2010年09月10日

toujyouka016.jpg 代表選の途中経過

気になる民主党代表選の途中経過です。
ニュースを見たかぎり、菅直人氏の再選が強まりつつあります。

「代表選情勢、菅氏再選強まる 追う小沢氏、未定者に照準」
「会長見解で首相支持=代表選、所属議員拘束せず−旧民社系」

党員・サポーター票と、地方議員票は、菅氏が有利です。
国会議員票も、旧民社系が菅支持を打ち出したことで、
拮抗したようで、全体で菅氏が有利になってきたみたいです。

 
以下のエントリは、すこし前の状況です。
これらを見ていると、はじめは小沢氏が有利だったみたいですが、
あとから菅氏が追い付いてきた様子です。

「民主党代表選挙、菅候補が小沢候補を逆転し、引き離しつつあるのか?」
「代表選の情勢拮抗、小沢(&側近)のイメージはいかに?」


ちなみに、票の内訳は、

党員・サポーター: 300ポイント
(衆院の選挙区ごとに1ポイント)

地方議員: 100ポイント
(全国1区、比例ドント方式)

国会議員票: 822ポイント
(ひとり2ポイント)



ついでですが、新聞社が代表選について世論調査を
行っているので、見て行きたいと思います。
見出しだけでわかる通り、ワンサイトで菅氏が有利ですね。

(党員とサポーターだけが投票するので、
投票権のない人たちから、電話調査で無作為に選びだした
意見を集めることに、どれだけ意味があるのか?
という疑問もあるのですが、いちおう見ておきます。)

「「首相は菅氏」65%、小沢氏17% 朝日新聞世論調査」
「民主代表には…菅氏66%、小沢氏18%」


朝日の記事にある、「官僚に頼った政治を改める」で
どちらが期待できるかが、菅氏56%、小沢氏23%
というのには、びっくりさせられます。
マニフェストに対する姿勢の設問も、
菅氏は「実現困難な場合は修正する」となっていて、
いかにも柔軟性があるように聞こえます。

読売の記事には、内閣支持率が出ています。
参院選のころがもっとも支持率が低く、
現在は政権発足当初に近いところまで戻っています。
なんだかんだで、マスメディアに「消費税増税」
「政治とカネ」を言われると、弱いのでしょうか?

きょうはじめて、わたしのブログに来られて、
このエントリだけ、ご覧になったかたのために、
わたしの前のエントリを、ご紹介しておきますが...

「参院選敗因の分析」

「民主党代表選の争点」
「小沢の懸案事項」

posted by たんぽぽ at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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