ワシントンポストの夫婦別姓の記事を訳してみた。
(7月11日の参院選の前に書かれたものです。)
「夫婦別姓が選挙の争点となる日本」
オリジナル:
「Women's surnames a hot-button topic in Japan poll」
関連エントリ:
「Washington Post on 夫婦別姓」
国民新党のことも出てくるし、「日本はG8でただひとつ、
夫婦同姓を強制する国だ」ともあって、
日本の後進性についても、触れられています。
夫婦別姓を認めるかなんて、とっくに終わった
お話になった、外国のかたたちが読んでも、
日本の状況がわかるのではないかと思います。
(女子差別撤廃条約のことも、触れてほしかったかも。)
民法改正は、消費税の陰に隠れてしまったけれど、
もっと目立つ争点になっても、よかったように思います。
今回騒いでいたのは、ミギの小政党だけでしたが、
民法改正が争点になれば、自民党もこれを前面に
出してきただろうからです。
そのあかつきには、昨年の衆院選のような、
アジびらを作って配るのだと思いますが、
「反対派落選の法則」で、自民党はさらに
凋落したことが考えられるからです。