10月29日エントリで、07年都知事選のときの、
共産党による浅野氏たたきが不当だと検証しているとして、
わたしは、東本氏のエントリを紹介したのでした。
これに対して、コメント欄で、「AML保存庫」という
掲示板の当時のログが紹介されました。
さつきさんによると、このときの議論で、
東本氏はさらに反論されて、決着がついているというのです。
(2009年11月04日 23:27)
(2009年11月05日 23:09)
本当に東本氏は再反論され、「終わった」のでしょうか?
アルバイシンの丘さまが、ていねいに検証してくださりましたよ。
つぎにご紹介したいと思います。
(「国保証取り上げ」のぶんまで)
「共産党による浅野批判の悪意性(1)」
「共産党による浅野批判の悪意性(2)」
「共産党による浅野批判の悪意性(3)」
「共産党による浅野批判の悪意性(4)」
「共産党による浅野批判の悪意性(5)」
「共産党による浅野批判の悪意性(6)」
そのほかの資料
しんぶん赤旗:
「宮城県の“実績”は自民政治そのもの」(07年3月2日)
「日本共産党の大躍進で暮らし守る地方自治の流れおこそう」
(東北版、03年3月8日)
ある国際人権派の雑食系ブログ。(仮):(東本氏)
「日本共産党の浅野史郎氏批判の誤謬性」
AML保存庫:
「[AML 12526] 「赤旗」の浅野批判の誤謬について」
「[AML 12574] 「赤旗」の浅野批判の誤謬について(訂正版)」
「[AML 12695] (再々訂正版)Re: 「赤旗」の浅野批判の誤謬について」
わたしも、議論の要点を、かいつまんでお話したいと思います。
(時間順の議論や、よりくわしいことは、
アルバイシンの丘さまの検証をご覧くださいね。)
論点は、はじめに提起された通り、「赤旗の主張の妥当性」、
「東元氏の反論の妥当性」、「AMLの議論の検証」としたいと思います。
これ以外のこと、たとえば、「だれに投票するべき」
といった議論は、わたしは扱わないことにします。
理由ですが、この検証であきらかになったくらいの事実で、
投票先が変わるとは思えないからです。
それに、このお話はすでに終わった選挙です。
過去の選挙だからこそ、投票行為のような価値判断と関係なく、
議論の内容についての検証に、関心を集中したいと思います。
謝辞:
この問題に、大いなる関心を持ってくださり、
ていねいな検証をはじめてくださった、
アルバイシンの丘さまに、深く感謝いたします。
本来なら、わたしが読まなければならないのに、
「丸投げ」したみたいで、恐縮です。
2009年11月19日
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Tracked: 2009-11-26 08:21
「アルバイシンの丘」は良いブログです。緻密な検証と、党派性、党利党略に無関係な、客観性の高い良質なブログであると思います。
馬脚が現れる時までがんばります(^o^)^^^^^^^^^^
改めて,記事のご紹介,まことにありがとうございます。なんか執念深いと思われそうでいい加減にしたいんですが,時々徹底的にやることもあるんです。9.11陰謀論とか。その時以来でしょうか。
この種のことって,ゾンビのように忘れた頃にまた同じことが繰り返されますからね。
コメント、まことにありがとうございます。
>自分のブログはやめてしまったので、積極的発言をせずに申し訳ないです
ああ、いえいえ。
そんなに気を遣わないでも結構ですよ。
(わたしは、mixiに、ほとんどアクセスしないので、
mixiの「おともだち」には、あまりたいしたことが言えないのだ。)
>「アルバイシンの丘」は良いブログです。
>緻密な検証と、党派性、党利党略に無関係な、
>客観性の高い良質なブログであると思います。
おおおお。
かかるすばらしいご評価をいただいて、わたしもうれしいです。
なぜ、わたしが、うれしいのかって...?
「その人を知りたければ、だれと付き合っているかを見ればいい」からです。
予告通り、わたしのブログで、貴ブログのエントリを
ご紹介させていただきましたよ。
せっかくですから、最後まで続けられてはと思います。
いろいろとご都合もあると思うので、無理にとは言わないですが。
(執念深いということは、わたしはないと思いますよ。)
いまあるだけでも、最初に示したいと思ったことは、
じゅうぶん示せているとは思うけれど。
>時々徹底的にやることもあるんです。
ちょっと性格が見えちゃった気がする。(笑)
>9.11陰謀論とか。
このときは、コメント欄に乱入があって、
そっちがさらにすごかったですね。(苦笑)
>ゾンビのように忘れた頃にまた同じことが繰り返されますからね
そうなんですよね〜。
やってる議論はまったく同じ。
人が入れ代わっただけで、おなじことをおなじように蒸し返すのね。
あとから参照できる検証を書いておくなど、
過去の蓄積を作っておくことは、意義のあることだと思います。
>そのような評価を戴くことは
思いがけないかたから、すばらしい評価が出て来て、
「すごーい」って、わたしもびっくりしていますよ。
人知れず見ているかたもいらっしゃる、ということですね。
ご指摘ありがとうございます。
こっそり(?)直しておきました。
選挙については、「立候補したい者が自由に立候補し得票を競えばいい」というごく当たり前のことしか思っていないので、お玉とかいう人のように、共産党が候補者を擁立したからどうじゃわこうじゃわと言わないのが私のスタンスでありますが、そういうスタンスの私が見ても、10月29日の記事のコメント欄でのtomitomiやLooperを名乗る人物の投稿は精神異常と言いますか人格破綻と言いますか、とにかく狂気じみたものを感じます。
tomitomiもLooperも論破されると直ぐにプッツンするところ、相手の言っていることの核心部分は意図的にそらしてチンケな中身の反論(論というレベルではないが)をするところ、論破されたことを素直に認められないところなどが、あの生野ともうみにそっくりでコメント欄の読み手としては結構楽しませてもらいました。
ただLooperという投稿者については、放置したほうがよろしいかと思います。この人物は、誰かが自分の相手をしてくれることを一番の目的に投稿している人物なので、付き合うのは時間のムダでしかありません。
以前のコメントは、「水からの伝言」騒動に関してでしたね。
覚えていますよ。
>Looperを名乗る人物
人格が破綻しているかどうかはいざしらずだけど、
論理が破綻しているのはまちがいないですね。(苦笑)
あのやりかたに狂気じみたものは、わたしも感じているところです。
彼にとって、自分がここちよいと感じる
認識のしかたが、すべてなのかもしれないです。
それで、わたしのような、「よそもの」と議論になると、
論点をずらしたり、同じことを繰り返したりで、
真正面から受け答えられないのかもしれないです。
Looper氏は、現在もわたしのブログは、
コメント投稿禁止にして、荒らしができないようにしています。
Tbが来ているけれど、ヘッダだけで「失笑系」とわかるものは、
読むだけ時間の無駄と、わたしも思っています。
>この人物は、誰かが自分の相手をしてくれることを
>一番の目的に投稿している人物なので
やっとこさ自分のブログを作ったときも、
「客があまり来ないかもしれない」なんてことを、メールで書いてきましたよ。
人一倍注目されたがっているところは、ありそうに思います。