2010年09月28日

toujyouka016.jpg 300日規定2審敗訴

9月3日なので、すこし前になりますが、
離婚後300日規定についての初の違憲訴訟で、
原告の控訴が棄却された(現行法が合憲とされた)
ニュースがあるので、ご紹介したいと思います。

「離婚後300日規定違憲訴訟で広島高裁が控訴を棄却 9月3日」

「出生届不受理、二審も合憲 岡山・300日規定訴訟」
「離婚後300日規定:賠償訴訟 控訴棄却、原告が司法に不満 /岡山」

 
「300日規定とはなんぞや?」というかたは、
わたしのエントリで恐縮ですが、以下をご覧いただけたらと思います。

「300日規定暗雲の記事」

これは、離婚後300日以内に産まれた子は、
実父ではなく、前夫の子とされる、というものです。
それで前夫の戸籍に入れたくないと、子どもが無戸籍になり、
必要な社会保障などが受けられなくなるので、
現在ではこの規定は違憲であるとして、訴えたものです。

原告の女性はDVが原因で離婚したのですが、
前夫がすぐに離婚に応じなかったので、法律婚状態が続き、
離婚後300日以内の出産となる、という典型的なケースです。
今回の裁判は2審でしたが、記事にあるように敗訴となりました。
このあとは、最高裁に上告をするつもりだそうです。


こちらは1審判決の記事です。
被告となった自治体も勝訴をしたものの納得がいかず、
300日規定の改正にむけて、働きかけをするという。
めずらしい事態になっています。
そのくらい「300日規定」は理不尽だということなのでしょう。

「離婚後300日規定の初の違憲訴訟で原告敗訴 1月14日」
「民法300日規定、女性の「違憲」訴え棄却」
「民法改正働き掛けへ 総社市長が方針 300日規定問題で」


わたしが、以前書いたエントリも並べておきます
(本当にメモ程度しか書いていないけれど。)
「幸運を祈ります」と、わたしは書いていましたが、
1審、2審と敗訴になり、かなり暗雲が立ちこめています。

「300日規定訴訟」
「300日規定初訴訟」

posted by たんぽぽ at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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