気になる民主党代表選の途中経過です。
ニュースを見たかぎり、菅直人氏の再選が強まりつつあります。
「代表選情勢、菅氏再選強まる 追う小沢氏、未定者に照準」
「会長見解で首相支持=代表選、所属議員拘束せず−旧民社系」
党員・サポーター票と、地方議員票は、菅氏が有利です。
国会議員票も、旧民社系が菅支持を打ち出したことで、
拮抗したようで、全体で菅氏が有利になってきたみたいです。
以下のエントリは、すこし前の状況です。
これらを見ていると、はじめは小沢氏が有利だったみたいですが、
あとから菅氏が追い付いてきた様子です。
「民主党代表選挙、菅候補が小沢候補を逆転し、引き離しつつあるのか?」
「代表選の情勢拮抗、小沢(&側近)のイメージはいかに?」
ちなみに、票の内訳は、
党員・サポーター: 300ポイント
(衆院の選挙区ごとに1ポイント)
地方議員: 100ポイント
(全国1区、比例ドント方式)
国会議員票: 822ポイント
(ひとり2ポイント)
ついでですが、新聞社が代表選について世論調査を
行っているので、見て行きたいと思います。
見出しだけでわかる通り、ワンサイトで菅氏が有利ですね。
(党員とサポーターだけが投票するので、
投票権のない人たちから、電話調査で無作為に選びだした
意見を集めることに、どれだけ意味があるのか?
という疑問もあるのですが、いちおう見ておきます。)
「「首相は菅氏」65%、小沢氏17% 朝日新聞世論調査」
「民主代表には…菅氏66%、小沢氏18%」
朝日の記事にある、「官僚に頼った政治を改める」で
どちらが期待できるかが、菅氏56%、小沢氏23%
というのには、びっくりさせられます。
マニフェストに対する姿勢の設問も、
菅氏は「実現困難な場合は修正する」となっていて、
いかにも柔軟性があるように聞こえます。
読売の記事には、内閣支持率が出ています。
参院選のころがもっとも支持率が低く、
現在は政権発足当初に近いところまで戻っています。
なんだかんだで、マスメディアに「消費税増税」
「政治とカネ」を言われると、弱いのでしょうか?
きょうはじめて、わたしのブログに来られて、
このエントリだけ、ご覧になったかたのために、
わたしの前のエントリを、ご紹介しておきますが...
「参院選敗因の分析」
「民主党代表選の争点」
「小沢の懸案事項」