リチャード・コシミズ、「アインシュタインの予言」に走っています。(笑)
「そして発言と言えば!」
「09.11.21 5/15リチャードコシミズ京都講演会【日本】」
コシミズさん、雑誌『改造』に「予言」が載っていると、
熱弁を振るうのですが、探したけれどなかったと言われていますよ。
コシミズは、一時期反米的なことを言って、
サヨク受けしていましたが、もともとの政治の関心は、
在日コリアンや、韓国、朝鮮に対する反感からと思われるので、
レイシズムに近い人だったのでした。
アインシュタインの予言なんて持ち出して、
もとの国粋主義に回帰しているみたいです。
わたし、たんぽぽは、「ユダヤの工作員」として、
コシミズから要注意人物とされ、著作にまで登場します。
わたしの、このコンテンツを見たら、
「また、たんぽぽか」なんて、言われるかもしれないですね。(笑)
2010年02月21日
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[池田整治] そして発言と言えば!
Excerpt: この本の終章のサブタイトルが、 アインシュタインの「予言」 はい、もはや相当の確率で「偽書」であるとQuod Erat Demonstrandumされたモノと思っていたが、アマゾンのレビューでは「..
Weblog: さにぃさいどの悠々自適
Tracked: 2010-02-22 22:23
明らかに倒壊前に、かなりの延焼をしています。
いったいどこが、「純粋水爆」によるものなのか、小一時間ばかり正座させて問い詰めてみたいと思います。
アインシュタインにそう云ってもらったというお墨付きが無ければ自慰できないという精神構造は、
ある意味虚しいですね。
>ニューヨーク市警の、9.11のビル倒壊時の空撮映像
そんなのもあるのですね。
コシミズのことだから、映像自体が捏造とか、
適当に切り取って「純粋水爆」っぽく見せるとか、
するんじゃないかと思うけれど。(笑)
pulinさま
>アインシュタインにそう云ってもらったというお墨付き
他人の評価に頼って自尊心を保つ、というのは、
そもそも自分に自信がないということですからね...
(ユーチューブは聞く気がしないけど”喜んで”いるんでしょ?)
これからコロンボ式推論で導けることは,
1.コシミズさんもユダヤのスパイになった。
2.ユダヤ人謀略説を唱えていたことを忘れてしまった。
3.ユダヤ人謀略説とかアインシュタイン予言とか,そういうのが好きな人の注目を集めるためには何でも言ってみる人だった。
4.ユダヤ謀略説と矛盾することに気がつかなかった。
ちなみに,アインシュタインがユダヤ人であることをコシミズ氏が知らないことは考えにくいでしょう。いろんな人の出自を知っていると豪語している方だから)
ちなみに,パピヨンの本命は3,次点は1です。
もちろん知ってますよ。
これはビデオにも出て来ます。
ユダヤの陰謀を主張する人が、
「日本がユダヤ人にホメられた♪」なんて喜んでいいのか、
というのは、わたしも思いました。(笑)
「日ユ同祖論」と結びついているらしく、
日本人はユダヤの子孫だから、
ユダヤ人が日本を評価するのだそうです。
となると、日本人がユダヤ人でいいのか!?という、
さらなる大きな疑問がわいてくるのだけど、
コシミズはなんとも言ってないですね。
(世界征服をするのが日本であれば、
「イコールユダヤ」でもかまわん、ということか?)
事実関係よりも、そういう説も存在するという見解が一般にある程度広まれば
ある意味充分なのでしょう。
月着陸捏造説、911自作自演説等、それなりに「市民権」を得ていますから
きっと、アインシュタインの件もまさに「都市伝説」として語り継がれていくのでしょう。
「デマ」でしたらなおさらだけど、
「とんでも」でも、声の大きいもの勝ち、みたいなところは、
あるかもしれないですね。
>奇矯な説
「日ユ同祖論」と「アインシュタインの予言」を結び付けたのは、
たぶん、コシミズのオリジナルだと思います。
(こういう才能だけは、だれにも引けを取らないようで...)
あと、シーサーのメインテナンスがやたら延びて、
ご不便をおかけしたかと思います。
わたしのせいじゃないけれど、もうしわけないです。
http://info.seesaa.net/article/142015064.html
この話について、アインシュタインがそう言ったから日本人は偉いんだと単純に喜んでしまうのも、アインシュタインの思想からしてそんな馬鹿なことを云うはずがないと否定するのも、どちらにせよ、アインシュタインは偉大な科学者であり善意の人格者であるから、そういう人物の言葉は常に真理であり貴重である、という暗黙の前提が存在しているからで、これが単なる無名のユダヤ系ドイツ人がいったとかいう話なら、まったくどうでもいい話なのです。
まず、アインシュタインは科学的業績はともかく本当に善意の人格者なのか?ここも疑うべきでした。
アインシュタイン神話やアインシュタイン幻想を疑おうということです。偉大な科学者は必ず人格者・人徳者なのか? 必ず真理を語るのか?
だから相対論は嘘とかまで言い出したら明らかにトンデモになりますが。
ひょっとしたらアインシュタインは日本人の誰かに、これに似た趣旨のことをリップサービスとして、というより何かの底意を持って言ったのかもしれません。
ここではノーベル賞自体の胡散臭さにまでは言及しませんが、日本においてはノーベル賞という肩書きは絶大であり、日本人のノーベル賞受賞科学者たちが、あちこちに引っ張り出されていろいろなことを云わされているのを見ても分るように、日本ではノーベル賞科学書の言葉というのは効果があるのです。
これをアインシュタイン(を使って背後にいる者)が日本人を教唆したというところにまで話を進めると、アインシュタインの陰謀、となります。
人格高潔とはかぎらなくて、変なのもいるでしょう。
もっとも、人格なんてどうあろうと、
歴史上の偉業をあげた人物であれば、
担いでいると思うけれどね。
アインシュタインが日本をどう見ていたかは、
つぎのコラムがくわしいです。
1922年に来日したのですが、そのときの印象を、
雑誌『改造』の依頼で書いたものが、紹介されています。
http://www.yorozubp.com/0502/050228.htm
アインシュタインは、豊かな感受性を持った人物で、
偏見や固定観念に捕われず、それでいて、
ひいきのひき倒しもしないという、
きわめて公平で冷静な評価をしています。
日本人がアインシュタインに惹かれるのは、
こうした人間性にもあるのでしょう。
アインシュタインは、日本について、
自分の思うところを率直に書いたのであって、
ネガティブな評価もありますし、
リップサービスをしたのではないと思いますよ。