6月8日エントリでご紹介した、シートンさまの
エントリのようなことは、「共産党の分断」の影響が、
直接自分の身に降りかかってきたかたでしたら、
多くのかたが思う、ごく自然な反応だと思います。
はじめに、わたしがエントリを見たときは、
「ここにもいらっしゃったのね」と思ったくらいでした。
この考えや気持ちは、すぐに理解できたことなので、
あまり気にとめなかったのでした。
とはいえ、自分の身に降りかからないと、
なかなかわからないことなのも、たしかです。
それはやむを得ないにしても、ブックマークその他を見ると、
そういうかたの数が、あまりに多いので、
わたしは、びっくりしましたよ。
これでは、シートンさまひとりが、
おかしなことを言っているようにも見えてきます。
それで、「みんなはわからなくても、
わたしにはわかるからね」と言いたくて、
遅ればせながら釣られてみたしだいです。
賛同できないかたも、「こういうものか」と、
あたまでわかってほしいと、ちょっとだけ思います。
(将来の自分かもしれないですし。)
でも、「異質の存在」というのは、
なかなか理解しがたいもののようですね。
ちなみに、わたしは、共産党にはもう期待せず、
はじめから「別の政治勢力」くらいに考えて、
眼中に入れないようにしています。
もちろん彼らの理解や同意など、ほとんど考えていないですよ。
「おなじ政治勢力」だと思うから、
「分断された」と感じるのだと思います。
「別の勢力」と思えば、自民党などを相手にするのと、
おなじ感覚になりますから、票が共産党に流れても
あまり惜しいと思わなくなるわけです。