「子ども家庭省」の新設が「先送り」になったというお話です。
「「子ども家庭省」、当面見送りに」
「子ども家庭省見送り」
「子ども家庭省」というのは、子ども関係の政策のために、
省庁を新しく作って、力を入れようということです。
2009年の衆院選と、2010年の参院選の、
民主党のマニフェストにも載せられていたものです。
ここへきて創設できそうにないと判断したのでしょう。
「なんだ、また先送りか」という感じですね。
子ども手当てでさえ、存続が危なくなるくらいですから、
省庁の新設なんてなおさら無理と言えば、
それまでかもしれないです。
当初、子ども家庭省の管轄にするつもりだった、
幼稚園と保育園を一体化した施設「子ども園」は、
内閣府の管轄となり、この下に「質」や「局」を作ることで、
対応することになりそうです。
わたしの憶測ですが、こういう省庁の新設は、
官僚機構の既得権にも影響があるものと思います。
この方面からの強い抵抗もあったのではないかと、
想像しておくことにします。
こちらのエントリでは、2009年と2010年の
民主党のマニフェストをしめして、
公約がつぶれたことを、紹介しています。
(「たぶん先送りされるんだろうな、と考えていました。
やっぱりね、という感じです」と言われています。)
http://windy.air-nifty.com/note/2011/01/post-394e.html
わたしも、もっと前に男女共同参画局が作った、
「育ち育むプラン」という資料に、
子ども家庭省のことが出ているのを、
ご紹介しておくことにします。
「子ども家庭省」と「子どもオンブッド」を作ります」
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子ども家庭省
子ども関連の政策は、多くの省庁にまたがっています。
保育・学童保育や医療は厚生労働省。
幼稚園と学校、さらに最近始まった全児童対象の
放課後クラブは文部科学省。
非行に及ぶと警察庁。さらに法に触れると、法務省。
子どもを取り巻くメディアや産業については、総務省や経済産業省。
子どもの生活のハード面は、国土交通省。
このように、見事に省庁縦割りです。
各省庁も、ピラミッド型組織である以上、省庁間の連携には限界があります。
省庁だけを責めても解決する問題ではありません。
そこで必要となるのが、「育ち育む」こと
を最優先に扱う独立の省である「子ども家庭省」です。
子ども政策・家族政策を一元的に立案・遂行する
子ども家庭省を設置することによって、縦割り行政の弊害をなくし、
包括的な取り組みが可能となります。
その結果、行政を膨張させることなく、
効率的に施策を実現することができるのです。
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どこまで官僚達を説得することができるか。
政務三役以外にもう少し政治家を行政にとりこんだほうがいい気がします。
そのほうがパワーがますでしょうし。
いつもコメントありがとうございます。
>『リーダーシップは人を支配する技術ではなく、人を説得する技術』
それはおそらく、内輪のまとめるべき人たちに対して、
必要な技術だろうと思います。
対立していて、敵対心のある人たちに対して
発揮するべき「リーダーシップ」は、
また違った態度ではないかと思いますよ。
...なんて、こんなことを言うから、
わたしは嫌われるのかもしれないけど。(苦笑)