みなさんにも鑑賞していただきたいので、ご紹介します。
「「男女別教育は学力アップ」 シンポで報告」
(はてなブックマーク1)
(はてなブックマーク2)
(はてなブックマーク3)
見出しでわかるとおり、男女別学にしたほうが、
学力が上がるという主張を展開しているのです。
「日本男女別学教育研究会」というところが主催した、
「第1回男女別学教育シンポジウム」の報告です。
男女別学のほうが学力が高い根拠は、こんなだそうですよ。
10年前と比べると私立男子高は約4割、
女子高は約3割減るなど私立中高などの共学化が進んでいる。
一方で開成、灘、桜蔭といった
東大合格者の多い学校の9割が男女別学という。
最近の中学や高校で、共学化が進むのは、
そうしないと生徒さんの人気が出ないからです。
中堅の学校は共学化したことで、人気が出てきて、
それにともなってレベルが軒並み上がっています。
開成、灘、桜蔭など、名門の学校は、ブランドゆえに
人気があるから、いまでも別学でやっていけるのでしょう。
「男女別学だからレベルが上がる」というのは、
原因と結果を取り違えていると思います。
むかし、「別学だとレベルが上がる」と誤解している
中学生か高校生の子に、それは原因と結果が逆だと
わたしは、教えてあげたことがあったのですよ。
いまさらのように、産経新聞がおなじことを
取り上げるとは、思わなかったです。
また教育現場の声として、以下が挙げられています。
国際学力調査で男子は理数、女子は読解力が高得点など特徴がある。
また教師に対し、女子は「自分が大切に思われているか」、
男子は「その先生に従っていいか」を重視するなど
生徒指導上の違いもあるという。
授業を男女別棟で別学教育を行っている
桐光学園中・高の伊奈博校長が、主人公の心情を読み取る
国語の問題で女子の成績がいい一方、
物理の授業で男子が力学について直感的に理解が早い例を挙げ、
「男女の理解の仕方に明確に違いがある」と指摘。
こんなのは、社会のジェンダーバイアスがあって、
中高生にも、それが現われているだけでしょう。
バイアスに捕われない教育や指導をするのが、
教育関係者の役割ではないかと、わたしは思います。
心配されるのは、かならず一定数いる、
「女の子だけど、物理が得意で読解力が苦手」とか、
ジェンダーの特性に合わない生徒さんのことですね。
「男女の違いの尊重」のもとに、理不尽な押し付けを
されるのではないかと、気がかりです。
(記事には書かれていないので、わからないですが、
「地図を読めないなんとか」とか、
「男女脳の違い」なんてのを、これらの人たちが、
まじめに信じていたとしたら、さらに深刻ですよ。)
記事の最後で、かなり本性が出ています。
女の子がトップに立って、リーダーシップを
発揮するのは、いけないのでしょうか?
「(都立で)昭和50年代は生徒会長やクラス委員といえば男子。
その後10年は女子が副委員長になり男子を助けたが、
いまでは男子は陰に隠れた」と“草食男子”が増えた現状に苦言も。
「トップは男の子で、女の子は補佐役でなければならない」
なんて固定観念が後退したのですし、
わたしはむしろ、安心したくらいですよ。
東大全学生の出身高校の中で共学の比率はどれくらいなのだろうか?。
別学校では、女子は国語を重視して、男子は物理を重視するなど指導法も替えてきめ細かになカリキュラムを実施し、効果が上がっているということでしょうか?
なら、進学塾はなおさらそうしないと、商売になんないね〜。
いちいち怪しい。
トップよりリーダーという単語の方が好きなので使いますけど、リーダーの資質って男女差があるとは思えないですねえ。狭い経験だけで語りますが後天的環境によるものが多いのではなかろうかと科学的根拠もなく推察しますけど。ただ男の子の立場で言えば乗り越えるべき存在としての父親って(男の子にとっては)必要不可欠ですな。
しかし軟派なワタクシとしてはぜひとも男女共学でお願いしたいですけどねえ。
私が中学生の頃の兄との会話を思い出しました。
兄「さくらちゃんは国語の成績が良くてすごいなぁ。
主人公の気持ちとか、なんで分かるん?」
私「先生が喜びそうなことを書けば良いねん!」
小学校時代に、教師に嫌われ
その結果クラスの児童からいじめを受けた経験を持つ私は
教師に好かれる児童・生徒の特徴を身をもって知り
内申書のために、好かれる生徒の皮を被っていたのでした。
あたしは入学した大学柄、公立で別学の進学校出身の知り合いが多いです。地方だと、私立があまり振るわず、公立の伝統・進学校がブランド化したりするんですよね。
それで「進学を意識すると別学しか選択肢がない」状況になったりする地域もあったりして、それに対しての問題意識からか、そういう高校の共学化はぼちぼち進みつつあるようなのですが。
>成績の性差?
高校物理はほんのちょびっとかじっただけなので措いておくとして(でも、1回だけ受けた物理の試験の結果は寧ろ良い部類でした。基礎の基礎だから簡単だったのもありますけど)、あたしはセンター模試での得意科目は国語がダントツでした。
でも、得意だったゆえんは小説より評論によるところが大きく、回答の選択肢と本文を照らし合わせるのが得意だったからなんですね。
「だって、書いてあるじゃん(まる)」
みたいな感じで。直接は書いてない心理を読ませるものは、相対的に誤答率が高かったです(苦笑)
小・中学校でも国語の成績は悪くなかったですけど、やっぱり基本的には先生の顔色を読むよりは上のような回答方針でした。
………これは、女性的って言うんでしょうかねぇ?(笑)
それは上に書かれている
>「(都立で)昭和50年代は生徒会長やクラス委員といえば男子。
その後10年は女子が副委員長になり男子を助けた
これが成績にも現れていたからのようです。
共学校だと、なんとなく女子はクラストップ・学年トップになっちゃいけない傾向が合ったらしく、同じ偏差値の女子生徒でも女子校に進学した子のほうが東大や医学部に入る数は多かった、とか。伝え聞いた話なんで、ソースだせって言われても困りますが(^^ゞ
ちなみに、私は二流女子高校の出身ですので、学力云々はあまり関係ありませんが、ヒューマンスキル面では、男子校女子校出身者より共学出身者のほうが平均的に高くなると思います。もし、自分に子供がいたら、そのコが強く望まない限りは別学には進ませたくないなあと思います。どうしても、男だけ女だけだと、視野が狭まりそうだし(これも偏見(^^ゞ)
記事によると、男女別にしたら、実際に成績が上がった、
という報告があるみたいなんだけど、
具体的にどんなだったのかが、気になるところですね。
もともとジェンダーバイアスのせいで、
男女で学力差が結構顕著にあって、
それで男女別にしたら具合がよかった、
というだけなのかもしれないです。
このあたりは、シンポジウムの報告を見ないと、
なんとも言えないですね。
>進学塾はなおさらそうしないと、
塾や予備校で男女別にしているって、そういえば聞かないですね。
男女別が効果的なら、商売でやっているところは、
なおさらそうしてよさそうなものなのに。
>科学的根拠もなく推察しますけど
女の子がリーダーにならないのは、
「上に立つのは男性で、女性はそれを支えるもの」
という固定観念があるからです。
女の子が委員長になろうとすると、
「なんで女子がやるの、無理だよ、男子にまかせなさいよ」
なんて、まわりが言うこともあるでしょう。
女子高へ行くと、男性がいないですから、
トップの役職も女子がなって、
リーダーシップを発揮することになります。
よって、女性がリーダーにならないのは、
そういう生物学的基盤があるからではなく、
後天的に作られる、という根拠は、ちゃんとありますよ。
昭和50年代と違って、いまでは女子がリーダーになって、
男子が陰に隠れるようになったって、
現にリンクでご紹介の記事にもありますしね。
>「先生が喜びそうなことを書けば良いねん!」
はははははは...
これはおもしろいですねー。
(って、本当におもしろいって、喜んでいいのか?)
こうして見ると、学校の成績なんて、
結構あやしいしろものであると言えますね。(笑)
(そういう成績を見て、男性はこれこれが得意で、
女性はああいうことが得意って、判断するって...
まあ、そういう生徒さんはごく少数で、
「誤差範囲」なんだろう、という反論もできるけど、ね。)
いじめられたので、好かれる生徒の皮をかぶるのは、
男性的とも、女性的とも、つかないでしょうしね。
法科大学院入学のための適性試験。
論理的思考能力を測るものということでしたが
私の感想は「国語の試験やん」でしたね。
入学後、教員に
「君たち、数学得意だよね?」
とか言われましたが
「数学が苦手で法学部を選んだんですよ!」
と答える学生多数。もちろん私も。
(適性試験重視の選考をする学校だった)
さらに、そういえば!
数学の成績が地を這っていた高校時代でも
「命題」のところだけは、良くできた。
その時も
「これは数学なのか?国語じゃないのか?」
と思っていました。
こちらにも興味を持ってくださり、ありがとうございます。
>地方だと、私立があまり振るわず、
>公立の伝統・進学校がブランド化したりするんですよね。
地方では、公立の学校が別学をやっているのは、
聞いたことがあったんだけど、そういう事情だったんですね。
なんでも、共学化を進めてはいるんだけど、
とくにOBから猛反発があって、なかなか進まないとか。
男子高と女子高を一つずつ合併させるとか、
いろいろと工夫していると聞いています。
>得意だったゆえんは小説より評論によるところが大きく
>「だって、書いてあるじゃん(まる)」
ははは...
「読解力」と言っても、小説の登場人物の気持ちを汲み取るのと、
論説文の論旨を理解するのとは、おなじではないですね。
むしろ論説文を読むのは、論理的思考が必要で、
「地図を読めないなんとか」では、
「男性脳」とされるんじゃないかな?
>女性的って言うんでしょうかねぇ?(笑)
オーバーラップ型ですよ、きっと。(笑)
>これが成績にも現れていたからのようです。
>共学校だと、なんとなく女子はクラストップ・学年トップに
>なっちゃいけない傾向が合ったらしく
昭和50年代は、そんな感じだったんですね。
(ああ、いえいえ、ソースを出せとは言わないです、はい。(笑))
わたしのころは、女の子がクラスや学年のトップの成績、
というのは、めずらしくない、というか
そのほうが多いくらいでしたよ。
(高校の理系クラスでもそうでした。)
なので、なんとなく、そういうもの、
という感覚が残っていたりするんだけど。
>ヒューマンスキル面では、男子校女子校出身者より
>共学出身者のほうが平均的に高くなると思います。
それは、本当にあると思いますよ。
女子高出身の女の子が大学に入ってから、
悪い男性に振り回されて苦労した、なんてお話聞いたことあります。
共学出身でも、大学に入って世界が広くなると、
いままで知らなかったタイプの男性とかかわって、
苦労したという女の人はめずらしくないですからね...
女子高出身なら、なおさらではないかと思います。
男子高出身の男性は、もっとすさまじいですよ。
女性観がすごくひずんでいて、
それこそ女の人をモノみたいに見るとか、
女性差別的な男性が、すくなからずいるみたいです。
(とある名門男子高出身のかたから、
そういう子が結構いた、というのを聞いたことがあります。)
>入学後、教員に
ははは...
「数学得意だよね?」と訊かれたら、
「苦手だから法科へ来た」って、答えますよね。
でも、「論理的思考をする」という観点では、
法律も数学や自然科学と同様だと思います。
くだんの教員も、このあたりが意識にあったんでしょうね。
(「地図を読めないなんとか」では、
「男性脳」に分類されそうですし。)
>「命題」のところだけは、良くできた
数学は苦手でも、適性はちゃんとあったわけですね。
ちなみに、わたしの大学では、一般教養の科目に
記号論理学があったんだけど、文学部の講議になっていました。
(もちろん文学部の先生が教えていました。)
講議の中身を見たら、数学の本に出てくる
記号論理学と、ほとんどおなじでした。
人文科学の科目を減らしたかったわたしは、
この講議を取って、お茶をにごしましたよ。
公立高校が別学なのは北関東と東北です。それ以外の地方では公立は共学です。
いわゆる伝統校・進学校も北関東・東北以外では戦後からおおむね共学になってます。
北関東・東北が別学で、それ以外は共学というのはなぜなのか、確たるところはわかりませんが。
GHQの指令による「高校3原則」(共学・総合・小学区制)が、西のほうは通ったのに、東(主に北関東・東北)は徹底されなかったんじゃないかと。戦後占領政策のバラツキによるものかもしれません。
北関東に隣接する長野県は、旧制中学が共学になり、旧制女学校が女子校になる(公立男子校は存在せず)という中途半端体制が30年くらい続きました。当然ながら、共学校は男子生徒が圧倒的に多くなりますね。今では女子校も共学になっていますけど。
魚拓とリンク先、あまりのイカレっぷりに笑っちゃいました。
人間ってすごいなぁ。ここまで無根拠なことを堂々と発言できるんですから。
私事ですが、私は男子校出身でありまして。
しかも中学からなので、思春期をオトコばっかりで過ごしてきた不幸な子なのです。
同年代の女子との接点といえば、近所の女子校の子と登下校のときにすれ違って、あこがれに胸を焦がすという、ただそれだけ(笑
まあ、それはそれで甘酸っぱい思い出ではありますけどね。
ところが。
我が母校は、最近になって共学になったらしいのです。
これを聞いたときは悔しかったですね〜。遅ェよ! と。
同時に思いました。ずっと男子校のままだったらよかったのに!
なぜかというと、不幸な思春期を送った者が自分だけ、という状態が悔しいんですな。オレだけ不幸なのはヤだ。みんな不幸になってしまえばいいのに! というヤッカミなわけです。
で、ですね。
きっと、「日本男女別学教育研究会」というとこも、楽しくも甘酸っぱい思春期を送ってる少年少女を見て、私と同じようにムカついてるだけだと思うんです。何らかの形で不幸な思春期を送った人ばかりなんじゃないかなぁと。
ただし、彼らの場合、ちょっとひどいくらいバカなので、それに変な理由をつけて暴れてしまってると思うんですよね。
まったく、もの悲しくも度しがたい連中ですなぁ(笑
>公立高校が別学なのは北関東と東北です。それ以外の地方では公立は共学です。
情報ありがとうございます。
(おお、そうだったんだ。)
前にちょっと興味を持ったことがあって、
東北と北関東が別学というのは、調べていたんだけど、
それだけだったんですね。
>GHQの指令による「高校3原則」(共学・総合・小学区制)
共学化の指導もGHQだったんですね。
北関東と東北だけ別学が残った、というのは、
たしかに調べてみたいところですね。
コメントありがとうです。
>私事ですが、私は男子校出身でありまして。
おお、そうだったのですね。
(ご、ご愁傷さまです...)
わたしの高校は共学だったけど、
それでも、男子クラスや、女子クラスが、
いくつかできることはあったのでした。
でもって、そこへ入っちゃった子は、
共学クラスの子をうらやんていましね。
共学校でもこういうことはあるから、
男子校や女子校だと、なおさらなんだろうと思います。
>みんな不幸になってしまえばいいのに! というヤッカミなわけです
でも、上のコメントでもお話したように、
男子校出身だと、女性観がすごくひずむことが
ありますので、そういうことにいたらず、
やっかみくらいだったのは、よかったと思います。
きっと、サキさまは、人間がしっかりしていたのでしょう。
>「日本男女別学教育研究会」というとこも
男子校、女子校の共学化の反対って、
多分に感情的なところが多いので、
やっかみでやっている人も、本当にいるかもしれないですね。
>彼らの場合、ちょっとひどいくらいバカなので
よりによって(?)、産経が寄って来ましたからね。(笑)
共学化が進まないまま伝統校・進学校がブランド化した…というニュアンスの方が正しかったかな、と思います。
OBからの猛反発は…えーと、ごにょごにょ(笑)
>「読解力」
気持ちを汲み取る方は、文章でもリアルでも本当に駄目なのです。斜め上にとんでっちゃう。
なのできっちり言ってもらわないと不安になる性質でして、「恋人」に迷惑をかけている面がないでもないという…(^^;
>数学
少々横レスをば。
大学で悟ったんですが、数学ってある種の「外国語」なんですよね。
記号が単語で、それぞれの意味を日本語に翻訳して…みたいな。
大学の専門で使ってた数学表現はそういう風に理解していっていました。
…で、意味を理解してしまえば記号を使って表現する方が確かに楽なのですが、覚えるまでが結構大変なんですよね。
で、数学が苦手な人には論理的思考力が問題になる人のほかに、純粋に覚えるのに難渋した上で投げ出している人もいるのではないかな、と思ったりします。
…で、オーバーラップ型っぽいあたしは高校時代の数学は相対的に苦労したんですが、多分こういう理由の方が大きかったんだろうなぁ、みたいな…(あああ)
予備校が男女別学にしないのは、予備校はそこに在学しただけでは何の意味もない学校だから、内容の伴わないブランド的価値を付けても無意味だから、経営に資するところもないから、無駄なことはしない。
意外です。
というのも、私は何度か見聞きしているので。
まぁ、「何度か」程度じゃ、「殆どない」部類なのかな。
ちなみに、近畿圏でその勉強ができる大学院が
奈良女子大と私の出身校(他学部)にしかないという分野があるらしく
出身校の教授が進学希望の男子学生に向かって
「奈良女子大にも願書出してみたら?争えば絶対勝つよ」
と唆しているという話を聞きました。
確か、お茶の水も
大学院は男子を受け入れているのではなかったかな(未確認)。
>「恋人」に迷惑をかけている面がないでもないという
それは...「恋人」氏のほうから、歩み寄ってくださるよう、
だんだんとなっていくのではないかと...
>数学ってある種の「外国語」なんですよね。
数学もひとつの外国語だ、というのは、言われることがありますね。
自然現象を書き表わすための言語だ、とも言うけれど。
なので、数学教室は文学部に置くべきだ、
なんて言う人もいたりします。(顕在化しないけれど。)
論理的思考力を使いますし、自然科学と相性がいいですし、
「自然科学の女王」とも言われるので、
数学教室は理工系の学部に置くことになるわけですね。
使われている文字は、もちろん世界共通ですね。
なので、専門論文になると、できるだけ数学記号だけで
書いたほうが、わかりやすかったりします。
(英語を読む必要がすくなくなるので。)
コメントありがとうございます。
>奈良女子大とかお茶の水女子大とかも
国立の女子大を共学化せよ、という意見は、
わたしも、さくらさま同様(だと思うけど)
何度か聞いたことがあります。
それでも、顕在化はしないみたいなので、
「ほとんどない」と思っても、さしつかえなさそうだけどね。
女子高、女子大の意義は、男性がいないところで、
男性に頼らず、リーダーシップや主体性を発揮できる女性を
社会に送ることが目的なんでしょうけれど、
女子高はともかく、女子大はまだその意義があると
思われているのかもしれないです。
>大学院は男子を受け入れているのではなかったかな(未確認)
これらの女子大も、大学院は男子学生も入れる、
というのは、わたしも聞いたことがありますよ。
でも、本当かどうかはわからないですし、
実際に男子院生がいたお話は、聞かないのですが。
(研究室の親分が女子大に移ってきて、
配属されていた男子学生何人かも、いっしょに移ってきた、
というのは、聞いたことがありますが、
籍まで女子大になっていたのかは、わからないです。)
本当にそんな時代があったんですか?
むしろ、小学生の頃は女子の方が成長しているから女子が児童会長になりがちでしたし、中高だと男女関係なく生徒会長になってましたよ。僕の場合某生徒会役員漫画の影響で会長は女子がやるもんだと思ってました。
残念ながら、そんな時代は実際にありました。
そんなにむかしでもない「きのうの世界」です。
>小学生の頃は女子の方が成長しているから
>女子が児童会長になりがち
ジェンダーバイアスがなくなると、
成長の早い女子のほうが上に立つ
傾向は強くなるかもしれないです。
>某生徒会役員漫画の影響で
いいまんがだと思います。
(そのまんがを、わたしはたぶん知らないけれど)
特に女子を優遇している描写もないので良い漫画というよりも普通の漫画七尾かなと思います。
まんがについての解説、ありがとうございます。
「ふつうのまんが」で、女子生徒に
能力と人望があって、生徒会長になれるのは、
とても結構なことだと思います。
まがりなりにも「よい時代になった」
ということかもしれないです。
能力と人望があって、生徒会長になれるのは、
とても結構なことだと思います。
当たり前すぎて何が結構なことか全くわかりません。ごめんなさい。
女子生徒はそんな能力などなく、
責任ある地位につくこともない
存在として描かれることが多いからです。
高校生の女の子が、成人男性から
性的消費される存在として描かれる
まんがが、経済紙の全面広告を飾って
問題になったのは去年のお話です。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6257a5d0e4b0e97a351aa6f7
現実世界では男女半々くらいだと思います。
だれかが調査しないかとも思います。
現実の世界とフィクションの世界における
女子生徒の活躍について。
最近のまんがは、女子生徒が活躍する機会も、
増えてきているとは思います。
現実の世界もひとむかし前よりは
女子生徒が活躍しているとは予想します。