「菅直人内閣発足 ボタンの掛け違いを防ぐために」
「菅直人新政権の顔ぶれ―閣僚・党役員―」
気になるメンバーですが、法務大臣は千葉景子氏が再任、
少子化、共同参画相は玄葉光一郎氏です。
幹事長は前にもお話した枝野幸男氏で、
ここが「脱小沢的」な印象を強く与えるところで、
好感が持たれているもののようです。
こちらは就任演説です。
「最小不幸の社会」は、郵政選挙のあとの
代表選でも言っていたことで、菅首相の基本的な
ポリシーなんだろうと思います。
「菅首相会見:「政治の役割は最小不幸の社会を作ること」」
私は政治の役割というのは国民が不幸になる要素、
あるいは世界の人々が不幸になる要素を
いかに少なくしていくのか、最小不幸の社会を
作ることにあると考えております。
もちろん大きな幸福を求めることは重要でありますが、
それは例えば恋愛とか、あるいは自分の好きな絵を描くとか、
そういうところにはあんまり政治が関与すべきではなくて、
逆に貧困、あるいは戦争、そういったことを
なくすることにこそ、政治が深く力を尽くすべきだと
このように考えているからであります
すごいのは支持率の回復具合ですよ。
内閣支持率も政党支持率も比例の投票先も
3倍以上に跳ね上がっています。
ある程度の回復は見込めそうだと思いましたが、
まさかここまでとは、わたしは思わなかったです。
「菅内閣誕生で支持率3倍超 「早く参院選を」の声強まる」
「毎日新聞世論調査:菅内閣の支持率 66%の高率に」
自民党は、まだまだぜんぜんだめで、
民主党でなければ、まともな政治はできないと
思われれいるものと思います。
そして、「民主党がだめ」なのではなく、
「小鳩がだめ」と思われているのあり、
メンバーを替えればまともになるとも
思われているのでしょう。
トップを挿げ替えることで政権を維持する、
というのは、自民党がずっと続けてきたことで、
その弊害の反省から、政権交代を主張してきたのでした。
なので、(鳩山政権があそこまで支持率が下がって、
埒があかなったとはいえ)、こういうかたちで、
支持を回復させるのは、問題含みなのではありますが。
リベラル派の望み通りになって来たではありませんか。
「政治の役割は最小不幸の社会を作ること」」?
良くもまあこんな虚しいお題目に引っかかるものです。
何の経綸も無い癖に…
顔を変えても、所詮無能民主党政権である限り何も
変わらない、むしろ悪化し続けるだけ。だというのに…
世論調査で、支持率が60%前後というV字回復を
遂げたという事実に平和ヴォケでお人好し、そして
常に性善説がベースにある日本人の度し難い
救いようの無さが再度露呈しました。
新たに発足したカンガンス内閣がまさかルーピーを
下回る塵屑の集まりで日本を壊滅させようとしている
などとお人好しの日本人は夢にも思っていないでしょう。
ルーピーとカンガンス、この二人は日本国総理大臣の
価値を奈落の底まで突き落としました。
衆議院議員の任期は四年。後三年も
純日本国民は9月以降、左翼の売国、亡国法案の
強行採決を見せつけられ、在日は狂喜し
純日本国民は塗炭の苦しみを味わされ続けるのです。
でもこれが日本人の民度なのだから仕方ありません。
「人が好い」という事が如何に「悪」か、これから骨身に
染みて思い知らされるでしょう。
本来、政治の役割は自国の利益、及び自国民の
利益のみ追求して他国を如何に出し抜くか、如何に
漁夫の利を得るかのみ考えれば良いのです。
つまるところは、
本来、人間の目的は自分の利益、及び自分の身内の
利益のみ追求して他人を如何に出し抜くか、如何に
漁夫の利を得るかのみ考えれば良いのです。
でしょうか。
一種の利己的遺伝子説に通ずるものをかんじます。その当否は自分には判断できません。
一、隣接する国は互いに敵対する。
二、敵の敵は戦術的な味方である。
三、敵対していても平和な関係を作ることはできる。
四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。
五、国際関係は利用出来るか利用されてないかで考える。
七、国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。
八、外国を利用できるか考える。
九、自国が利用されているのではないか疑う。
十、目的は自国の生存と発展だけ。
十一、手段は選ばない。
十二、道義は擬装である。
十三、国際関係を2国間だけでなく多国間的に考える。
十四、油断しない。
十五、友好,理解を真に受けない。
十六、徹底的に人が悪い考えに立つ。
十七、科学技術の発達を考慮する。
「国家に真の友人はいない」キッシンジャー
「隣国を援助する国は滅びる」マキャべリ
「我が国以外は全て仮想敵国である」チャーチル
現在でもどの国もほぼ、これを敷延していますよね。
「友愛」なんて妄言ほざいて舐められまくる政治をして
くれやがったツケは結局、我々が払わされる事を肝に
銘じて置いて下さい。
支持率が上がったのは、もちろんうれしいですよ。
こんどの参院選で、過半数を取る可能性も出て来ましたしね。
そうなれば、民法改正法案の実現も、
急激に現実味を帯びるでしょう。
顔が変わっても、民主党政権だから、
このように安心していられるということですね。
それでも、懸案事項がある以上、検討するべきで、
手放しで喜ぶのはよくないですから、言及したしだいです。
>「政治の役割は最小不幸の社会を作ること」」?
「美しい国」とか「とてつもない日本」なんて、
なんだかよくわからない抽象的なお題目よりは、
ずっと優れていると思いますよ。
「最小不幸の社会」とはどういうことか、
わたしが引用したところなどで、しめされていますし、
どういったことをするのか具体的ですからね。
政治家の示すビジョンとは、抽象的なお題目ではなく、
なにをしたいのかよくわかる、具体的な方向性を
示すものであるべきだと思います。
それからですね、日本で暮らす外国人も、
日本社会における必要な役割があって、
日本に税金を納めていて、日本社会の利益に
貢献をしていること、いい加減理解してくださいね。
>一種の利己的遺伝子説に通ずるものをかんじます。
>その当否は自分には判断できません
わたしも、当否の判断はできそうにないので(笑)、
しないことにします。
アメリカの奴隷であることは、もはや歴史的運命づけられているのかも知れませんよ。。。。
カナダは一時期、アメリカに併合されかねなかったのですが、
(20世紀のはじめになっても、カナダ併合を
公然と口にする政治家が、アメリカにはいたらしい。)
現在は独立国として、ちゃんとやっています。
アメリカ合衆国と、とても長い国境線で
隣り合っている、カナダという例がありますから、
日本国が悲観するのは、まだまだ早いでしょう。
...それにしても、「地政学名言集」を書いた人、
なんのために、ここに書いたのだろう?