2009年03月21日

toujyouka016.jpg 小沢の秘書逮捕(3)

民主党の小沢代表が、3月17日の党本部の役員会で、
秘書が逮捕された「西松献金疑惑」について語っていました。
あくまで潔白を主張した上で、どうするかは
24日に結果を見きわめた上でお話したい、というものです。
「検察の出方見極め進退判断=小沢氏が党役員会で−違法献金事件」

同時に、企業団体献金を、全部廃止する構想を打ち出していて、
こちらのほうが、センセーションがあるようです。
「小沢・民主代表「企業団体献金を禁止」 進退判断「検察の結論後」」

17日の夕方の定例記者会見の全文が、こちらにあります。
「小沢代表「検察の結論見た上で判断したい」=発言詳報=」
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結論が出る前にとやかく言う問題ではないと思いますので、
結論が出てから、また皆さんとお目に掛かる機会が
ありましたらお話ししたいと思います。
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「辞任しない」と言わず、24日まで判断保留だったからなのか、
企業献金廃止構想を出してきたことと合わせて、
「小沢氏は後退した」というむきも一部にあるみたいです。
3月10日の常任幹事会では、「代表辞任の意向がない」と述べたので、
辞任の可能性を保留しはじめたと、取られたのでしょうか?

わたしに言わせれば、これくらいの発言内容の変化は、
いくらでもあると思うし、「常識的な受け答え」をしただけで、
べつだん後退したのではないと思います。

証拠の有無にかかわらず、検察が起訴することも考えられます。
まったくの潔白であっても、そのときの状況によっては、
不本意ながら辞任などのかたちで責任を取る必要も
出てくるかもしれず、用心深い答えをしたのでしょう。

マスコミは、小沢氏の辞任や、民主党の動揺や分裂を
あおりたい論調が、なきにしもあらずです。
これに、まわりの世論が、願望も入ったりして、
「小沢は辞任を視野に入れた」とか、「民主党はポスト小沢を
議論しはじめた」とか、「前原一派が小沢批判をはじめた」とか、
実際以上に過剰反応している感じがします。


わたしが見たところ(といっても、メディア報道に、
ウェブの情報がすこしばかり、だけど)マスコミや世間が
言う(期待する?)ほどには、民主党は分裂もしていないし、
あせってもいないように思いますよ。

たとえば、つぎのように、11日のシンガポール首相との会談の
ようすを見ていると、「西松事件」に冷静に対処している雰囲気です。
「岡田副代表「民主党のトラブル心配しないで」シンガポール首相に」
17日の役員会でも、小沢氏の代表続投に、異論はなかったとあります。
「民主・小沢代表「引き続き頑張る」 役員から異論出ず」

また、これらを見たかぎりでは、支持者、支援者のあいだでも、
民主党を信用しているようで、分裂とか焦燥感はとくにないようですよ。
「民主党の青年総支部長に主権者からの温かい励まし」
「「必ず真実が明らかになる日が来る」と鳩山幹事長」
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それでも、民主党山口では、あまりにも苦情の電話がないことに
びっくりしているという状況があります。
下関でも、民主党の街宣車で移動すると、
がんばってー、応援してるからねー、といろんな方が
声をかけてくださることが多くなり、励ましの電話やメールも増えました。
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posted by たんぽぽ at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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Excerpt:  この記事も書きかけたままだいぶ経っているが,これまた早く書かないと出し遅れの証文となってしまうので,あまり推敲しないままアップする.  小沢献金問題で小沢擁護論をパピヨンが書いた所,かなりの数..
Weblog: アルバイシンの丘
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