2011年09月07日

toujyouka016.jpg 腐敗して気持ち悪い

2ヶ月以上前で恐縮ですが、こんなエントリがあります。

「「反・反小沢信者」系の小沢信者には笑えない」

はじめに、『アルバイシンの丘』の
「リベラルの菅支持は反小沢の代償行動か」というエントリが
批判というより、こき下ろされています。

このエントリは、「人」にこだわってはいないだろうと思います。
エントリで言われる「菅支持のリベ・サヨ」が
「人」にこだわっていると、言われているのだと思います。

 
本題は、問題のエントリの最後のほうです。
以下のくだりは、わたしのブログの「不信任案に原発の影?」
コメント欄の会話を指していると考えると、ぴったりです。
したがって、リンクはないのですが、問題のエントリの
最後の3分の1ほどは、わたしのことにちがいないでしょう。

========
ところが、「反・反小沢信者」の小沢信者がやっていることは、
カマヤン氏の記事についた「はてなブックマーク」への陰口なのである。

彼らはこの「はてブ」コメントを見て、
「なんだ、ブクマをつけている人たちは普段9.11陰謀論に
反対している人たちばかりではないか」と言い、
しまいには「利権で結ばれた原子力村」というのも、
「ユダヤの陰謀」や「フリーメーソンの陰謀」と
同じ類の陰謀論だ、と仲間内で言い合っている。
========

わたしのエントリは、「不信任案は原発推進派の画策
なんてことはない」という主旨の考察をしています。
コメント欄の会話も、とうぜんこの文脈の上でなされています。
ところが、問題のエントリでは、この文脈がしめされず、
会話の一部を、文脈がわからないかたちで言及しています。

「不信任案は原発推進派の画策なんてことはない」という、
わたしの考察は、どう考えているのでしょうか?
問題のエントリは、これには触れられていません。
(カマヤン氏のエントリは「気の利いた記事」だそうなので、
暗に否定している、ということか?)
そもそも、わたしのエントリの主旨自体、言及されていません。


========
事故から間もない頃、「国際的には東電の対応は
よくやっていると評価されている」とか、
「この程度で自己(事故)を収束させることができれば、
日本の技術力への評価はますます高まる」などと言っていた。
========

これはなにを言いたいのか、わからないです。
わたしは、こんなことを言った覚えがないからです。
過去のエントリを探しましたが、それらしきものは見つからなかったです。

コメント欄やツイッターでしたら、そう受け取れることを言って、
自分で忘れている可能性も、なきにしもあらずです。
これをご覧のかたで、「これのことではないか」と思う
わたしの発言がありましたら、教えていただきたく思います。

(IAEAが日本の事故対応を評価している、という主旨の
コメントをつけたブックマークを、2件ほど見つけたのですが、
これらのことを指しているのでしょうか?)


========
自己(事故)がなかなか収束せずに東電の分が悪くなると、
一転して「菅直人こそ原発推進派、それに対して
小鳩は原発慎重派だ」と言い出した。
========

「菅直人は原発を推進して来た、小鳩は原発推進派とは言えない」
という主旨のことを書いたエントリはあります。
5月10日から何回かにわけて、わたしは調べてきました。

とはいえ、「一転」したわけではないです。
これらの一連のエントリ以前に、民主党議員の原子力政策に関する
スタンスについて、わたしは言及したことがないので、
「以前の考え」というものがなく、転じようがないです。

わたしがこの調査をはじめたのは、
ツイッターで、「民主党は原発推進派だ」というツイートを見て、
「あれ、そうなの?」と疑問に思ったからです。
「東電の分が悪く」なったからではありません。

わたしは、最初のころから、東京電力には批判的でした。
福島第一原発の事故の原因として、官僚と東京電力が癒着して、
発電所の管理がずさんになっていたことを指摘しています
東京電力の形勢を見て、自分のスタンスを変える動機なんて、
ぜんぜん持ち合わせてないことを、お断わりしておきます。


========
この批判に対しては前記『アルバイシンの丘』のブログ主は当てはまらない。
このブログ主はここまでは腐敗していない。
しかし、私怨を晴らしたい「反・反小沢信者」にいいように利用されている。

「反・反小沢信者」の小沢信者にはそれさえもない。
「気持ち悪いだけ」なのである。
========

わたしは、私怨でやっているのではないし、
アルバイシンの丘さまを利用しているのもありませんよ?
「小沢信者」とか、なにかの「信者」でもありませんよ?

政権公約を守り、政治主導を推進する実行力があるなら、
だれでもよいというのが、わたしのスタンスです。
小沢氏には、その実行力がありそうだと見てはいますが、
小沢氏個人に傾倒しているのではありません。

そして、わたし(のウェブログ)は、
「腐敗して」「気持ち悪いだけ」なのだそうです。
これらはエントリ作者の個人的な感じかたを
述べたものなので、あえてコメントはしないことにします。

posted by たんぽぽ at 22:59 | Comment(9) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
あの事故後、東京電力が批判されることはあれど評価されていたところがあったとは驚きです。日本国内ルートの報道では充分な内容が得られないので国際ルートで報道を見ていましたが、国内向け情報は隠してそれができない海外向け情報の方が情報量が多いのはとても残念でした。

それにしても、くだんの記事は、たんぽぽさんの文脈を無視してどこか一部だけ引用しているのではないかなと思いますが。嗚呼すれ違い、なだけだと予想しています。
Posted by mmm at 2011年09月08日 14:22
kojitakenさんの記事では

『「なんと、リベラルの菅支持は反小沢の代償行為」なのだそうだ。これはひどい。ブログ記事は、あまりにひどい悪文なので引用しない。興味のある方はご参照いただきたい。

このブログ主は、なぜ「菅」だとか「小沢」だとかの「人」にこだわるのだろうか。』

とありますが,結局,私・パピヨンに関する処はここだけなんです。(あと最後の方に記事とは関係ないことがちょっとだけあるけど)

「人」にこだわっているのではなく,「人」について回る理念とか政策の話をしてるんですけどね。
私だって,菅がホントの国民主権を理解してたらほめちぎったでしょ。

不信任案が,賛成側と反対側に分かれていて,反対側は菅執行部全員だったわけです。しかしそのほとんどは原発推進派だったんでしょ?(今は自分たちでも言ってるけど)
だから,不信任案は推進派の陰謀っていうのはおかしいんじゃない?ということを言ってたんですよね。
彼らは,その頃は菅執行部が菅と一心同体で脱原発派だと思ってたんですね。そうでないと話が成り立たない。

そして”私怨”とは心外でしょう。お察しします。そもそもその記事(不信任案に原発の影?)は根本二郎って人の記事から出発しているし,コメでも小沢の評価を巡って,『仲間内』でも微妙なずれがあるんですからね。
私怨に基づいて仲間内で悪口を言い合っている,という表現が全然的を射てないことは明らかです。
Posted by アルバイシンの丘 at 2011年09月08日 21:41
mmmさま、こちらにもコメント、ありがとうございます。

>東京電力が批判されることはあれど評価されていたところがあったとは驚きです

わたしが知っているのは、IAEAの評価ですね。
現場の事故の対応のことを言っているんだけど。
あと、個人ブログで、事故の対応を評価しているかたも、
何人か見たように思います。

>嗚呼すれ違い、なだけだと予想しています

本当に「すれ違い」というだけならいいんですけどね。
とてもそうとは思えないから、いやになってしまいます。

いずれにしても、「腐敗して気持ち悪い」、とまで言うのでしたら、
ちゃんと調べた上で記事を書いてほしいものです。
Posted by たんぽぽ at 2011年09月08日 22:38
私も、1年前の民主党代表選の時は小沢氏に期待していたのですが、その後いつまでも小沢頼みではダメだろうと考えるようになりました。
震災が起こる前からですね。
政治主導の原理的危うさに気づいてから。
政治主導をこじらすと、民意が全てゆえに民意を体現している政治家は超越的に何でもできるとカンチガイというか分かってやってる独裁者ポピュリストの橋下徹大阪府知事のような人物を生んでしまいます、
Posted by pulin at 2011年09月09日 01:26
小沢には闇の暗殺部隊を持ち、闇の金、億単位でなく兆単位の金を隠し持っていると結構名の通った人がblogや書物で書いているようです。

そのような実証が不可能な「陰謀論」大好きで、被害妄想を爆発させるのも、小沢
信者の特徴ですね。検察の冤罪批判では、「おまえも、ある日突然、検察に起訴
されちゃうかも知れないんだぞ!」とかってw
普通に生活している庶民にとって、検察にご厄介になる機会なんて、ほとんどない
ですよねぇ〜。危機感持てって言われてもなぁ・・・

本当に闇の暗殺部隊を持っていて、兆単位の闇の金を持っていて、それでいて、
この体たらくなら、余程、戦略・戦術眼のないマヌケだと言うことでは無いで
しょうか? 小沢信者の理屈抜きの感情的な発狂ぶりは、久々に頭の弱いカルト
宗教信者を見た気分です。

小沢本人や側近が疑惑に対して「国策捜査だ」とか言い始めてから、
「反米、反官僚、反マスコミ」の思想を持つ人が「小沢信者化」しているように見える。
小沢の政策や政治理念とは無関係に、「反米、反官僚、反マスコミ」の代弁者として小沢を支持している。
小沢信者は「陰謀論脳」になってしまってて、小沢への批判をすべて陰謀に結びつけてしまっている。
スキャンダルが出るとアメリカの陰謀、官僚の陰謀、マスコミの陰謀と言って、
批判者や対立候補の支持者を、既得権益の手先か、マスコミに洗脳された衆愚とみなすようになってしまった。
こうなってしまうと、小沢信者に何を言っても「陰謀の手先だ!」とレッテル張りして思考停止してしまうから、
まともな議論にはならないし、逆に言えば言うほど「陰謀論脳」を強化してしまう。
Posted by IBA at 2011年09月09日 17:46
アルバイシンの丘さま、
さっそくのコメントありがとうです。

>結局,私・パピヨンに関する処はここだけなんです

そういえば、そうですね。
リンクまでしてあるのに、触れているのはすこしだけ。
(そして、わたしのエントリは、リンクがないのに、
記事の最後3分の1くらいを使って書いている。)

>(あと最後の方に記事とは関係ないことがちょっとだけあるけど)

「いいように利用されている」というくだりですね。
(「某騒動共感派」を思わせるものがあるけど。)


>反対側は菅執行部全員だったわけです。
>しかしそのほとんどは原発推進派だったんでしょ?
>(今は自分たちでも言ってるけど)

たとえば、岡田克也氏は執行部にいて、
不信任案を否決させる方策を、必死になって考えていましたよね。
ところが、不信任案否決のあと、菅辞任を唱えたからだけど、
「原発推進派だ」と攻撃されるようになっています。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110827/1314412491
========
ところが内閣不信任案の否決劇のあと、
それまで自民党と組んでまで「菅降ろし」を仕掛けていた
小沢一郎や鳩山由紀夫ばかりではなく、
岡田克也ら執行部まで「菅降ろし」を始めた。
これは、岡田克也が通産官僚上がりの
「原発推進派」であることと密接に関係している。
========

岡田が菅辞任を唱えはじめたのは、不信任案を否決させたものの、
さすがに政権の求心力が下がったと見たのと、
岡田は野党との調整役をずっとやっていたので、
ついにくたびれたからだろうと思うけど。


>そして”私怨”とは心外でしょう。お察しします。

わたしやアルバイシンの丘さまが、
いったいなにを恨んでいると、言いたいのかと思います。

>もそもその記事(不信任案に原発の影?)は根本二郎って人の記事から出発しているし,

調べてみたら、kojitaken氏ご本人は、
東京新聞の「陰謀論」に用心深い態度を取っていますよ。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110616/1308181557
========
ブログ記事や東京新聞の記事に書かれた陰謀説が
正しいかどうか、私にはわからないし、
私は菅首相自身が震災前には原発推進に相当前のめりに
なっていた責任があることを忘れてはならないと思うが、
少なくとも国民の間に、記事に書かれたような陰謀仮説が
説得力を持って広がっていることは確かだ。
========

しかも、3.11以前には菅首相が原発推進に
前のめりになっていたことは、認めています。
わたしとおなじ結論なのだし、わたしの一連のエントリの
どこが不満なのかと思ってしまいます。
Posted by たんぽぽ at 2011年09月09日 19:39
>政治主導の原理的危うさ

pulinさんはこちらだと,とても気の利いたことを仰るなぁ・・・
でもよく考えると大きな違いがあるのですよ,小沢(なるもの)と橋下の間には。
小沢(なるもの,面倒くさいが誤解を招かんように書きますが)は,官僚を無視して踏みつぶすんじゃないですよ。ちゃんと本来の仕事をしてもらう,その仕組み作りをきちんとするっちゅうこつです。本来の仕事とは官僚王国維持拡大ではなくて,国民の幸せのために働くっちゅうこつです。
橋下はpulinさんが仰るように独裁を気取りたい,やはり我々には敵でしょう。
Posted by アルバイシンの丘 at 2011年09月09日 21:38
pulinさま

>その後いつまでも小沢頼みではダメだろうと考えるようになりました

小沢頼みではだめだと言うのなら、
ねじれ国会でも満足に対処できるようになるべきだと思います。
それができない「政治未熟」なのに、
小沢を排除するから批判されるのでしょう。

>政治主導をこじらすと、

それは政治主導の原理的危うさではないと思います。
為政者の個人的資質の問題だと思います。
政策は作れなくて官僚任せでも、人気取りだけは上手であれば、
橋下のようなポピュリズム政治はできますからね。


ところで、このエントリは、「小沢信者」批判ではなくて、
「反小沢信者」批判なので、こちらに沿ったコメントが
いただきたかったです。
(それとも、kojitaken氏は「お仲間」と言っているけれど、
自分は「小沢信者」ではないので違う、という表明かしら?)

アルバイシンの丘さまが評価をして、レスを付けているので、
まあいいとは言えるんだけど。
Posted by たんぽぽ at 2011年09月10日 23:06
IBAさま、いらっしゃいませ。

>闇の暗殺部隊

ははは。
本当にそんな闇の暗殺部隊があって、兆単位のお金を
隠し持っているなら、もっと実態が知れているでしょうし、
効果的な対応をしていそうですよね。

小沢氏の「疑惑」が国策操作(検察権力の暴走)、というのは
陰謀論好きな人たちの、イマジネーションをあおるには
じゅうぶんなのかもしれないですね。


ところで、このエントリは、「小沢信者」批判ではなくて、
「反小沢信者」批判なので、こちらに沿ったコメントが
いただきたかったです。
Posted by たんぽぽ at 2011年09月10日 23:08
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