2009年01月15日

toujyouka016.jpg 世に倦む日日

1月12日エントリでご紹介の、『世に倦む日日』は、
わたしは、じつは、ライブドア疑惑のときに、始めて知ったのでした。
ライブドア事件は、疑惑自体大きかったですし、
コイズミ政権に一矢むくいる、絶好のチャンスでもあります。

それで、おしとやか(笑)な、わたしが、ふだん買うことのない、
おやじ雑誌を何冊も買い込んで、ことの経過を追っていました。
(なので、民主党が功績を挙げようと、必死になったのは、
わたしは、じゅうぶん理解できるのだった。)

そのころ、検索で見つけたのか、どなたかに教えていただいたのかは、
忘れたのですが、ライブドア疑惑のことを、いろいろと書いている、
thessalonike氏のブログを読み出したのでした。

 
そのうちに、世論の関心が、「にせメール」に移ってしまい、
ライブドア疑惑から、わたしは、興味が薄れてしまいました。
しかし、『世に倦む日日』は、まだ事件の経緯を追っていました。

ところが、「にせメールは、民主党が作らせた」とか、
「民主党はなにかを隠している」とか、やりだしたわけです。
最初は、わたしも、「え、そうなの?」と思ったのですが、
対費用効果を考えても、そんな可能性はきわめて小さいと考え直しました。

06年3月30日のエントリ
でご紹介の、『週刊文春』では、
「民主党が作らせた」の情報提供者は、「ある自民党議員」となっています。
自民党の関係者が、世論を撹乱し政局を有利にするため、
週刊誌記者を相手に「うわさ」を流すことは、よくあるらしいです。

thessalonike氏も認めているように、自民党に都合がよく、
また、自民党議員が情報を知った経路が、はっきりしないです。
さらに『報告書』以降、だれからも問題視されなくなっています。
よってこれは、自民党関係者が、民主党を追い詰めるために流した、
「がせねた」であろうと、わたしは、「邪推」しておきます。


thessalonike氏が、前原誠司氏やその周辺を、
新自由主義と決めつけるのは、彼のような政治スタンスからは、
そう見えると思って、わたしは、あきらめているのですが、
「政治改革」は、この際関係ないでしょう。

さらには、「候補者をルックスで集めている」とか、
「二大政党制の片翼は万年野党」とか、中傷までやりだしました
そうこうしているうちに、thessalonike氏のブログ自体、
わたしは、興味をなくしていったのでした。

ついでながら、『世に倦む日日』は、文章が美しく、
女性の読者が多いと言われるのを、聞いたことがあります。
しかし、どのあたりが、「美しい文章」だったり、
「女性向き」だったりするのか、わたしには、ぜんぜんわからないです。

「女性向き」と言われたものが、わたしの感性に合ったことは、
じつは、あまりないので(苦笑)、それはまあいいでしょう。
しかし、もっと短く書けそうなのに、むだに文書が長いようで、
読むのがしんどいと、わたしは、感じさえするので、
「美文」というのは、納得しかねます。

posted by たんぽぽ at 23:36 | Comment(6) | TrackBack(0) | ウェブサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
私が『世に倦む日日』を知ったのは、2005年8月上旬、郵政解散の頃です。
この頃、私はもちろん「反コイズミ」だったのですが、『サンデー毎日』の「B層」をめぐるスクープを題材にして掲示板でコイズミ批判をしたところ、その少し前くらいは肯定的な反応が多かったにもかかわらず、郵政解散を機に空気が一変し、私のコイズミ批判に対してすさまじい反発を受けるようになって驚いたものです。
あの頃、コイズミに反対する意見はネットでは本当の少数派であって、だから私は、数少ないコイズミ批判ブログだった『世に倦む日日』の熱心な読者になったのでした。
その後、野田聖子や皇室を妙に持ち上げたりするエントリを読んで、いったん心が離れたのですが、ライブドア事件をめぐる野口英昭氏変死事件の時に、再び読者に戻りました。しかし、その半年後、『世に倦む日日』と「AbEnd」の衝突が起きたのでした。あの頃、私のブログはまだ1日あたりのアクセス数がせいぜい数百件だったので、大ブログの恫喝には本当にびびったものです。
Posted by kojitaken at 2009年01月16日 01:02
『世に倦む日々』の文章は、美しいとは思いませんが、ひとつの文体は持っていると思います。
しかし、たんぽぽさんがおっしゃる通り、エントリが長すぎるところが素人臭いですね。そのうえ、得意な政局ネタ以外はステレオタイプな思い込みが強い面もあると思います。徹底した大衆蔑視も癇に障るところです。それでもアクセス数が多いのは、読者にマゾヒスト的な思考回路を持つ人間が多いからでしょう。私はたまに読んでいましたが、今度は有料化するそうで、完全に縁が切れそうです。
Posted by タツ at 2009年01月16日 16:22
>『世に倦む日日』は、文章が美しく、女性の読者が多いと言われる

 ・・・そう言えば総裁選当時、安倍晋三は「ハンサム」として女性からの人気が高いと言われていましたね。それと同じようなノリなんでしょうか、私にはわからない世界ですが。
Posted by 非国民通信 at 2009年01月16日 21:47
ちょっとお邪魔です.
何を隠すことがありましょう,堂々と言いますが,パピヨンがブログを始めたのは年甲斐もなく世に倦む日々に感動したからなのです(^o^)/

でも始めてから3ヶ月も経たないうちに出入り禁止にされてしまいました.
以前は時々覗いていたのですが,ここの所すっかり忘れていたほど.昨年は1・2回程度かな.
ここで久しぶりに懐かしい名前を見た,という感じです.

ついでに,きっこの日記もまったく見ていません.みなさんはどうなんですか?きっこの日記.
Posted by アルバイシンの丘 at 2009年01月16日 23:01
kojitakenさま、こちらにもコメントどうもです。

郵政選挙のときは、『世に倦む日日』のことは、
わたしは、ぜんぜん知らなかった...

>郵政解散を機に空気が一変し、

解散したので、コイズミは「本気」と、思われたのかもしれないです。
コイズミは、たしかに「本気」だったけど、
支持していた人たちの考える「本気」とは、中身が違ったんだと思いますが。

>『世に倦む日日』と「AbEnd」の衝突

そういえば、そんなこともありましたね。

あれは、「ストップ・ザ・コイズミ」で、仲たがいした人たちが集まって、
自分の悪口を言っているので、釘を刺したくなったんだったかな...?
(テッサロニケ氏は、自分と仲が悪い人たちを、
かくまっているようにも見えたのも、あるのかもしれないです。)



タツさま、コメントありがとうです。

特徴のある文章だとは、わたしも思います。
よく読んでいるかたなら、文章の断片だけで、
「あ、これは、テッサロニケ氏だ」って、わかるのかもしれないです。

>ステレオタイプな思い込みが強い面も

思い込みといか、願望を書いていることがあるんですよね...
(あれを、まともな政治分析と思って、間に受ける人がいたら、
どうなるのかな?なんて思ったこともあるけれど。)

>徹底した大衆蔑視も癇に障るところです。

郵政選挙で、むかついたのかな?
「佐藤優現象批判」の論文にも、あったけれど、
郵政選挙で、愚民思想があらわになった人も、結構いるみたいだし。
Posted by たんぽぽ at 2009年01月17日 13:58
非国民通信さま、いらっしゃいませ。
コメント、どうもありがとうございます。

わたしも、「女性向き」って、よくわからない世界なんだけど(笑)、
作られたイメージというのもあるのかな?という気もしています。

ときどき見かける、「男性の視点」かなにかで作られた、
「女性向き」だったりするのかもしれないです。



アルバイシンの丘さま、コメントどうもです。
遠慮なくおじゃましてくださいね。(笑)

>ブログを始めたのは年甲斐もなく世に倦む日々に感動したから

それは、よくあることですね。

>始めてから3ヶ月も経たないうちに出入り禁止にされてしまいました.

それも、よくあることみたいですね。(笑)

>きっこの日記

わたしは、『きっこの日記』も、ライブドアのときに、はじめて見ました。
『世に倦む日日』と違って、あきれたりはちっともしなかったんだけど、
ライブドア事件の興味が薄れるとともに、自然と足が遠のいて、
ほどなくして、ぜんぜん見なくなってしまいました。
Posted by たんぽぽ at 2009年01月17日 14:01

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