2008年12月16日

あたまのよさと非もて

10月11日エントリでご紹介した、「もてない男」の、
自伝映画評のエントリですが、このあとわたしが、
コメント欄におじゃまして、対談になりましたよ。
「ブスの僻み、と言いたきゃ、言え。こーゆーパターンのなにがいやって」
([2008-10-11 23:33:17]のコメントから。)

その一部を抜粋して、こちらのエントリでご紹介してあります。
取り上げてくださった、イカフライさま、ありがとうございます。
「学歴と頭のよさ−たとえば「もてない男」の著者など」
http://blog.goo.ne.jp/ikafurai007/e/574e3e2679ccb69943a7a1f4117cf75e

 
お話は発展して、学歴が高いこととか、あたまのよさと、
恋愛の出来不出来の関係になったのでした。
あたまがよくても、いい学校を出ていても、恋愛が苦手なかたは、
いくらでもいるのは?という気が、わたしはします。

ところが、小谷野氏のように、いい大学に入るくらいなら、
恋愛で必要な人間関係は理解できて、どう対応したらいいかなんて、
簡単にわかるのではないかと、納得したがい感じです。
実際、成績がよくてもてないかたを、男女ともご存知ないと、
イカフライさまは、おっしゃっています。(2008-11-10 00:11:39)


わたしが思うに、小谷野氏の「あたまがよい」は、
典型的な「学校秀才」「知識量秀才」のタイプだと思います。
あるいは、「お勉強が上手」なタイプかもしれないです。
悪く言えば、「マニュアル的」「教科書的」で、
決まった道を進むのは、とても得意なのでしょう。

恋愛に必要なスキルは、たとえば、「他人の気持ちを読む」とか、
「状況や雰囲気を把握する」とかで、かならずしも知識は必要としないですが、
こうしたことは、あまり得意でないのでは?と思います。
とてもびっくりなのですが、小谷野氏は、文章の背景や文脈を
把握するのが、苦手だったりしますよ。(参照)

それでも、知識量秀才タイプで、お勉強がじょうずであれば、
偏差値は高いでしょうし、いい大学にも入れると思います。
小谷野敦氏の影響もあって、「非もて」というと、
この手の秀才くんが多いという印象が、わたしにはあったりします。
posted by たんぽぽ at 22:12 | Comment(7) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
リンク先いろいろ読ませていただきました。
なるほど非対称性か。興味深い話題ですね。
それにしても自分は世情にうといと思いました(笑)。そんな映画があったとは・・・。だめだなあ、もう。
いや、小谷野氏は知ってます、以前macska.orgでさんざん叩かれてのはよく見ておりましたので。
まさかそんなメジャーな方とは存じ上げなかったもので。お恥ずかしい。
著作も映画も見る暇がないので、残念ではありますが、時間は有限(じゃ、コメントするなって)。

「事実婚だと威張っているエリートフェミニズム」と揶揄し、「彼らが夫や恋人を確保できる連中」と、ずいぶん卑屈な物言いをするのは、
過去に事実婚をしていた相手にとうとう席を入れてもらえず別れてしまったという経験があるからなのか。
Posted by うがんざき at 2008年12月17日 21:29
イカフライさんのところで、コメントされていた
笑福亭鶴瓶のTV番組のお話ですが
二つの番組とも面白くてよく見ていました。
(わざわざ録画して土曜日の午後に家族でw)

本筋から離れたコメントで、すみません。
あまりに懐かしかったもので。
Posted by さくら at 2008年12月17日 21:45
うがんざきさま、レスどうもです。

リンクさき、いっぱい読んでくださって、ありがとうございます。

>そんな映画があったとは・・・。だめだなあ、もう。

わたしも、世情にうといです。
その映画のことは、ちっとも知らなかったから。(苦笑)


>以前macska.orgでさんざん叩かれてのは

そういえば、だいぶやられていましたね。
小谷野氏は、あとから文章を書き直したりとか、例によってひどかったけど。

>まさかそんなメジャーな方とは

小谷野氏が有名になったのは、『もてない男』を書いてからですね。
わたしのように、そのむかし、恋愛相談を読みふけっていたりすると、
よく知っていたりします。(笑)


>ずいぶん卑屈な物言いをするのは、

「エリートフェミニズム」に、貴女もなってしまいましたね。(笑)

それはともかく、小谷野氏は、「お相手」がいるだけで、
むかついているだけだろうと思いますよ。
自分のまわり(たぶん、同業の研究者や論壇のかた)で、
結婚している人に、事実婚のかたが多いので、
そういう難くせをつけているだけじゃないかな...?
Posted by たんぽぽ at 2008年12月18日 00:32
さくらさま、コメントどうもです。

>二つの番組とも面白くてよく見ていました。

おお、さすが、大阪のかたです。

鶴瓶とざこばが出てくるのが、『らくごのご』、
龍太郎と鶴瓶が出てくるのが、『パペポTV』という番組ですね。
これらは、放映している地域は、ローカルなのかな?
(『らくごのご』は、東京でも放映していたとは、書いてあるけど。)
わたしは、小谷野氏の本を見るまで、どちらも知らなかったです。

小谷野敦氏は、このころは、大阪大学に勤めていたと思うので、
それで両方の番組を観ていたんだと思います。


>本筋から離れたコメントで、すみません。
>あまりに懐かしかったもので。

いえいえ、気楽な雑談もOKですので、ぜひコメントをくださいね。
Posted by たんぽぽ at 2008年12月18日 00:34
 こんばんわ、私の記事、取り上げてくださってありがとうございました。

 学力が高い、と、モテる、は、イコールではないとは思います。過去にお見合いした知り合いの話を聞いていても、いわゆる高学歴なんだけれど、「過去、恋愛経験どころか、デートすら経験無さそうでお見合いでしか手段が無さそう」な男性が、結構お見合いの席には来る様ではありましたし。
 ただ、(どうすればモテると)「解っていても出来ない」人なら理解出来るんですが、どうしてモテないかが全く理解できない人ってなんだろう?というのが、素朴に疑問にありました。

 しかし
>「彼らが夫や恋人を確保できる連中」
 これ、すごい言い方ですね^^; でも、この小谷野さんだって結婚しているんでしょう?モテなくても、人間生きていれば、まあ、一度くらいはめぐり合わせでそういう事(恋愛)だって巡ってくるし、来なきゃ来ないで、それも巡りあわせ、というようには考えられないのかな?
 
 
Posted by イカフライ at 2008年12月21日 01:25
イカフライさま、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ああ、いえいえ。
わたしこそ、対談を記事にしてくださって、ありがたく思います。

いわゆる「いい大学」は、それなりに苦労して入るから、
女性とのおつき合いに使う時間がなくて、結果的に「もてない」
(というより「経験がない?」)ということは、あると思います。


>どうしてモテないかが全く理解できない人ってなんだろう?

そうなると、時間がないとか以前の、べつの理由でしょうね。

小谷野氏の場合は(というか「非もて」一般なんだろうけど)、
相手からなにかを取ることばかり、考えていると思います。
「非もて」の愚痴って、自分はこうしてもらえなかった、とか、
自分は理解してもらえなかった、とか、そういうのばっかりですからね...

だれかを好きになったら、相手を理解したいとか、
相手になにをしてあげたいとか、なりそうですが、
そうはならないので、本質的に「人を愛するとはなんぞや?」
というのが、わかっていないのかもしれないです。


>>「彼らが夫や恋人を確保できる連中」
>これ、すごい言い方ですね^^; 

そういうねじけたもの言いは、「非もて」の典型ですよ。(苦笑)
(恋愛相談の掲示板に乱入して、荒らしを働く
「非もて」なんて、まさにそういう感じでした。)
Posted by たんぽぽ at 2008年12月21日 15:40
>相手からなにかを取ることばかり、考えていると思います。
>「非もて」の愚痴って、自分はこうしてもらえなかった、とか、
>自分は理解してもらえなかった、とか、そういうのばっかりですからね...

ああ、これ、「水からの伝言」騒動で、
わたしに、噛み付き続けた人たちと、おんなじ精神構造だ。

彼らは、「自分の痛みはやたら強調するけれど、
他人の痛みには、おそろしく鈍感」と言われていたけれどね...
実際、自分たちは、他者から理解や共感をされて当然と
いうことばかり主張していて、あげくのはてには、
自分たちを批判するものは、「愛がない」(笑)とまで言ってきたし。
Posted by たんぽぽ at 2008年12月21日 15:42

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