4月3日エントリのコメント欄、
mmmさまとの会話ですが、半分私信のようになって、
事情がわかりにくいかたもいるかもしれないです。
こちらのエントリにすこし書いてありますが、
わたしのウェブログでも、なにを話題にしているのかを、
お話しておきたいと思います。
話題になっているのは、つぎのサイトです。
1. 「原発がどんなものか知ってほしい」
これはつぎの同名タイトルのページで、くわしく解説されています。
由来については、こちらをご覧になるといいでしょう。
2. 「原発がどんなものか知ってほしい」
1. は、平井憲夫氏という、原子力発電所の
現場を知っている技術者の講演をもとに書かれた、
原発批判の文書とされています。
ところが、技術者がこんなことを述べるはずのない
まちがいも多く、信頼できない文書となっています。
これはじつは、平井氏の講演のオリジナルではなく、
のちにべつの人たちが、かなりデフォルメしたものです。
原発に反対する人たちの思惑が入ったのでしょう。
ところが、原発に反対する中には、この文書を納得して
信用するかたも、結構多いみたいです。
「反原発派」の思い込みや偏見をよく表しているのでしょう。
さらには、「反原発派」に反対する人たちも、
「反原発派はこんなもの」と決め込んでしまうという、
二次的な悪影響も出ています。
かくして「反原発派」と、それに反対する人たちとのあいだで、
「わら人形」の叩き合いになるという、
さぞかし不毛な議論が展開されたのではないかと予想します。
2.の解説サイトには、「エイフィー原子力発電所」という
電力会社の職員が、個人の立場で作ったサイトが
かつてあったことが紹介されています。
1.を真に受けて、反原発論を主張する人たちに対する
ていねいな反論や解説も載せてあったのでした。
「エイフィー」は、よいサイトだと思うのですが、
現在は閉鎖され、データも削除されています。
解説サイトの最後のセクションで、
「エイフィー」のログが保存されています。
キャッシュと、インフォシークはリンク切れです。
「eifye.zip」というリンクの書庫はまだ残っています。
興味のあるかたは、ぜひダウンロードして、
ご覧いただけたらと思います。
>私、子ども生んでも大丈夫ですか
1.の文書に出てくるつぎのセクションは、
「eifye.zip」の"0.html"の後半で触れられていますが、
ジェンダーの観点からも大問題と思うので、
ここでも簡単に取り上げたいと思います。
「私、子ども生んでも大丈夫ですか。
たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。」
「原子力発電所が近くにあると、放射線の影響で、
女性は白血病の子を産む可能性が高くなる」というものです。
これは、つぎのエントリが参考になるでしょうか。
「みなさんの子どもが、原発地域で育った女の子と
結婚したいと言ったらどうしますか?→何もしませんが?」
(はてなブックマーク)
原子力発電所が近くにあるというだけで、
まわり放射線で汚染されることは、いくらなんでもないです。
もちろん、白血病の子が生まれる可能性も高くならないです。
第一に問題は、かかる事実認識がまちがっていることです。
そして、原発がある地域出身というだけで、
結婚が不当に不利になるのですから、放射線差別になります。
さらに女性だけに子どもへの影響が出て、
男性の精子は問題にしていないのですから、
ジェンダー差別にもなりかねないでしょう。
おまけ:
「エイフィー原子力発電所」のログを保存している
「妖精現実(フェアリアル)」は、聞いたことがあると思ったら、
やはりこれを載せているところでした。
「妖精の国からのお知らせ」
前に紹介をしたことがありますよ。
「たんぽぽらしさ」
4月21日謝辞:
「エイフィー原子力発電所」のログの"0.html"に、
「白血病の子」のことが出ていることを、コメント欄で
教えてくださった、kkikuchiさま、ありがとうございます。
このエントリの「>私、子ども生んでも大丈夫ですか」を
すこし書き直しました。
彼自身、原子力発電所の職員というだけで白眼視されるようなことがあり、偏見については過敏になっていたのかもしれません。
わたしのブログにコメントありがとうです。
>eifye.zipの0.htmlの後半ですね
ありました、確認しました。
わたしは、"faq10.html"を見ていましたよ。
(こちらは、ファイルの最後のところで、
くだんの話題のタイトルだけあって、
そのあとが切れてなくなっているのね。)
>E氏は、偏見を煽るその部分に特に悲しんでいたようです
わたしも、「子どもが白血病」は、とりわけ悪質だと思います。
反原発の人は、命をだいじにとか、そういったことを言うので、
人権や差別には敏感な印象ですが、ご多分に漏れず
そうとは決まっていない、ということですね。
その途中移行あの文章の話がどんどんずれていってしまう原因は「普段漏れ出ている」かのように書かれている点ですかね。放射線と放射性物質が混同されてるかも?
こんどこそ全部読み終えました(根性?)が、どこかに出てきた「放射性物質が出ても、薄めれば海に流せる」は本当でしたね。マジでやるとは思いませんでしたが、量が多ければ同じことじゃないかと。
本当に怖いのは、普段ではなくて異常な事態がひとつ起こるとドミノ倒しのように問題が連発していき、結局手に負えなくなるところなのですが…あれら放射性物質は天文の分野では新しい星が生まれる時に使われる物質であって、そんなに簡単に飼いならすことのできる性質ではないと思っています。もしかしたら物理分野における「神の領域」かもしれませんね…。原子についている電子を付けたり外したりできれば問題は解決するかもしれませんが、放射性廃棄物はけっこうな量なのでどうしてもそこは引っかかります。利用して安全に発電できる期間より廃棄物を何とかする期間の方が随分長いような…なんだか国債みたい。
まあ、賛成反対言う以前の問題で、立ち止まって考えてみるいい機会かもしれません。経済のためにと欲を言えば際限がないし、禁欲を行えない人も多いでしょうし、地震が普通に起こりまくる日本でこのままのやり方で核に頼りっぱなしなのも身の危険を感じるのが当然だと思います。
自民党は「俺らが政権を取ったら過去のやり方が認められたってことなんだ」と展開しそうで怖いです(苦笑)。
さて原発の話ですが、このリンク先の話には正しいことと間違ったことが混在しているので厄介です。
反原発派の人は「利用できれば悪魔でも利用する」といっては言い過ぎですが、これに近い姿勢を感じます。
ところで広瀬隆氏が例の「マグニチュード陰謀論」をぶち上げたとき、ツイッターの意見にこんなのがありました。
「マグニチュードだけはおいといて、反原発だけは筋が通っているから認めてもいいんじゃないか?」
「いくらカレーが美味くても、ウンコの混じったカレーが食えるか?」
つぶやきの世界ですから少々下品な表現には目をつむりましょう。このやり取りは広瀬氏の発言の信憑性を左右する大きな問題が集約されていると思います。
私は原子力開発には昔から懐疑的でした。そんな私でも、
「想定外の原発事故にするためにマグニチュードを操作した」
「600℃でもメルトダウンは起こる」
こんな発言をする人物が反原発派の代表とされることに危機感を持ちます。いくら主張していることが正しくても、そこに持っていく理論が破綻していれば、そこが致命的な弱点となってしまうのです。
残念なことに多くの左派・リベラル系ブログが、こうした原発に関してのトンデモ発言をする人たちを担ぎ上げてしまっているのです。
今回の事故で私が思ったことは、今まで好んで読んでいたブログさんの少なくない数がこうした非論理的な思考をしており、幻滅させられたことでした。
「う○この入ったカレー」ではなく、「う○この絵皿に盛られたカレー」だと思います(食事中の方、申し訳ございません)。
先に御紹介した広瀬氏の書籍はそんな印象ですね。
食事中、ちらちら絵柄が目に入りますが、カレー自体は至極まっとうで、極力、科学的、技術的なスタンスを貫いて(時々踏み外してるけど)作られていると思いました。
飛び入りの凡人さんをがっかりさせたブログの内容は分かりませんが、「この絵皿、最高です」とか「広瀬シェフは本物のカレー職人です」と言った内容であれば、それは違うだろうと私も思います。
ただし「こんな絵皿のカレーが喰えるか!」と口も付けずに突き返すのも残念ですね。福島みずほ氏の『家族解散会』発言をその字面だけ取り上げて中身を吟味せず、「やっぱり夫婦別姓は家族崩壊!」と言っているのと、全く同じ印象を受けます。
話変わってmmm様。
>あれら放射性物質は天文の分野では新しい星が生まれる時に使われる物質であって、そんなに簡単に飼いならすことのできる性質ではないと思っています。
私も同じような感を持っています。
今回の福島の事故を考えていた時、昔見た以下の映画を思い出しましたよ。
http://www.geocities.jp/buttai_xyz/species.htm
『未知なるパワーを手に入れようとした者が、社会をパニックに陥れ、自らもそのパワーによって滅びる。』
昔っから良くあるSFサスペンス映画のテーマですが、現実世界でそれをやられちゃたまらんぞ、と思います。
>eifye.zipの0.htmlの後半ですね
教えてくださりありがとうございました。
このエントリの「>私、子ども生んでも大丈夫ですか」の
ところを、すこし書き直しました。
>偏見を煽るその部分に特に悲しんでいたようです
「エイフィー原子力発電所」の作者のかたのお人柄が
眼に浮かんできます。
>ああ、この件に関しては「途中までしか読まずに例に挙げてしまいすみません」
ああ、いえいえ。
すぐに訂正したので、泥沼にはまらずにすんだんだと思います。
>こんどこそ全部読み終えました(根性?)が、
おお、すごい、すごい。
わたしは、結局全部読んでないですよ。(イカンと思いつつ...)
>経済のためにと欲を言えば際限がないし、禁欲を行えない人も多いでしょうし、
原子力発電を停止した場合の、電力不足を補うのは、
やはり容易ではないみたいです。
ドイツでも、風力や太陽光だけでは足りなくて、
天然ガスによる火力発電の導入を検討しています。
http://bloom.bg/hRkMk1
天然ガスは、石炭にくらべて炭酸ガス排出量が
すくないらしく、またロシアから容易に輸入できるみたいです。
(ロシアからなら、日本へもパイプラインが引けるんじゃないかな?)
こちらにもコメントありがとうございます。
>反原発派の人は「利用できれば悪魔でも利用する」
>といっては言い過ぎですが、これに近い姿勢を感じます。
わたしも、それは感じていますよ。
「とんでも」やにせ情報に対する警戒が、たりないんだろうと思います。
(うさんくさいものが紛れ込んでいると、
それだけで信頼をなくしたり、政敵の格好の攻撃材料に
なったりするんですけれどね。)
>こんな発言をする人物が反原発派の代表とされることに
>残念なことに多くの左派・リベラル系ブログが、
じつは、そのむかし、すくなくない護憲・反自民の
ブログ書きの人たちが、「9.11陰謀論」を主張する
きくちゆみやコシミズの信奉者になったりしたものです。
「とんでも」に批判的な人たちから、とうぜん批判されるのですが、
これがもとで仲違いした人たちも、たくさんいたのでした。
「9.11」に話題性がなくなったと思ったら、
こんどは「反原発」で、広瀬隆や武田邦彦が担がれて、
おなじようになっているのですよ。
広瀬や武田の信奉者と縁を切ったとか、
切られたというかたも、すでにいるみたいです。
ちょっと失礼して憶測で書かせて頂きます。
武田邦彦さんは知りませんが、広瀬隆氏については、むしろトンデモな発言が随所にちりばめられているからこそ、20年以上も反原発一本槍でやってこられたんだと思っています。ま、あのトンデモ発言振りは、彼の地だと思いますけどね。
広瀬氏が「マグニチュードの増え方が怪しい」とか発言を一切せず、常に沈着冷静で、原発の温排水問題や放射性廃棄物の問題等々を分かり易く、鋭く指摘するような人であれば、原子力村の連中にとっては、これほど厄介な人物はいないでしょう。
金で懐柔するか、なんらかの方法で表舞台から退かせるか、いずれにせよとっくの昔に「反原発の広瀬隆」でなくなっていたことだけは確かだと思います。
「ま、広瀬なら何言っても「トンデモだ」と言われるだけなんだから、ほおっておけ。」と言う判断だったんでしょうな。
ようやっと主役の座が得られそうな今になって、その「これまで己が身を守ってくれたトンデモなペルソナ」が彼の評価を下げているのは、皮肉としか言いようがありませんが・・・。
ですので、「とにかく広瀬隆サイコー!」とか言っちゃうと、「カレー喰らわばウ○コ絵皿まで」状態となり、「貴方もトンデモ一派」となってしまう。
とりあえず広瀬のカレーを食べて、その後で「このカレーは何なのか。」を、自分で吟味する。これが大事だと思います。
広瀬氏も実は自分の著書の中で言っておられるのですよ。「私の言うことを鵜呑みにせず、気温グラフだなんだの出典を書いておくから、自分で原本を調べろ」と。で、そこを探せば、ちゃんとブツはあるんですね。いつぞやの各温室効果ガスの温暖化寄与率の円グラフみたいに。
しかしゼロリスクは理想であり、実際問題としてそうはいきません。どこかで線を引かざるを得ないのです。
自然からも放射線は年間1mSv受けていますし、中には被曝量年間10mSvの地域もあります。
となると現在の東京は0.08mSv/h程度ですから平均的な被曝量と大差ないということになります。ここまで危険視するのは行き過ぎだと思えるのです。
多くの外国人が日本を危険視するほとんどは過剰反応と感じます。
先日、余震確率が「震源域内でM7以上の確率が10%、それ以降は10%未満」と発表されました。
Yahooでこのニュースを見たとき、つい「肥溜め」と評されるコメント欄を見てしまいました。いやあ、頭の悪い書き込みでいっぱい。「当てにならない」「今も揺れている」「起きるのか起こらないのかはっきりしろ」・・・本当に科学立国か、ここは?
(ちなみに「便所の落書き」と言われる2ちゃんねるのほうが、専門家も参加するためか正確な記述も多いです)
「震源域内でM7以上」という条件をまったく顧みない馬鹿者どもの中の「起きるのか起こらないのかはっきりしろ」という書き込みに注目しました。
どうやらこの手の人は、他人にゼロか100かを決めてもらわなければ気が済まないらしい。何のための確率か?
「リスクマネジメント」という言葉があります。
“これ以下のリスクならば行動するメリットがある”という考え方です。降水確率を見て傘を持っていくかどうか決めるのもリスクマネジメントの一種です。余震確率というのはそうやって使うべきなのに、どうも多くの人はこうした段階的な思考が苦手のようです。
今はこうした「どこかで安全と判断し、割り切る」手法を取るときなのだと思います。
×現在の東京は0.08mSv/h程度
○現在の東京は0.08μSv/h程度
でした。
0.08mSv/hだったら大変な被曝になりますね。
私はガス会社の人間ではありませんが、天然ガスによる火力発電は、実に理想的なのですよ。
まず、クリーンであること。
料理用コンロの燃料(熱源)にはガスを使います。原子炉は勿論使えませんし、石油、石炭も有害排出物の問題で難しい。それだけクリーンだと言う事です。
次にエネルギー効率が良いこと。
最新式のガスコンバインドサイクル発電では、エネルギー変換効率が60%近くもある。原発の2倍程度。
詳しくは割愛しますが、要するにクリーンエネルギーなので扱いやすい、と言うのが、根底にあるようです。
スイッチを入れてから一時間で最大出力を出せるため、大型発電所で用いる場合は、ピーク電力への緊急対応に最適。電力需要が予想以上に増えてきたら、それからバックアップ用発電機のスイッチを入れても、ピーク時の停電を回避出来ます。
そして何と言っても簡単に小型化出来るので、大型商業施設の敷地内にこれを置くことで、発電機が出す排出熱を捨てずに給湯等に利用出来ます。
「ガスコジェネレーションシステム」と言って、下記のように日本でも数々の採用事例があります。
http://eee.tokyo-gas.co.jp/product/gascogene/case.html#topic3
こう言うのを本当の「エコ」と言うんでしょう。
原子炉には絶対に出来ない芸当です。
>むしろトンデモな発言が随所にちりばめられているからこそ、
>20年以上も反原発一本槍でやってこられたんだ
こういう意見は、寡聞にして初耳です。
とんでもに走ると、政敵・論的が攻撃する格好の隙となり、
叩かれて運動は深刻なダメージを受ける、
あるいは、的確な事実認識にもとづかないので、
対策が解決に役立たない非現実的な方向へむかい、
運動にとってマイナスというのが、わたしの理解です。
「偏執狂」という特性が、ひとつの運動を執拗に続けることと、
とんでもに傾倒することの両方に寄与している、
ということはあるかもしれないですね。
>関東平野からそれほど離れていないある地域では天然ガスが出ていて、
そういうところもあるんだ。
畑仕事の妨害になる程度には出てくるけれど、
電気を起こすにはすくない、なんてことはあったりしないのかな?
>何とか集めて使えないんでしょうか…ね
地熱発電も資源豊富なのに、景観障害になるとか
反対が強くて作れなかったりとか、そんなのが多いですね。
「ゼロリスク」指向と、白黒はっきりさせたがる思考構造は、
同種のものと言えそうですね。
わかりやすくて考える必要がすくないので、
「絶対」のお答えを求めるのだと思います。
現実には確率でしか言えないことが、ほとんどですからね。
「震源域内でM7以上の確率が10%、それ以降は10%未満」と
数値で表されているなら、かなり科学的なはずなんですよね。
リスクの評価に関しては、こんな記事があります。
ここにあることは、ごもっともなことなんだけど、
そもそも確率や統計で考えるというのが、
結構むずかしいことなのかもしれないです。
http://www.foocom.net/column/editor/3827/
あと、外国人にかぎっては、彼らを弁護しておくと、
ことばが通じない国では情報も受け取りにくいですから、
日本人より過剰反応になるのは、やむを得ないと思います。
http://shima3.fc2web.com/kyousei-atogaki.htm
今回の大地震(東北地方太平洋沖地震)で気象庁が発表したマグニチュード9というのは、
気象庁がそもそも「マグニチュードのものさし」を勝手に変えてしまったから、
こんな「前代未聞」の数字になったものだ。
(下の追記にあるように、気象庁の最初の発表は7.9、
それが8.4、ついで8.8、そして9.0に増やされていった)。
いままで気象庁が長年、採用してきていて、たとえば「来るべき東海地震の
予想マグニチュードは8.4」といったときに使われてきた
「気象庁マグニチュード」だと、いくら大きくても8.3か8.4どまり。
それを私たち学者しか使っていなかった別のマグニチュード、
「モーメント・マグニチュード」のスケールで「9.0」として発表したのである。
最大の問題点は地盤沈下のようです。しかし地面の中から勝手に出てきて爆発事故を起こすので、放置もけっこう怖いですね…。「次の関東大震災」の時の自然現象としての火事は避けられないと思います。関東平野は0m地帯がどうしても広いし、政府機関は首都圏に集中してるし、こういった安全との兼ね合いを考えざるを得ませんね。遷都してガス使っても、まだ利益が出そうな気が…しないでもないような…
わざわざ原子力使わなくても十分な危険物が地下にあるよー(笑)
>http://shima3.fc2web.com/kyousei-atogaki.htm
それです。
地震が大きすぎて表せなくなったので、
気象庁マグニチュードから、モーメント・マグニチュードに
ものさしを切り替えた、というのね。
こちらのコメント欄でも話題になっていたのでした。
http://taraxacum.seesaa.net/article/191444913.html#comment
あと、できたらハンドルは、不特定多数を思わせるものではなく、
ユニークなものをお使いくださいね。
>http://bit.ly/fwkheO
なるほどねえ...
千葉のあたりでは、地上にガスが出てくるところがあるとか、
一般の人が掘り出すのは禁止だけど、条例以前からガスを掘って
利用していた家は例外的に認められるとか、
地盤沈下がひどいのでガスを掘り出すのをやめたとか、
いろいろとあるのですね。
でもって、日本最大のガス田なんだ。
こんなものがあるとは、寡聞にしてぜんぜん知らなかったです。