いいものを見つけました。
廃案と継続審議の規則がわかりますよ。
「質問なるほドリ:成立しなかった法案って?」
参院選があるときは、参院に残った法案が廃案になります。
衆院選があるときは、衆参両院の法案が廃案になります。
(選挙をはさんでも、継続審議にする手続きもありますが。)
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今回は次の国会までに参院選が行われるので、
参院に残った法案は慣例で廃案になります。
衆院に残っている法案は、参院選後の国会に持ち越し、
継続審議にすることができます。
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一方、衆院選が行われる場合は、衆院に残った法案ばかりでなく、
参院に残った法案も慣例で廃案になります。
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今年の通常国会の場合、衆院だけ法案を可決しても、
参院選があるので、つぎの臨時国会に
継続審議にはならず、廃案となるわけです。
こないだから「民法改正法案を衆院だけでも審議して、
参院選の争点にすればいい」とかなんとか、
わたしは何回か、書いてきましたが(たとえばこことか)、
そんなことをするはずないことがわかりました。
衆院だけ可決しても、どのみち廃案ということですね。
...というわけで、いまさらですが、
たんぽぽは、みずからの不明を恥じたいと思います。
そして、わたしのエントリを読んで、
信用したみなさまがた、まことに失礼いたしました。