2006年03月18日

toujyouka016.jpg 内閣支持率

3月14日の読売新聞には、内閣支持率の世論調査
(読売独自のもの)があるのですが、
小泉内閣を「支持する」が54.9%で、「支持しない」が35.9%でした。

2月6日にお話した、日経新聞の調査の12月の水準に近くなって、
ほりえもん逮捕前に、ほぼもどった感じです。
(それとも、読売の2月の調査では、支持する、支持しないが、
それぞれ53.5%と36.2%だったので、調査方法の違いであり、
実際には変化はない、ということなのかな...?)

 
政党ごとの支持率も出ているのですが、
民主党は、2月の調査のときの、13.3%から11.1%に下がって、
前原体制はじまって以来の、低水準になってしまいました。
(自民党の支持率は、39.3%から42.3%に、すこし上昇。)

原因は言うまでもなく、偽メールでしょうが、
「厳しい時期なので、国民の批判をしっかりと受け止めないといけない。
身に染みて感じている。」(鳩山幹事長)とのことでした。

でも、思ったほど、支持率が下がらずにすんだな、
というのが、わたしの印象ではありますが。
(10%近く、がくんと下がって、02年の統一補選のあと並みの、
泡沫同然になるのでは?と、懸念していたんだけど。)


ちなみに、この記事のメインの趣旨は、
小泉改革を後任に引き継がせることができるか、ということで、
調査では、社会の格差が「広がっている」が81%で、
「小泉改革が影響」と、考えているのが56%となっています。

そして、「一度敗れても、また勝てるチャンスを
提供することが必要だ」という、小泉首相の国会答弁をよそに、
格差を克服できると「思わない」が、59%となっています。

posted by たんぽぽ at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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