(まだデータの更新はあるみたいですよ。)
「毎日ボートマッチ(えらぼーと)」
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/
「日本版ボートマッチ」
http://vote.yomiuri.co.jp/
読売のボートマッチには、「選択的夫婦別姓を導入すべきである」
という設問があります。(問2)
夫婦別姓を争点として入れてくれたことは、よろこんでおきましょう。
回答の割合は、回答したかたがトライした時点での、
すべての回答の数から算出していると思われます。
「賛成」「中立」「反対」「わからない」の比率は、
わたしが試した時点では、35%:30%:31%:5%でした。
2007年の世論調査と、ほぼ同率と言えるでしょうか。

男女別のデータを見ると、男性の回答は、32%:30%:34%:3%で、
女性の回答は、46%:30%:19%:5%でした。
やはり、女性のほうが賛成するかたが、多くなっています。
ところで、表示される円グラフの大きさは、
回答したかた全員の人数に、比例していると思うのですが、
男性のほうが、女性よりずっと大きくなっています。
ネットユーザの数は、男性も女性もほぼ同じくらいでしょうから、
こういうものは男性のほうが興味を持つ、ということかもしれないです。
女性のかたがもっと参加して、男性とおなじくらいになれば、
賛成が増えて、2001年の世論調査なみになりそうです。


年齢別では、40代がいちばん賛成が多く、38%:30%:29%:3%、
両側の年齢層に行くにしたがって、賛成が減って反対が増えていきます。
40代くらいが、いちばん結婚改姓の壁を、意識しやすいのでしょうか?
それから、政党別の回答が添えられているのですが、
(自民党もしっかり「反対」ですが)、国民新党も「反対」になっていますよ。
亀井静香氏など、個別の議員では賛成派もいたと思いますが、
党としては反対ということなのでしょう。
「政党からのコメント」が添えられていて、クリックすると、
「日本のよき伝統は継承すべきことである。」などとあります。
国民新党は、国籍法改正のときも、反対していましたが、
家族問題に関しては、結構いただけない考えなのかもしれないです。