2009年09月28日

toujyouka016.jpg 民法改正法案を提出?

民法改正法案を提出するというニュースですよ。
千葉法相、さっそくという感じですね。
(さくらさま、コメントトラックバックでご連絡、ありがとうです。)

「夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案」

 
とはいえ、記事は読売だけなので、センセーションがなさそうに見えたし、
「早ければ来年の通常国会に」とあるので、率直なところ、
「なんだ今年じゃないのね」と、わたしはいささか醒めていました。

ところが、紙面版では1面のトップにあったりします。
民法改正が新聞の1面を飾るなんて、絶えてこのかたひさしいです。
(その前に、1面に載ること自体、めったにない話題です。)
期待していいのかもと、考え直しているところです。

posted by たんぽぽ at 23:52 | Comment(11) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 民法改正法案を提出? web拍手
この記事へのコメント
夫婦別姓を主張してきたのは、左翼のいる民主党と連立を組んだ社民党の福島瑞穂(日本人の血は流れていない)である。
福島瑞穂は夫婦別姓を昔から実践しており、夫は左翼活動家の海渡雄一である。
法律で自分の行為を正当化すると同時に、日本において半強制的に夫婦別姓を推進し、社会と家族の不安定化をねらう意図がある。
沖縄は戦後27年間に亘り米国に占領されていた。福島瑞穂は夫と共に沖縄は日本の領土ではないとして、日本への返還阻止活動を行ってきた実績がある。
千葉景子や福島瑞穂らは、生得的に反日活動に生きがいを求め、見い出してきた女性である。
Posted by 在日民主党 at 2009年09月29日 06:13
↑このコピペ、あちこちで見ますねー。
頑張ってるなー(苦笑)
Posted by さくら at 2009年09月29日 08:58
さくらさま

たとえば、ここにもいますね。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090918/1253249073#c1254043336

わたしのところだけだと思うけど、文章がほんのすこし変えてあって、
「千葉景子」の名前が入っているんですよね。
(取ってつけたようだけど。(笑))

夫婦別姓なら、福島みずほ氏をアジればいいと思ったけど、
わたしのところは(社民党に批判的なことが書いてあったから?)、
千葉景子氏をアジったほうが、効果的と思ったのかな?

わたしのブログへは、「夫婦別姓」を検索ワードにして来ています。
これまでにも何回かお越しで、最初に来たときは、
「小宮山洋子」で検索していましたね。
Posted by たんぽぽ at 2009年09月29日 22:43
馬鹿なネガティブキャンペーンは逆効果だって、全然学習してないんですかね。
どうしょうもないですね、この手の頭が沸いちゃってる人たちは。
Posted by うちゃ at 2009年09月30日 00:12
いよいよその時が来そうですね。こんなに早いタイミングで動くとは思いませんでした。快哉。
たんぽぽさん,おめでとうございます。(その他,同様に長い間がんばって来た方々も)

でもまだまだ安心は早いかもしれません。法務省が本音ではやりたくないので,様々な骨抜きを考えてくる可能性もあります。または,形はできても実質化をできる限り邪魔するとかね。たとえば,乏しい想像力を駆使すると,
1.すでにありますが,子供の姓は統一するとか
2.その家族の代表姓なるものを定義して名乗らせるとか(これはさすがにあり得ないか)
3.別姓の届だけをえらく複雑にするとか(デフォルトは夫の姓)
4.実際に別姓の届をしようとしても躊躇するような猛烈な反日キャンペーンを(裏で)流させるとか,
などが浮かびますが(今はこれくらいしか出てこないが),そのうち反動勢力に政権が戻ったら,また元に戻せばいいやと思っているかもしれませんし。
まあ,連立政権側がしっかりしていれば問題ないはずですけどね。

それにしても,元首天皇制を支える一つ(イエ制度)が崩壊するきっかけとなればまことに喜ばしい限りです。
Posted by アルバイシンの丘 at 2009年09月30日 00:15
うちゃさま、コメントどうもです。

>馬鹿なネガティブキャンペーン

わたしにもよくわからないけど、「キャンペーンは説得力があるけど、
自分たちのがんばりがたりないから浸透しない」
なんて、思っているのかもしれないです。

そもそも、こんなサイト↓にリンクしているというのは、
「馬鹿な」なんて、ちっとも思ってないことのように思います。(悲)
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/159.html
Posted by たんぽぽ at 2009年09月30日 22:47
アルバイシンの丘さま、コメントどうもです。

>たんぽぽさん,おめでとうございます。
>(その他,同様に長い間がんばって来た方々も)

どうもありがとうございます。

いままでは自民党政権だったから、推進派が「やります!」と言っても、
「どうせ反対派がつぶすだろうから...」と思って、
お話半分くらいにしか聞いてなかったのでした。
今回は、民法改正を政権公約に入れている、
民主党政権ですから、ずっと可能性があって期待できそうです。
(それでも、油断できない部分はあるんだけど...)


>1.すでにありますが,子供の姓は統一するとか

子どもの苗字を統一って、きょうだいで苗字が違っているとおかしいという、
根拠のない偏見がもとにあるんだと思います。
新聞記事にも書いてある、意見のちがいなので、
このあたりで霞ヶ関と、確執が起きるのかもしれないです。

>2.その家族の代表姓なるものを定義して名乗らせるとか

これは、採用している国がありますよ、オーストリアだけど。
でも、登録はあっても、日常的に使う必要はぜんぜんないみたい。
(日本でこれが検討される可能性は、ほとんどなさそうですね。)

>3.別姓の届だけをえらく複雑にするとか

自民党が、党内の反対派に、ひたすら譲歩して作った、
「家裁認可制」なんて、まさにこれではないかと思います。


>元首天皇制を支える一つ(イエ制度)が崩壊するきっかけとなれば

ほかにも、イエ制度意識をもたらしているものとして、
戸籍があるけれど、これも廃止して、
個人単位の身分登録に切り替える準備をはじめていますね。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090920AT3S1901019092009.html

いずれにしても、これを契機に、旧態依然の家族観が
多少とも変化してくれればと、わたしも思います。
Posted by たんぽぽ at 2009年09月30日 22:49
おもしろくなってきましたね。
もちろん、このあと困難が待ち受けているのか、案外スムーズにいっちゃうのか私には想像もつきません。
けれど政府案で出てくるなんて、自民政権じゃありえない、それだけで凄い。
かつて、政権交代は非現実的、自民政権の下で別姓を実現しようとし運動し、なおかつ、たんぽぽさんを排除したひとは白旗あげてほしいものです。

Posted by うがんざき@ケータイ at 2009年10月01日 08:59
もし無事採決まで行ったとして(まだ半信半疑です)自民党内の賛成派、とくに野田聖子なんかはどうするんでしょうね。民主党との対立軸を作らなければいけない事情から党議拘束かけると思います。郵政民営化には政治生命を賭けて離反しましたが、同じ事を民法改正でやるだけの背骨は持ってるのでしょうか。棄権で逃げるのが精一杯かな。
Posted by Jako at 2009年10月01日 13:43
うがんざきさま、おひさしぶりです。
コメントどうもです。

新聞記事も続報が出て来て、あっちこっちで話題になって、
(反対論者たちもお騒がしくなって(苦笑))にぎわい出しましたよね。
法案提出の予定をお話しただけなのに、いままでと打って変わって
すごいニュース・バリューで、政権与党の貫禄かと思いましたよ。


>政権交代は非現実的、自民政権の下で別姓を実現しようとし運動し、

あたかもなにごともなかったかのように、政権交代を希望していました。
「政権交代に期待する=選択別姓の実現をあきらめた」と、
手前勝手に変換してきたことは、ごまかしようがないのか、
だんまりを決め込むのかもしれないです。
http://www.bessei.org/?p=381


>なおかつ、たんぽぽさんを排除したひとは

サイトは放置され、掲示板はすでにつぶれてなくなっています。
http://www.hi-ho.ne.jp/taka_anzai/

こちらも、日記の更新が途絶えています。
http://www2.diary.ne.jp/user/141423/

>白旗あげてほしいものです。

白旗をあげる前に消滅した感じだけど、
あれだけのことをしたのだし、なにか釈明がほしいですよ、まったく。
Posted by たんぽぽ at 2009年10月01日 21:52
Jakoさま、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。

自民党は、反対の党議拘束をかけるだろうと、わたしも思います。
これは与党時代からそうだったし(「第2のマニフェスト」と言われた、
民主党に対するアジびらにも、反対って書いてありますし)、
党の方針なんでしょうけど。


その場合の野田聖子だけど、党にしたがって、
反対票を入れるだけじゃないかな?と思います。
野田氏の関心は、選択別姓より、ほかのことが強くなっていそうだし、
民法改正のためになにかすることはなさそうに思います。

世論(民法改正に関心のある人)の興味も、
野田氏にはほとんどなくなっていそうですから、
反対票を入れたところで、なんとも思わないんじゃないかな?
Posted by たんぽぽ at 2009年10月01日 21:54
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック