について、リンクしておきます。
http://www.gender.go.jp/main_contents/category/index2.html
ようするに、男女共同参画社会を実現するために、
今後、政府はこういうことをするよ、という計画です。
第2次は、2006年から10年、つまりこれからの5年間ですよ。
(12月27日と、1月3日のエントリでお話した、
猪口大臣への要望書というのは、この計画書対策だったのだ...)
本文第2部の2が、家族法関連で、選択別姓のこともあります。
○家族に関する法制の整備
・世論調査等により国民意識の動向を把握しつつ、
結婚に伴う氏の変更が職業生活等にもたらしている
支障を解消するという観点からも、婚姻適齢の男女統一及び
再婚禁止期間の短縮を含む婚姻及び離婚制度の改正とあわせ、
選択的夫婦別氏制度について、国民の議論が深まるよう引き続き努める。
「2.男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革」

「推進する」とか「検討する」ではなく、
まだ、「議論が深まるよう努める」のレベルなのか、
とも、しばし思ったけれど、ともあれ、選択別姓については、
はっきりと述べられています。
(民法改正のもうひとつの課題、婚外子差別の撤廃のことは、
残念ながら、なかったです。)