さらに強烈にすさまじいものを見つけました。
ご紹介したいと思います。
「夫婦別姓を望んでいるのは在日だと主張している人が凄すぎた件」
(はてなブックマーク)
http://twitter.com/sumomo_2/status/16404893543694336
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@mahbo @Hideo_Ogura:
偏見と思う方達は本当に人を愛した事もなければ、
愛された事もないのでしょう。
だいたい夫婦別姓を望んでいるのは在日でしょ?
他国の制度が気に入らないなら朝鮮でも支那でも帰れば良い!
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「夫婦別姓を望んでいるのは在日でしょ?」だそうです。
夫婦別姓と在日外国人に対する、超ストレートな偏見です。
ハイジアイコンのかたのあまりの「いきっぷり」に、
どう受け止めたらいいのか、対処に困ってしまいます。
わたしは、夫婦別姓関係の掲示板を、
むかしからずっと見ていましたが、
別姓を望んでいる、あるいは現に夫婦別姓のかたは、
ほとんどみんな「ふつうの」日本人でしたよ。
外国人や、在日のかたと結婚する、というかたも、
ときどきはいらっしゃりましたがね。
2007年の世論調査を見ると、選択別姓を認める
法改正をしてもよい(Q11〔回答票17〕)が36.6%で、
このうち20.9%(SQ〔回答票18〕)が、
「自分も夫婦別姓を望む」と答えています。
したがって、0.366×0.209=0.0765で、
全体の7.65%が、夫婦別姓を望んでいることになります。
在日外国人の人口比はもっと少ないですから、
別姓希望のかたがみな在日ではないでしょうね。
外国人が日本人と結婚した場合、
とくになにもしなければ夫婦別姓になります。
外国人は日本国籍でないので、戸籍に記載されないので、
苗字が統一されないからです。
「国際結婚と苗字」
国際結婚でも手続きを取れば、夫婦同姓にもできます。
しかしややこしいことがあるので、
かならずしも同姓になることにこだわるなと、
すすめているサイトもあるくらいです。
また、在日コリアンの場合、夫婦同姓になるのは、
通称のほうだけで、自由に決めることができます。
いわゆる「夫婦新姓」ということです。
「現代日本の夫婦新姓」
外国人、在日コリアンのどちらの場合も、
日本国内で日本人どうしが結婚する制度によって
夫婦別姓が認められるかどうかに、
それほど関心があるとも思えないです。
本当に人を愛したらその人の姓になりたいと思うなら、じゃあ、男性はカノジョの姓になりたいもんなのかな?
ちなみに福島みずほさんも野田聖子さん(確か、野田さんも別姓論者でしたよね?)も結婚(事実婚)されてますよね。少なくも愛し合っている男性がいるってことじゃないでしょうか?
>これもその手合と同じ心なのかなと
気に入らないことがあると、あとづけで「在日認定」というのは、
ああいう人たちの常套手段なんでしょうけれどね。
今回の夫婦別姓に関しては、さすがに程度がはなはだしいと、
びっくりしたしだいです。
ネタ疑惑、推進派の工作員疑惑は、あがってますね。(笑)
ネットで「真実」を追求し続けていると、
本当にあのレベルまでいってしまうのかもしれないです。
(日常生活でも、目の前に外国人がいると、
意味もなくこわばったりするのかと、ちょっと思ったりする。)
>じゃあ、男性はカノジョの姓になりたいもんなのかな?
ハイジアイコンのかたは、女性のようだけど、
男性のことは、どう考えているんでしょうね?
>福島みずほさんも野田聖子さん
おふたりとも、事実婚をなさっています(いました)ね。
野田聖子さんは、すでに離婚しているけれど、
何年か夫婦生活は続いていました。
おっしゃるとおり、愛し合っている男性はいる(いた)わけですね。
(それとも、これらの人たちは、「在日認定」されるのかな?)
現在妊娠のため休んでおられますが、卵子は第三者提供だったけれど、配偶子は新しいパートナーの方のものだったはず、です。
夫婦別姓に理解を示す男性は、存在するかしないかで言ったら勿論するわけで…まあ、こっち方面で吹き上がる方々とは、「市場が違う」としか言えないんでしょうけど。
「魅力」も千差万別ですよねー。
(福島さんが書かれた新書の中で、
「あのご家庭、内縁なんですって」
「それにしては、明るいわねぇ…」
とひそひそやられている挿絵を見た記憶が高校生くらいのときに)
…高校生くらいまでは、野田聖子さんもフェミニストのうちみたいな感覚だったあたしです(^^;
事実婚のことを「ただの同棲」という輩は
少なくなかったです。
それゆえに、「正式に」愛された経験がない
とでも思っているのかも知れませんね。
>野田聖子さん、現在は新しいパートナーが
>いらっしゃるのではなかったでしたっけ?
おお、あった、記事を見つけましたよ。
相手の男性は、事実婚状態と書いてありますね。
(体外受精で妊娠のことは、読みかじっていたんだけど、
精-子提供者は第三者かと思っていました。)
情報提供ありがとうです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100825/stt1008251850016-n1.htm
>野田聖子さんもフェミニストのうちみたいな感覚だった
たしかに、自民党の中では、ちょっと突出して、
ジェンダー問題について理解のあるかたではありますね。
>「市場が違う」
はははは...
わたしたちは、カチカンの多様性を受け入れているから、
違う「市場」があってもいいんでしょうけれどね。
あちらさんにとっては、夫婦別姓を望む日本人が
いてはならないでしょうから、違う「市場」の存在が
認められないのかもしれないです。(苦笑)
>「あのご家庭、内縁なんですって」
>「それにしては、明るいわねぇ…」
かの有名な『結婚と家族』ですね。
この本はわたしも持っていて、その挿絵も見覚えがありますよ。
http://www.bk1.jp/product/00833790?partnerid=&volno=0000
戦前は、婚姻届けをすぐに出す習慣が、なかなか定着しなくて、
結構長いあいだ内縁というのが多かったのでした。
お役所もゆゆしく思って、婚姻届けはすぐに出すことを、
繰り返し奨励したみたいです。
戦後婚姻届けを出す習慣が定着したのは、
まがりなりにも、戦前の家族観の否定ではあるのだな。
>戦後民主主義が注入された上での家父長的男女観なのかもしれません。
このあたりが関係あるかな?
現在の民法は、高度経済成長期に主流となった
家族観を反映するように作られているんだけど。
http://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/against/koseki.html
>事実婚のことを「ただの同棲」という輩は
そういえば、そんなお話、聞いたことあります。
(自民党なら、そういうのなおさらいそうだよね。)
>「正式に」愛された経験がない
うーむ、このあたりは微妙ですね。
夫婦別姓大嫌いの反対派でも、同棲経験があれば、
じゅうぶん「愛された」と考えそうではあるけど。
ハイジアイコンの人がどう思っているかは、
たしかになんとも言えないですね。
>ネットで「真実」を追求し続けていると、
本当にあのレベルまでいってしまうのかもしれないです。
製品にしろ、情報にしろ、製造責任、販売責任、管理責任とかが、本来、あってしかるべきだと思うんですが・・・。
この人達がどこからこう言ったトンデモ情報を仕入れてくるのか分かりませんが、大方、ハンドルネームオンリーの巨大掲示板とか、その手合いでしょ。少しはその情報の真贋とか、気にならないんですかね?
なんか、道端に放置されてある路上販売の弁当屋のワゴンから、自分の好きな弁当を勝手に取って喰ってるようにしか見えません。それもよりによってカキフライ弁当とか鯖塩焼き弁当とか・・・。
あんたは、その弁当屋がどこの誰だか知っているのか?
何日前からそのワゴンがそこに放置されてたか知ってるのか?
何の目的でそんな所に放置されてるのか知ってるのか?
って、聞きたくなります。
まぁ情報で腹痛や食中毒は起こさないでしょうけど、変な物ばかり取り込んでいると、肝心のおつむがジワジワと毒されていく訳ですな。で、気がついたら「在日が望んでいるんでしょ!」とか、真顔で言ってしまう。
早々に入院して、胃洗浄ならぬ脳洗浄をして貰った方が良いと思いますよ、ハイジの人。
コメントありがとうございます。
>少しはその情報の真贋とか、気にならないんですかね?
そうそう。
どこのものともつかない、得体の知れない情報を、
「ネットde真実」とばかりに信用しちゃうんだよね。
ちょっと調べればおかしいと簡単にわかることも
結構あるんだけれどね。
ハイジアイコンの人はどうなのか知らないけれど、
ネットの情報を信じ込みやすい人というのは、
おうおうにして、マスコミや既存のメディアに、
不信感を持っていたりするんですよね。
それで、「真実」はネットにしかないという調子になって、
ますます認知バイアスがかかって、
ネットに転がっているあやしげな情報を、
「拾い食い」しやすくなるのかもしれないです。
>まぁ情報で腹痛や食中毒は起こさないでしょうけど、
はははは...
最後の段落は受けました。(笑)
そして、どこでも暮らせるくらいのレベルにある永住外国人やその家族は日本のそういった「古い体質」に苦い思いを抱いているので、やはり外国に行って暮らしている人も。自分の知人(朝鮮国籍のおばあちゃん)の娘さんは日本人と結婚しましたがヨーロッパで仲良く暮らしてらっしゃいますよ。おばあちゃんの老後のこともあって、もうそろそろどちらかに全員で暮らすことを考えているようですが、そういったことが気軽に考えられるほど優秀な方々です。
うーん…この日本の古い体質を少しでも修正しないと、このようにどんどん優秀な方々が海外に出て行くばかりだと思いますが…そういえば学者さんたちもそうですね。故郷で暮らすよりよい環境で暮らすことを現代人は考えている、はずですよね。
…本当に、一体どこからそういうラベリングを持ってきたんでしょう。謎すぎる…ネットの情報を鵜呑みにして行動にも移してしまう、というところを見るに、まるで世界を二分してしまったかのように認識しているのかもしれませんね。
http://www.asahi.com/business/topics/hataraku/TKY201012270168.html
ほんと、内向き志向を強めるような日本にだけはなって欲しくないと、年の瀬に切に願う私でありました。
わたしのブログにお立ち寄り、どうもです。
>そもそも彼らは日本国籍でないので婚姻届を出しても
なんか、日本国の法律を批判しないで従うのが、
愛国者だと言わんばかりの調子なんだけどね。
そのわりには、日本人と外国人が結婚するとどうなるのか、
日本国の法律の中身をご存知ないみたいですよね。
外国で生活することに抵抗のないかたは、
あえて日本を選ぶ必要もなく(「国士さま」のご希望通り?)、
本当に外国へ行ってしまうかもしれないですね。
とくに研究をなさっているかたは、
外国のほうが居場所があったりするし、
研究者の外国への流出なんて、ずいぶん前から
言われていることなんですけれどね。
>まるで世界を二分してしまったかのように認識しているのかもしれませんね。
すがすがしいまでに単純な思考だ、
なんておっしゃるかたも、いらしたけれどね。
「日本人→日本の法律にしたがって夫婦同姓を望む」
この対偶を取って「夫婦別姓を望む→日本人でない在日」
というだけのことだと思います。
コメントどうもです。
>http://www.asahi.com/business/topics/hataraku/TKY201012270168.html
携帯電話がやたら多機能になることには、
わたしも違和感を持っておりました。
「こんなのもあったら便利だ」と考えて、
どんどん機能を付け加えていくんだと思うけれど。
おっしゃりたいことは記事の後半だと思うけど、
同調圧力や集団主義や内向き思考も、
ずいぶん前から批判されていますね。
むしろ強まっているのではないか、という記事を
書いたかたの印象は、ちょっと衝撃かもしれないです。
(え?そんなことない?)