ほりえもんの偽メールの永田寿康氏が、1月3日に自殺です。
つつしんで、ご冥福をお祈りいたします。
「永田元民主党衆院議員、飛び降り自殺 偽メールで辞職」
「永田寿康元衆院議員が自殺!」
「【訃報】永田寿康前民主党衆院議員が逝去 飛び降り自殺」
去年の11月も自殺を計ろうとしましたが、このときは未遂でした。
コメント欄で、情報提供してくださった、碧猫さま、
まことにありがとうございます。
「偽メール」を、ひたすら誇大視したマスコミは異常だと、
事件の当時から指摘したかたは、ほとんどいなかったのではと思います。
http://blog.goo.ne.jp/mizucx/e/74f7169cd7b2e9986161e9c0315f9e46
|メディアは明らかに異常です。
|先日、日本に一時帰国したときにそれを痛感しました。
|私が日本にいたのは2月23日午後から26日午後まででしたが、
|その間の報道は民主党メール問題と荒川選手の金メダル一色でした。
偽メールより、武部の疑惑のほうが、ずっと深刻なのは、
あきらかですし、当時のマスコミの意図は、コイズミとその政権を、
かばいたかったことなのは、想像にがたくないでしょう。
あのときは、郵政選挙の「熱狂」再来か?という雰囲気だったと、
わたしは思ったのですが、事件が終わったあとも、
そうした批判は、ほとんどまったくなかったのでした。
2009年01月04日
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永田寿康のように自殺する人もいれば、派遣村に救われる人もいる
Excerpt: 二つの対照的なニュースを読んだ。一つは、偽メール事件で世間を騒がせた永田寿康の自殺の記事。もう一つは、自殺未遂した失業者が派遣村で...
Weblog: カナダde日本語
Tracked: 2009-01-05 11:36
偽メール事件についてですが、議論の流れや報道姿勢など、様々に意見が分かれるのは当然です。
が、あの時あれ程「偽メール」が問題になったのは、あのような確実では無い証拠を元に捜査や検証をしていく事が、後々国のため国民の為にはならないと多くの人が判断したからではないのでしょうか?
現状のマスコミ報道を見ていれば、自民党を擁護しなければならない事情などどもにも無いとわかるでしょう。今は袋叩き状態ですよ。
確かに武部氏の疑惑は濃かった。
けれどこのやり方が通ってしまえば、「グレー」と認定された人にはその先入観を持って捜査して良いと云う事になりはしませんか?
自民党にはこの手で切り込むけれど、自分たちには適用されないなどと思っていたなら思い違いも甚だしいのではないでしょうか?
自ら命を絶つ程の罪ではないと思いますが、重要局面で思慮に欠けていたと言わざるをえません。
国会議員なのですから、もっと慎重に行動すべきでしたね。
謹んでご冥福をお祈りします。
ほりえもんの「にせメール」が、大騒ぎになったのは、
マスコミが、針小棒大に騒いだからでしょう。
「にせメール」は、いわば小さなつまづきです。
それより、武部の疑惑のほうが、あきらかにずっと深刻ですからね。
国民はそうしたメディアの論調に、乗せられたのだと思います。
「郵政選挙」のときの、「コイズミ劇場」は健在だったわけです。
何十年かして、偏向報道の見本として、汚点にならないかと心配です。
>後々国のため国民の為にはならない
マスコミのおかげで、武部の疑惑がうやむやになるという、
とても国民のためにならないことになりましたよ。
>現状のマスコミ報道を見ていれば、
>自民党を擁護しなければならない事情などどもにも無いとわかるでしょう。
06年2-3月当時は、コイズミ政権は、自民党の旧勢力に、
もっとも効果的に対決できる勢力と、思われていました。
マスコミが擁護する理由は、じゅうぶんにあると思います。
>けれどこのやり方が通ってしまえば、
どんな大きな疑惑をかかえていても、
追求する側が、ささいな「つまづき」を見せたら、
それにつけこんでバッシングして、つぶしてしまえば揉み消せる、
というやり方が、まかり通ってしまいました。
これは、とても困ったことだと思います。
そのコメントは、どなたにおっしゃっているのかな?
「あなたがた」とあるから、わたしも入っているのかな?
わたしの見解でしたら、エントリや、すぐ上のコメントで
お話したように、永田氏や民主党をバッシングした、
世論やマスコミのほうが異様というものですよ。
そうした論調に無自覚に乗せられて、バッシングに興ずる人たちや、
あやしげな陰謀論に走る人たちには、わたしは、むしろ批判的です。
http://taraxacum.seesaa.net/article/112523502.html
http://taraxacum.seesaa.net/article/112412981.html
「たぶん、こうだろう」と、それでわかる程度のことしか
言ってないつもりです。
(「じつは自殺じゃなくて他殺」とか、
「なにがしの陰謀」なんてのがないだろう、ということは、
はっきり言えると思うので、それは言っているけど。)
>たんぽぽさんが危険な目にあうかもしれません。
>人の言葉は、人の精神を時には破壊してしまうこともあります。
>ネットの世界が危険であることを忠告させてもらいますね。
わたしの心配をしてくださって、ありがとうございます。
でも、それでしたら、ぜんぜんだいじょうぶですよ。
わたしは、もっとひどい誹謗中傷や、こわい目に、
さらされたことがあるけど(いまも続いていると思うけど)、
それでもこうして無事にしております。
わたしのブログなんて、うらぶれていますからね...
このコメント欄も、反論はひとりだけですから、
(もっとあるかと思ったけど)、今後も荒らされることはないでしょう。
事件当時は、永田氏を擁護したかたは、
どこにもいなかったんじゃなかったかな...?
そんなことは、世論が許さなかったでしょうから。
私的な場所では、永田氏をかばった人もいたのかもしれないけど。
(でも、ここまで立ち入るのは、あまり意味がないと思いますが。
すくなくとも、わたしには、情報がないからだけど。)
当時永田氏を擁護した人はいないだろう、というのは、
マスコミ報道などからの印象だけなので、
非公式にもいなかったかどうかまでは、わたしにはわからないです。
よって、これ以上コメントはできないです。
公式ですが、民主党の関係者が、自分たちの正当性や、
マスコミやコイズミの不当性を主張できないのは、
あの状況では、さすがにやむをえないと思います。
(たぶん、いま訊いても、なにも答えてくれないでしょう...)
10年とか20年経って、未来の政治学か歴史学なら、
マスコミと違った評価をする人も、出てくるかもしれないです。
でも、「にせメール」にかぎって言えば、
「マスコミがおかしかった」と主張しても、すくなくとも政権交代して、
社会が変わらなければ、聞いてもらえないのではないかな...?
だから、いまはこのことをよく覚えておいて、
社会を変えていくほうに、わたしは、専念するしだいです。
あと、わたしのこと、気遣ってくださってありがとうございます。
精神疾患にはかかってないですので、だいじょうぶですよ。
べつのかたと、まちがえていらしたのですね。
なんとなくお話が合わないようで、「??」とは思っていたけれど...
ああ、いえいえ。
わたしは、気にしてないので、だいじょうぶです。
はるなさまも、どうか気になさらないでくださいね。
(「たんぽぽ」というハンドルは、いっぱい使われていそうですしね...)
やはり、直接お会いしたことのある、支援者のかただったのですね。
「にせメール」事件以来の、マスコミや世論の論調は、
絶望的な気分にさせられたのでは?と、心中お察しもうしあげます。
こちらこそ、「こんなことを書いても、
だれも賛同してくれないだろう」という気持ちでしたし、
わたしのつたないブログが、支援者のかたの
お眼に止まったこと、光栄に思うしだいです。
わたしのサイトとブログは、世間一般とはちょっとちがった視点で、
民主党を見つめておりますので、もしよろしければ、
これからもときどきいらしていただけたらと思います。
はるな様、はじめまして。ご心痛お見舞い申し上げます。
>「永田さんは最後に焼酎を1.8Lも飲み干していて、靴を履いたまま飛び降りています。その焼酎を勧めたのは三年前、永田さんのマインドコントロールを解いたとされるある民主党元議員です。」
このコメントは、看過できません。ご当人の名誉にも関わることです。うわさであれば、その旨明記されるべきと思います。
事実であれば...想像したくありません。
ネットですから、その場かぎりのハンドルを作る、
という方法もあるけれどね...
>たんぽぽさんがこちらで取り上げていらっしゃる話題は
>全体的に共感できるものが多いです。時々読ませていただきますね!
ごひいきにしてくださって、ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いしますね。
それから、永田議員の周辺のかたたちのこと、
くわしくお話してくださってありがとうございます。
やはりというか、近しい人たちのあいだでは、
あれは理不尽なバッシングだ、という認識のようですね。
わたしも、マスコミ報道しか知らないし、
その中で偏らないようにするのが精一杯なので、
このコメント欄のコメントは、無神経なものもあったかもしれないです。
それについては、おわびもうしあげます。
>民主党の同僚議員が永田さんを励ます言葉をブログに載せるや、
>すごい剣幕で抗議のコメントを書いてくる人がいたようです。
やはりそんな調子だったんですね...
それで、民主党の関係者は、公式にというか表立っては、
マスコミ報道批判や、永田氏の応援ができなくなったんでしょうね...
わたしも、事件の当時から、マスコミや世論の論調には疑問があって、
ずっとわたしの中で引っ掛かっていたことでした。
いつか自分なりの考えを書いてみたいと、思っていたのでした。
(こんなかたちで、機会が訪れるとは思わなかったけど。)
匿名失礼いたしました。
はるな様
記述を誤解いたしまして大変失礼いたしました。たんぽぽさんは、ご存知ですが、私は大変に臆病で、いつも最悪の場合も想定して物事を見る癖があります。はるな様の記述の誤読によりご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
ごめんなさい。
永田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
散策
わざわざ匿名にするほどの内容でもないと思うけど...
コメントどうもありがとうです。
ただ、もうしわけないのですが、「匿名」のように、
不特定多数を連想させるハンドルは、ご遠慮いただけたらと思います。
(わたしや、ほかの読者に、あまりいい印象を与えないので。)
前のハンドルのほうが、よかったですよ。
お名前を変えるのは、かまわないんだけれど、
個性のあるユニークなものにしていただけたらと思います。
>私が誤解をまねくような書き込みをしたので
ああ、いえいえ。
ちょっと違和感を持ちつつも、対話に深刻な支障を
きたすほどではなかったですから、そんなに気になさらないでくださいね。
わたしも、事件当時、にせメールについて「議論」している
掲示板その他を、いくつか見たんだけれど、そのころのわたしも、
有効な反論ができず、言わせたい放題にさせるしかなくて、
無念に感じていたのを、ちょっと覚えています。
マスコミは、はじめから民主党を失脚させようというのでしょうから、
火のないところに煙りを立てても、叩きにかかると思います。
彼らに「公平さ」を期待するのは、むずかしいでしょうね...
04年の菅直人氏の年金や、そしていま話題になっている
西松献金のことも、この一環になるんだと思います。
こんどの西松献金のことは、二の舞い、三の舞いにならないよう、
全力を上げていただきたいところだけど...
http://taraxacum.seesaa.net/article/116913114.html
>仲間の議員さん。
支持基盤が堅くなく、「風頼み」の議員が多いせいで、
世論やマスコミの言うことに弱いのかもしれないです。
ハンドルはユニークだけど、強烈な印象を与えるものがありますね。
これをご覧のかたから、そういう印象(バイアス)を持たれてもよい、
ということでしたら、そのハンドルでも結構だと思います。
>世の中を変えるのは政治家ではなく、名もなき一般人だと私は考えています。
「政治家は国民のレベルを越えられない」とか、あるいは、
「国民は自分たちにふさわしいレベルの政治家を持つ」と言います。
(不愉快な言い回しだけど、結構当たっていると思いますよ。)
政治家がおかしいと思ったら、国民のレベルがその程度なんだと思います。
すなわち、「名もなき一般人」の世の中を変える力というのが、
いま国政に現われている政治家のレベルなのだと思います。
>政権交代しても、私は なにも変わらない。そう確信してます。
>民法が改正されると たんぽぽさんは思っていらっしゃるの?
わたしは、そこまで絶望するほど、
日本の政治や、政権交代には、不信感は持っていないですよ。
期待する議員は、民法改正に積極的なかた全部になります。
残念ながら、もはや議員ではないのですが、
「にせメール」のマスコミ報道は異常とはっきり言った、
水島広子氏は、とても期待できるかただと思います。