といっても、わたしではないです。
載ったのは、ジョイセフのミッチさまです。
すこし前の記事で恐縮ですが、ご紹介したいと思います。
「小野美智代さん 自分の姓を守りたい。夫とは籍を入れない事実婚」
「どうなる〜?夫婦別姓。私たちはマイペースで事実婚続行中〜♪」
紹介した記事にあるように、ミッチさまのご一家は、
事実婚をなさっていらっしゃります。
これご覧になっただけでも、ごくふつうの幸せなご家族という、
あたりまえのことがわかるだろうと思います。
「夫婦別姓で家族が崩壊する」とか、
「国家解体の陰謀だ」なんて、たわごとにすぎないのが、
あきらかだと思うのですが、それでも反対派たちは、
納得しないのでしょうね。(悲)
事実婚を選んだおもな理由は、跡取りどうしゆえに、
おたがい苗字を変えられない、というものです。
ミッチさんは、いかにもキャリア派、という感じですし、
いささか意外に思ったかたもいるでしょうか?
それでも、そういう旧家の産まれだから、
「跡取りは男の子」と言われ続けて、ジェンダーの不平等に
疑問を持つようになった、ともあります。
気になる事実婚のデメリットについてですが、
金銭的なことや法的なこともありますが、
それらよりも、周囲の人たちの理解がやっかいなようです。
事実婚の子どもは、非嫡出子になるのですが、
友人でも「子どもがかわいそう」というかたがいるそうです。
これは「私たちが家族として毎日を楽しく過ごしていれば、
周囲の見方は変わって来るのかなと思っています。
籍は紙切れで、絆というわけではないですから」とのことです。
もっとはっきり反対や差別をする人たちに対しては、
他人の考えはコントロールできないので、
そのような人たちの存在を知った上で、
あとは自分たちの心持ちしだいだ、ということのようです。
立教のジェンダーフォーラムに勤めていたとき、
職場の先輩が事実婚をなさっていたので、
ミッチさんは、彼女にあこがれたとありますよ。
http://www.cafeglobe.com/parenting/interview/in20100722.html?tab=2
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「夫と恋人のように仲がよく子育てはふたりで
楽しみながら分担し、仕事でもキラキラと輝くMさんは、
私にとってまさにあこがれの女性。
彼女の事実婚というスタイルや価値観を聞いたとき、
将来の自分像としてしっくりきたんです。
こういう方法があるんだ!と」
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そしていまでは、若い学生のかたから、
ミッチさんがあこがれを受ける側になっていますね。
http://joimicchi.exblog.jp/14946683/
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ミッチよりもず〜〜っと若い学生の方からも
「理想の家族の形です!憧れます」
というコメントをいただき、感無量。
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こうやって、すこしずつ、つぎの世代へと
引き継がれて行くのは、すばらしいことだと思います。