。
これがなにを意味するかは、あえて言わないことにするけれど、
はじめに予想した以上の掣肘を与えられた、とだけ述べておきます。
「今回の件に関しては、たんぽぽさんの側に荘王の理由があったと思ってます。」
邪推に相応の理由なんてあるのでしょうか。私にはとても同意できません。
せいぜい「そうしたくなる気持はわかる」くらいまでで、「相応」と認め正当性を与えることはできません。
「そして、彼らがやりたい放題出来たのは、匿名性に隠れていられたからです。ならば匿名性を暴いてやるのは非常に効果的な反撃になります。」
イラク戦争のときのアメリカ軍を思い出しました。
逃げ回り隠れているサダム・フセインに対して、アメリカ軍は高度な情報戦略を駆使して居場所をつかみ、ピンポイント攻撃を仕掛けました。その結果どうなったかといえば、フセインは殺せず、誤爆による被害だけが残りました。
たんぽぽさんのピンポイント爆撃はアメリカ軍以上に信頼性が高いのでしょうか。私にはとても信じられません。
死ぬのはやつらだ氏の「絨毯爆撃」宣言には嫌悪感を抱きましたが、たんぽぽさんの「状況証拠だけのピンポイント爆撃」も感心しません。誤爆の可能性とその非倫理性に配慮していないとしたらなおさらです。
今回のピンポイント爆撃の標的はさめ氏です。私はさめ氏に好意を持っているわけじゃありませんが、仮に誤爆の犠牲にされたとしたら人として同情します。
「次に、”邪推”という言葉ですが、これはやはり皮肉と受け取るべきでしょう。」
そうですか。どうしても下駄を履いて走りたいのであればご自由にどうぞ。
「さめさんがタンペペファンクラブの執筆者であるという推測が悪意の元になされた、ということはつまり、あのブログがどうしょうもない”屑ブログ”であるということになります。」
何回読んでも意味がわかりません。
たんぽぽさんの悪意が、なぜ「ファンクラブ」が屑であることを証明するのでしょう。私も「ファンクラブ」は屑だと思いますが、なるべく悪意を持たず客観的に判断して屑だと言います。
たとえば(あくまでたとえばの話ですよ)、私が「うちゃが大嫌いだ」「うちゃは悪いやつに決まってる」と言えば、聞く人は「この人は嫌いな相手の悪口を言ってるだけだ、信用するに足りない誹謗中傷だ」と判断するでしょう。それが当然です。
推測に悪意をまぎれこませるのは、その推測の信頼性を落とすだけです。「下駄で100M走」とはそういうことです。
「今回のピンポイント爆撃の標的はさめ氏です。」
これは間違いで、たんぽぽさんの攻撃対象は「ファンクラブ作者」ですね。
さめ氏はファンクラブ作者と同一人物とみなされた。
フセインのたとえを使うと、さめレストランがファンクラブ作者のアジトと推測されて空爆を受けた、ということです。
「わたしの目的は、あの「邪推」をしめすことで、相手の反応を見ることにありました。」
軍事用語でいう「威力偵察」ですね。敵のいそうなジャングルにとりあえず爆撃したり弾を撃ち込んでみる。そこに「敵」以外の民間人がいる可能性は考えずに。威力偵察の戦術としての合理性は認めますが、絨毯爆撃もまた合理的な(そして非倫理的な)戦術です。
「これ以上追求をしなくても、「さめ氏ではないかと疑われるが、
真相は不明のままだ」でも、じゅうぶんな成果が得られたと考えています。」
結果オーライということですか。
私は「さめ氏はファンクラブの作者ではなく誰が作っているかも知らない。ファンクラブ作者はさめ氏を知っていて勝手に応援している」という構図を考えたことがあります。その場合、ファンクラブの活動がやんだのは「さめ氏への誤爆被害を防ぐためにファンクラブ作者が自重した」ことになります。もちろんこれはただの推測ですが、ありえない話ではない。
仮にさめ氏に対する邪推が誤爆だったとしても、自分への被害がやめばそれでいい、とたんぽぽさんはお考えなのでしょうか。だとしたらひどいマキャベリズムです。
「誹謗中傷と呼ばれたくない、なんて言っていないですよ。」
それは通りません。無理な言い逃れです。記事から引用します。
「はじめに、「ファンクラブ」の作者は、「さめ」氏ではない、
そんなことを言うたんぽぽは、「さめ」氏に対して
誹謗中傷しているなどと、akiko氏は言ってきました。
これはおそらく、わたしの「邪推」が図星だと思ったので、
否定したくなったのではないかと思います。」
この文章から「誹謗中傷呼ばわりは不本意だ」以外の意図を読み取るのは不可能です。
そして、たんぽぽさんはさらにakiko氏の批判の意図を邪推しています。「邪推が図星だと思ったので否定したくなった」という推測には何の根拠もありません。邪推に邪推を重ねるのは、まさによこしまな行いです。
「akiko氏は(中略)いつものように、恣意的で独善的な「解釈」をやって」
私はakiko氏のセクハラ被害矮小化、加害者弁護のこじつけにはまったく賛成しません。
ですが、今回のたんぽぽさんの「邪推を正当化する論理」もまた恣意的で独善的なやりかたと言わざるを得ません。
「もちろん、正体を言及してみせるのは、リスクがともないます。
(一般に、匿名の正体をあばくのは、失敗すると猛烈にダメージを受けます。)」
たんぽぽさんは邪推が外れたときの危険性を本当に知っているとはいえません。ご自分にダメージがくることだけを心配していますが、一番ダメージを受けるのは誤爆の被害者です。
世の中には冤罪ということがあります。警察が思い込みで捜査して無実の人を捕まえることです。冤罪が明らかになったらもちろん警察は強く批判されますが、それは当たり前のことです。真の被害者はもちろん無実の罪をかぶせられた人に決まっています。
>仮にさめ氏に対する邪推が誤爆だったとしても、自分への被害がやめばそれでいい、
>とたんぽぽさんはお考えなのでしょうか。
「邪推」が「誤爆」だったら、わたしへの被害がやむ、
なんてことは、まずないと思いますよ。
先方は、わたしのまちがいを、ここぞとばかりにあげつらい、
当分のあいだ、わたしに対する攻撃の格好の材料にし続けるでしょう。
「誤爆でも、自分への被害はやむ」ことは、ありえないと思っていたので、
はじめから可能性を考えていませんでした。
>真の被害者はもちろん
匿名の後ろに隠れて誹謗中傷を続けられた、わたしのことですね。
>この点についてはakiko氏のほうが正論です。
そもそも、akiko氏の件のコメントは「正論」ではありません。
好意的に見ても「一理ある」といった程度でしょう。
まず、たんぽぽ様は、エントリー本文とコメント欄で以下のような留保をつけています。
>わたしのまちがいでしたら、まことにもうしわけない、だけど。
>わたしも、ここで述べた以上の確証はないので、
あまり強く主張するつもりはないんだけど...
よって、さめ氏もしくは中傷ブログの作者が、さめ氏の潔白を主張しさえすれば、
たんぽぽ様からの謝罪を引き出すことは可能だったと思います。
この場合、先に「邪推」したのは、たんぽぽ様のほうなので、
あちら側にブログ作者がさめ氏でないことを証明する義務はありません。
つまり、圧倒的に有利な条件で身の潔白を主張する機会は十分にあったのです。
ですから、さめ氏を「苛めている」という理屈は成り立たないので、
>いい加減にさめさんを苛めるのやめましょうよ。
というakiko氏の発言は、明らかに過剰反応です。せめて、
>さめさんがあのブログを書いていたって云う確たる証拠はない訳でしょ?
だけで止めておけば「正論」たりえたのかもしれませんが。しかもその後、
>根拠のない個人への誹謗中傷は迷惑だからネットに書き込まないで下さいよ。
と、書いておきながら、突っ込まれると、
>あんなおちゃらけたブログに、いちいち真顔で抗議しても無駄
と、平気で矛盾したことを書いて自爆してしまっています。
「実は確たる証拠を握っている」か、「リスクを承知で揺さぶりをかけている」か、
どちらかであろうと思ったので、成り行きを見守ろうと思いました。
なので、他の方がどう思うかは知りませんが、私個人としては、たんぽぽ様の今回の説明に
納得しています。
何しろ、あの時の特にたんぽぽ様やakira様に対する誹謗中傷は目に余るものであり、
匿名の陰に隠れた卑劣な行為から身を守る必要がありました。
強い必要に迫られた身を守る行為よりも、
「一つの間違いも行わないようにすること」の方が優先度が高いとは、私には思えません。
>イラク戦争のときのアメリカ軍を思い出しました。
>逃げ回り隠れているサダム・フセインに対して、
>アメリカ軍は高度な情報戦略を駆使して居場所をつかみ、
>ピンポイント攻撃を仕掛けました。
「ファンクラブ」の作者が、さめ氏でなければ、
あちら側は、わたしのまちがいを、ここぞとばかりに攻撃するでしょう。
(一般に、匿名の作者を言及することは、きわめてリスクが高いことです。)
よって、比較的リスクが少ない、爆撃機によるピンポイント攻撃に
なぞらえるのは、妥当ではないと思います。
これは、あちら側が、「ファンクラブ」というステルス攻撃を、
わたしに向かってしていて、わたしの国の民間人が、被害を受けている状態だと思います。
(見つからないと思っているから、やりたいほうだい攻撃できるわけです。)
そこへ、わたしが、ミサイルの飛んでくる方向から、
ステルスの位置を推定して攻撃した、というところでしょう。
>どうしても下駄を履いて走りたいのであればご自由にどうぞ。
わたしの、メインの目的は、「ファンクラブ作者=さめ」説を
証明したいことではないです。(証明できれば、それにこしたことないけれど。)
「下駄を履いて100メートル走」をしようというのではないです。
>たんぽぽさんの悪意が、なぜ「ファンクラブ」が屑であることを証明するのでしょう。
証明している、なんて、言ってないと思いますよ。
因果関係は逆で、「ファンクラブ」が屑だから、「作者だ」と
言ってみせることが悪意になる、という意味だと思います。
おそらく相手は「ばれない」と思っているから、その裏をかくことは、
いじわるっ気を出したくらいに、「悪意」があることじゃないかな...?
(「悪意」があるというのは、推測にバイアスをかける、
という意味では、ここではないですので、あしからず。)
>軍事用語でいう「威力偵察」ですね。
>敵のいそうなジャングルにとりあえず爆撃したり弾を撃ち込んでみる。
>そこに「敵」以外の民間人がいる可能性は考えずに。
上のコメントにも書きましたが、「ファンクラブ」というステルス攻撃を、
わたしや、akiraさまが、受けていた状態だと思います。
そのときは、「ファンクラブ」が、わたしや、akiraさまに対する、
ひどい誹謗中書を繰り広げている最中だったからです。
akiraさまのブログには、性的いやがらせの被害を受けて、
傷付いたかたたちも、たくさん見ているところです。
ようするに、akiraさまの国には、「敵」以外の民間人がいることを承知で、
「ファンクラブ」は、攻撃をしていたことになります。
>ご自分にダメージがくることだけを心配していますが、
>一番ダメージを受けるのは誤爆の被害者です。
これも前のコメントに書いたけれど、誤爆のときは、
あちらさんは、わたしのまちがいを、ここぞとばかりにあげつらい、
当分のあいだ、わたしに対する攻撃の、格好の材料にし続けるでしょう...
誤爆によって、あちらさんは、ダメージを受けないどころか、
嬉々として反撃するのではないかと思います。
(あちらさんが、ダメージを受けるとしたら、誤爆ではなく、
こちらの攻撃が命中したときだと思いますよ。)
>世の中には冤罪ということがあります。
>警察が思い込みで捜査して無実の人を捕まえることです。
「えん罪」だと思ったら、「ファンクラブ」の作者は
さめ氏でないことを、証明すればいいだけのことです。
その機会は、さめ氏にも、「ファンクラブ」の作者にも、
ふたりをよく知っているお仲間たちにも、いくらでもありました。
御姉寧さまが、引用してくださったところにあるように、
わたしは、断定を避けて、判断を保留にしています。
エントリでは、「これをご覧のみなさんは、いかが思われるでしょうか?」と、
問いかけてもいて、反論があるなら聞くし、
内容いかんによっては修正もするよ、というかまえです。
わたしは、彼女たちが反論することに、なんら制限を加えていないです。
さめ氏を、いかなる意味でも、拘束していないので、
無実の人を「捕まえ」たことにはならないですね。
わたしの考えに、納得してくださったこと、まことにありがとうございます。
>たんぽぽ様は、エントリー本文とコメント欄で以下のような留保をつけています。
わたしは、断定なんかしてなくて、根拠の信頼性の限界は、
ちゃんとふまえているんですよね...
上の玄倉川さまへのコメントでも言ったけど、反論があったら、
いつでも聞きますよ、というかまえもしています。
「根拠がないのに決めつけた」ことは、ないつもりなんだけど、
そういうふうに聞こえるかたも、いるんでしょうか...?
>圧倒的に有利な条件で身の潔白を主張する機会は十分にあったのです。
わたしが、まちがっていたら、相手は反撃する絶好の機会なのだし、
わたしに謝罪させたら、勝ち誇ったようになると思います。
本来なら、さめ氏のほうが有利で、わたしが、わざわざ
不利なところへやってきたくらいなんですよね...
「邪推」批判をするかたは、わたしのほうが、
さめ氏より有利だと、勘違いしているように思います。
>>根拠のない個人への誹謗中傷は迷惑だからネットに書き込まないで下さいよ。
>と、書いておきながら、突っ込まれると、
>>あんなおちゃらけたブログに、いちいち真顔で抗議しても無駄
>と、平気で矛盾したことを書いて自爆してしまっています。
akiko氏は、「たんぽぽや、akiraさんは、いくら誹謗中傷されてもよいが、
さめ氏が誹謗中傷されるのはいけない」という虫のよさですね。
>何しろ、あの時の特にたんぽぽ様やakira様に対する誹謗中傷は目に余るものであり、
>匿名の陰に隠れた卑劣な行為から身を守る必要がありました。
「邪推」エントリがケシカランというのなら、
匿名の後ろに隠れた卑劣な攻撃を、どうやって対処するのか思います。
そこまで批判するのなら、玄倉川さまには、
わたしが納得できる「対案」をしめしてほしいところです。
ちょっと思ったのですが、《覆面ブログの作者がさめ氏ではなく、なおかつ、さめ氏がその事を否定しない》パターンは考えられないでしょうか。
あちらの面々は覆面ブログの作者が誰かを知っている。しかしある目的の為、たんぽぽさんが作者をさめ氏だと“邪推”したのを良い事に、さめ氏を犠牲にしてあえて何も言わずにいる…と言う感じで。
目的はもちろん、議論でも、たんぽぽさんから謝罪の言葉を引き出す事でも無く、ただただたんぽぽさんの一挙一動を見て嘲笑う事じゃないかと。
もしそうだとして、さめ氏が自ら犠牲になる事を了承したかどうかは分かりませんが、もし彼女が(たんぽぽさんに疑われている事すら)知らなかったのであれば、彼女へのダメージはかなり強烈なのではないでしょうか。
あちらの方々がどうも一筋縄では行かなそうだったので、残酷なケースを考えてみました。
ただ、もしこれが事実だったとして、じゃあどうすれば良いのかって事までは思いつかなかったのですが。
ここぞとばかりの反撃をしないで、嘲笑するとか、
悦に入るくらいにしておく、というのは、考えられると思います。
この場合でも、なんらかのかたちで、わたしにわかるようにすると思います。
前に、「徒然なるままに」の作者が、ニケ氏が、
(男性の)イカフライ氏ではないかと、みんなして勘ぐっていたとき、
「それは違うぞ、お前らの想像できない人物が作者だ」と、
死ぬのはやつらだ氏が、言ってきたことがあったでしょう?
彼らは、わたしが恥かいたと、自覚させたいでしょうし、
わたしが、じきじきにはずせば、もっとなにか言ってくると思います。
それに、ブログを削除する理由が、そもそもないと思います。
なにも言わずに更新を続けているだけでも、
わたしが、大恥をかいた原因と、お仲間内で嘲笑を続ける題材が、
存在し続けるのですから、効果があると思います。
それを自分から消してしまうのは、とてももったいないことでしょう...
結局、わたしのまちがいを、なにもあげつらわず、
「ほのめかし」さえせず、だまってブログを削除するのは、
わたしに、なんらダメージを与えずに、終わらせることになると思います。
おっしゃるように、さめ氏を犠牲にするのなら、
代償を得ることを考えているはずですが、あきらかに見合わないでしょう。
わたしが、「あちら側」の立場であれば、
絶対にやらないであろう、とても不利な戦略だと思いますよ。