なんかもう、1ヶ月以上前のことで、
すっかり時期をはずしたって感じで、とっても恐縮なんだけど...
「衆院千葉7区補選 太田かずみさんが自公候補を破って当選」
先日、4月24日の補選で、民主党の候補が、
自民党の候補を破って、当選をはたしたのでした。
当選した太田氏が87046票で、次点の斉藤氏が86091票、
1000票にも満たない僅差だけど、それでも当選にはちがいないです。
新聞には、「『小泉選挙』もろさ露呈」とか、
「ポスト小泉競争に波及」(4月24日朝日)とか、
いろいろ書いてあるけど、この選挙の今後への影響なんて、
どれくらいあるのだ? という気もしないでもないです。
自民党サイドでは、「後半国会をはじめとして、国政にただちに
与える影響は少ないと見ている」(4月24日読売)そうですし。
それでも、補選はもともと、政権交代に直接つながらないため、
投票率も低く、与党に有利になりがちです。
小泉政権のあいだに行なわれた補選は、
22戦あって、自民党が15勝で、民主党は2勝でした。
また、偽メール事件もあって、民主党は最悪の状況でもありました。
いまなら楽勝と、自民党の公募には、221人も集まったそうです。
かかる民主党が不利な中で、議席を取ったのですから、
とても大きいと言えるのかもしれないです。
(わたしも、どうせ民主党は惨敗だろうと、思っていましたし。)
当選した、太田かずみ氏は、現職衆議院議員の中で、
26歳と最年少で、女性ですから、これも特筆することなのでしょう。
また、「『負け組』ゼロの社会の実現に向けて」(太田氏サイト)
「女性・若者の目線で、国政に臨みたい」(民主党ページ)そうですから、
わたしなどが、期待してもいいのだとも思いますが。
参考文献、資料
06年4月24日、朝日新聞
06年4月24日、読売新聞
民主党ウェブサイト、ニュース・トピックス、06年4月23日
太田かずみ氏、公式ウェブサイト