まあ、読んでみてください。
お怒りごもっともでしょう。
「民法改正案が提出されなかったことに抗議する(声明)」
やはり大問題なのは、民主党中心の政権になったのに、
はじめて法案提出がない事態に見舞われたことです。
こんどの臨時国会は、議員立法でもなんでもいいから、
絶対に提出しろ!と思います。
そうすれば「今年法案提出がない」は避けられますからね。
覚えているかたも、多いと思いますが、
来年2011年は、女子差別撤廃条約の、
フォローアップがあって、このときに
なにをやったか報告する必要があります。
今年の臨時国会で成立させないと、本当に間に合いませんよ?
あと、まだ、わたしのブログでは、触れていないですが、
子どもの権利条約の審査が、今月6月11日にありました。
通常国会で民法改正(婚外子)が成立していれば、
ぎりぎり報告することができたのに!です。
かくして、「民法改正いまだ成らず」です。
いや「政権交代いまだ成らず」なのかもしれないです。
1回の選挙で、すべてが解決すると考えたほうが、
あまかったのかもしれないです。
なにしろ、「革命」なみの変革ですからね、
数回の段階を経る必要があるのでしょう。
どうやら、いまだなお「中間段階」と考えて、
さらに「もうひと押し」が必要のようですね。
民法改正に関しても、今度の参院選で、
すこしでも実現に有利な状態を作り出す、
それが必要なのでしょう。
今回は夫婦別姓の人、婚外子の母の立場の人、婚外子自身がそれぞれ別個に動きましたね。
「何故一緒になって動かないのか」と言う人もいるのではないかと思うけど、私はこれもまた好いのではないかと考えています。
というか、夫婦別姓と一緒に活動しようなんていったらその瞬間にそっぽを向かれて終わりだからね。
理念として選択的夫婦別姓に賛成の人間を、夫婦別姓を求める運動に一切関わらないようにしてしまったのは、やはりマイナスだと思うよ。
タンポポさんはこの辺りの事を心配していろいろ活動してこられたのだと思います。ご苦労様です。
>今国会で民法改正の法案提出さえなかったのは本当に残念です
いや、まったく、そうですよねー。
>「何故一緒になって動かないのか」
過去の確執って、いまはどうなっているのかな?
もっとも、いまさらいっしょになったところで、
どうってことないようには、わたしも思いますが。
例のmネットは、民法改正は、夫婦別姓も婚外子も
総合的に扱ってはいるけれど。
>タンポポさんはこの辺りの事を心配して
>いろいろ活動してこられたのだと思います
ああ、いえいえ、わたしは(心配はしたと思うけど)、
活動しているつもりはないです。
あくまで「発言している」というだけです、はい。
過去の確執ねえ。
どうなっているんでしょうかねえ。
本当のところを言うと、
婚外子の母&婚外子がそれぞれ独自に動くのは、
それぞれが自分たちの利益を図る事が最大の目的ですよ。
元々利害は違っている部分がかなりあったでしょ。
やっぱり自分たちの大切にしている事を発言できないのは、運動にとって大きなマイナスですからね。
話は変わります。
mネットの名前久しぶりに聞きました。最後にmネットの記事を読んだの5〜6年以上前になると思う。
遠い昔だなあ。
そろそろ来るんじゃないかって、なんとなく思ってた。(笑)
>過去の確執ねえ。
わたしとの確執はどうなってるんだ?とも思うけど。(苦笑)
>それぞれが自分たちの利益を図る事が最大の目的ですよ。
>元々利害は違っている部分がかなりあったでしょ。
そうなんですよね。
じつは利害が重なるところ、あまりなかったりする。
じつは、夫婦別姓と婚外子が、どうしていっしょの
枠組みにあるのか?って、ずっと前に
考えたことが、あったんだけれどね。
事実婚夫婦の子が婚外子になる、というところで、
つながりがあるとは言えるけれど。
>mネットの名前久しぶりに聞きました。
mネットもずいぶんとごぶさたしていたのね。
婚外子より夫婦別姓のほうが、話題が多いけれどね。
わたしも購読はしていなくて、公開情報だけなんだけどね。
それでも、結構いろいろと情報が入ってくるので
サイトをときどき見ています。