なまけものの南風は、いつも寝そべって、
野原をぼんやりとながめていました。
ある春の日のことでした。
南風は、野原に美しい黄色い髪の娘を見つけました。
そして一目で恋に落ちてしまいました。
南風は、胸をときめかせて、
毎日黄色い髪の娘を、見つめるようになりました。
ところが、しばらくたつと、信じられないことが起きました。
あの黄色い髪の娘が、白髪の老女になっていたのです。
南風は、悲しみのあまり、大きなため息をつきました。
すると、そのため息に飛ばされて、
白髪の老女もいなくなってしまいました。
こんなお話から、たんぽぽの花ことばは、
「思わせぶり」になったのだそうです。
精神美、優れた美人、よい教育、純潔
などのようです。
なんだかウヨク的。
調べていたら
たんぽぽの花言葉に
「愛の信託」というのを見つけましたよ。
>精神美、優れた美人、よい教育、純潔
>なんだかウヨク的。
あらあら、本当にそうだね。
(でも、純潔とか、本来はいい意味でしょうから、
ウヨク的だと感じるのは、政治ずれかも...)
ああ、でも、「優れた美人」というのがあるのね。
これはウヨク的じゃないし、自信を持っていいんじゃないかな?
>「愛の信託」
よくぞ調べてくださりました。
わたし、たんぽぽに、ぴったりでしょ?(笑)
ほかにも、「離別」なんてのもあるけれど。
(これもべつの意味で、わたしにぴったりかも。(悲))