青天の霹靂？

きのうから騒ぎになっていることですが、民主党が民法改正を、
今度のマニフェストからはずすらしい、というニュースです。
（コメント欄で教えてくださった、さくらさまありがとうございます。）
「民主公約、夫婦別姓明記見送り　党内に根強い慎重論」

理由は記事によると、反対派の抵抗に懸念したとなっています。
「この期におよんで、まだ反対派がなんか言っているの？」ですよ。
なにをいまさらという感じで、「青天の霹靂」です。

当然ながら、衝撃が走ることになります。
「裏切りに落胆」
「民主党の公約から夫婦別姓が外れる」
「民主党、公約から別姓を外す」

　
2008年3月5日の、mネット主催の院内集会でも、
「党内の意見の乱れは全くない」と、言われていたのでした。
また、今年の4月24日の民法改正法案提出のときも、
「「民法の一部改正法案（夫婦別姓法案）」も含め、
参院においては第一党としての民主党の存在感をしっかり示していく」と、
参院国対委員長の簗瀬進氏が語っています。

これらを見ていると、反対派の造反の気配は、
まったく感じられないものとなっています。
ところが、09年6月27日のmネット通信205号によると、
「付託されないのは党内意見がまとまらないことや優先順位が低いから。
党全体の方向としては賛成だが、異論のある方もい」ると、
簗瀬事務所から回答があったそうで、なんだか気になります。

mネットが、民主党議員を対象に、民法改正についての
アンケートをするそうなので、その結果を見てから考えたいと思います。
（民主党への問い合わせは、いまからするにこしたことはないですが。）