2009年08月04日

toujyouka016.jpg 誤報の陰に

民主党に問い合わせたかたによると、
民法改正は、いままでと同じように公約に入る、という回答でした
そして、民主党の政権公約の中には、実際にあったのでした。
7月15日の朝日新聞の記事は、「誤報」ないし、
強い誤解にもとづいたものと見てよいだろうと思います。

そうなると、なんでこんな記事が書かれたのかが、わたしは気になります。
(このほか、「永住外国人の地方参政権」についても、
「民主党は公約からはずす」という、新聞記事があった。)

 
考えられるのは、「民主党はどこか信用できない」という意識が、
マスコミ業界にも蔓延しているので、議員の発言から、
記者がそのように「解釈」したことがあるでしょう。
「やっぱり民主党はだめなんだ」という、世間一般のあいだに
蔓延している見かたが、マスコミにもおよんでいるということです。

もっと勘ぐったことを言えば、「民主党だめ出し論」に、
喜んで飛びつく人がたくさんいるから、「読者受け」したくて、
そういう「解釈」をした記事を、記者が書くことも考えられるでしょう。
(さらに「邪推」すれば、政権交代の足を引っ張りたいという、
マスコミの願望もあるかもしれないです。)


7月31日にご紹介の、『ふつうに事実婚ブログ』の、
ふたつのエントリへの関心の違いは、
こうした風潮が存在することを、よく示していると思います。
もとの朝日の記事につけられた、はてなブックマークもすごいですよ。
233件ありますが、大半が「やっぱり民主党はだめなんだ」で、
記事を疑う雰囲気なんて、ぜんぜんなかったりします。

個人ブログで、民法改正を公約からはずすという記事は、
大きく話題にしているかたも、じつは公約にあったことまで、
フォローしていないかたが、わたしが見たところ結構多いようです。
「じつは民主党はまともだった」は、やはり受けが悪いのでしょうか?


ふだんから、民法改正や夫婦別姓に関心がある人たちは、
民主党の政権公約を確かめて、情報を正確にしているかたが多いです。
(生活にかかわるのですし、ある意味当然だと言えますが。)

http://blog.livedoor.jp/himawari_p/archives/51461875.html
http://blog.livedoor.jp/himawari_p/archives/51464640.html
http://fb-hint.tea-nifty.com/blog/2009/07/post-9be0.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/taraxacum.seesaa.net/article/123718600.html

しかし、おおかたは、政権公約を確認することなく、
朝日の記事だけ信用して、民法改正は公約からはずされたと、
なんとなく思ったままではないかと思います。
そして、そう認識したまま、総選挙にのぞむのでしょうか?

「国民は自分たちのレベルにふさわしい、マスコミと政治家を持つ」かな?

posted by たんぽぽ at 22:40 | Comment(1) | TrackBack(1) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
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歓迎されない意見だと思っていたので、同意をいただけてうれしいです。
Posted by たんぽぽ at 2009年08月05日 23:05
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