2010年07月08日

toujyouka016.jpg 七夕の陰謀

『ボーガスニュース』のジョーク記事に、
夫婦別姓があったので、ご紹介してみたりする。

なんでも「七夕」が夫婦別姓論者の陰謀だそうです。
(過ぎちゃったけど。)

「【日本解体】七夕は夫婦別姓論者の陰謀だった!【中国人】」

 
織姫と彦星って...

>「事実婚で別姓にしている狂信的夫婦別姓論者」

...そうだったのか。
(かえって親近感がわいたって?)

ついでに、ふだんは遠く離れていて、「別居婚」ですね。
「家族破壊」を地で行くようですね。(笑)

七夕の陰謀を防ぎ、日本解体を阻止かたは、
短冊(笑)に「自由民主党」と書くといいそうです。
(「たちあがれ」とかでもいいかも...)


...というか、「夫婦別姓論者は七夕を利用して
別姓思想を広め、日本解体を目指している」くらいのことは、
本当に言いそうなんだよね、反対派の人たち。(悲)

posted by たんぽぽ at 23:37 | Comment(7) | TrackBack(1) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
>七夕を利用して別姓思想を広め

ほぼ同レベルの反対意見があふれてますからね〜(笑

こういうネタで、反対派のキテレツさを笑うのもありだよなぁと思いつつ、しかし中には本気で受けとる人もいるんじゃないかと不安がよぎる程度には、世の中はどうかしとると思う私であります、はい。
Posted by サキ at 2010年07月09日 08:38
夫婦別姓とは直接関係ないですが、この手の「冗談意見」では、
どこかの地方で野のお地蔵様が破壊されるのが頻発していることに
よせて、
「日本は神国であり、神道のみが日本人の宗教であり、
仏教などという外来宗教は排斥しなければならない、これ(地蔵破壊)
は愛国者による義挙である云々」
というのを見たことがあります。ひょっとしたら書いた人は本気だったのかも?
Posted by pulin at 2010年07月09日 09:54
ちょっぴりおひさです。

うーん…台湾で5年くらい前に当時の彼氏と暮らしていたことがありますが、あっちの方がまだ家族は崩壊してない、というのが私の率直な感想です(笑)。大陸は行ったことないのでわかりませんけどね。

神社とか寺院って日本の教育に消極的ですよね。もっと積極的に出て行っていい立場のはずなのに。多数がボランティアとかしないし、意外に閉鎖的だし、世の中・他者に対して一体何をしているのか、失礼ながら私にはさっぱり。そういえば以前、あるお寺さん関係の内部の人も一部、そう思ったと浄土真宗の方からメッセージを頂いたりしました。自分も頑張ってるけど、結局上下関係があるから代替わりしないと無理っぽい、だそうです。うーん…

法律なんてそんな「表面的な」モノが家族の絆を壊したんじゃなく、むしろその「伝統的な日本の宗教」がそんな体たらくなので人々が教育されず、それが原因に繋がっているんじゃないかと思ったりしています。もし法律が家族を繋いでいるとしたら、もう善悪の境目は法律にしかなく、日本人には倫理や道徳は既に無いって言いたいのかしら、と。奇妙…

氏で家族を何とか繋ぎ留めようとしている、って、家庭の本質を考えると臭い物に蓋をしているようにしか…。
Posted by Cotoba at 2010年07月09日 14:23
サキさま、いらっしゃいませ。

>ほぼ同レベルの反対意見があふれてますからね〜(笑

そうなんですよね〜。
(反対派が見たら、なんて言うんだろう?
なんて、ふと思ったりもするけど。(笑))

>中には本気で受けとる人もいるんじゃないかと
>不安がよぎる程度には、世の中はどうかしとる

わたしもそう思います。

このあたり、ほとんど同じ感覚を共有しているみたいですね。




pulinさま、いつもコメントありがとうです。

>ひょっとしたら書いた人は本気だったのかも?

いや、さすがにそれはないでしょう。
いくらなんでも考え過ぎですよ。

あくまで、「ねた」として書いているんですよ、あれは。
(「ジョーク」としては、とてもよくできてると思うけどね。)
Posted by たんぽぽ at 2010年07月09日 22:37
Cotobaさま
ちょっとだけおひさしぶりですね。

>あっちの方がまだ家族は崩壊してない、というのが私の率直な感想です(笑)

夫婦別姓でなにも問題のない国の人たちが、
日本に導入したら家族破壊になると、なぜに考えたのかが、
「七夕の陰謀」の大きな謎ですね。(笑)


>神社とか寺院って

うーむ...
神社やお寺の内情は、わたしは知らないんだけど、
他業界同様、「組織の問題」というのはありそうですね。

宗教的政治団体の中には、選択別姓にはっきり反対していて、
あっちこっちで政治的悪影響をおよぼしているけど。

>氏で家族を何とか繋ぎ留めようとしている、って、

このあたりは、わたしもいろいろ考えたんだけどね...
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/against/illusion.html

結局よくわからないです。
一種の妄想みたいなものなんだと思います。
Posted by たんぽぽ at 2010年07月09日 22:42
お返事ありがとうございます!

本気で上のようなことを考えている人には失礼ながら、「幻想」という結論が私の中では出ました(笑)。

「反対派の幻想」、読みました。個人的には、「正しい家庭」の中に「共依存」を見ます。父親が不在で、母親が自分の伴侶に失望して子供を過保護に支配するアレです。はたまたDVな親も共依存持ちと言えます。「依存と支配は紙一重」ってヤツですね(別の視点では、SMに近いかも)。

>宗教的政治団体の中には、選択別姓にはっきり反対していて
えー!そんなのあるんですか!本気で驚きました。…思うに、日本の国外と繋がりが無い宗教団体なんでしょうね。ちょっと痛々しいです。
Posted by Cotoba at 2010年07月11日 21:17
Cotobaさま、
またコメント、ありがとうございます。

>「反対派の幻想」、読みました。

読んでくださってどうもありがとうです。
高度経済成長期に、敗戦の復興とともに、
戦後改革の担い手によって作られたと、
わたしは考えるので、相当に堅牢なんだと思います。


>「正しい家庭」の中に「共依存」を見ます

なるほどねえ...
幻想に依存しつつ、支配の道具にもしていますからね。

「同姓にしないと家族崩壊する」なんて、
他人さまの家庭のことに、必要以上に
首を突っ込むのは、「過保護」だと言えるし、
「嫌なら日本から出て行け」なんて、
とつぜんDV男のように(?)暴力的にもなりますし。

>(別の視点では、SMに近いかも)

ということは、彼らのカチカンを押し付けられる、
わたしたちが、Mの役目ですか??(いや〜)


>えー!そんなのあるんですか!

ええ、あるんです、こういうのです。
(これは外国とのつながりはたぶんない。)
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/movement/shintou.html


あと、Cotobaさまのウェブログですが、
わたしのブログのサイドバー
(「おともだちリンク」)から、リンクしました。
これからも、よろしくお願いしますね。
Posted by たんぽぽ at 2010年07月11日 23:19
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