だいぶ前、7月19日エントリで、松本龍氏が
復興相を辞任の際、血液型を引き合いに出したことを、
わたしはお話したのでした。
ところがこの印象だけだと、松本氏の評価が
偏ってしまうと思うので、公平を期するために、
いまさらですが、つぎのエントリをご紹介したいと思います。
「松本復興大臣辞任問題 (1)問題の文脈」
「松本大臣辞任問題(2) 環境大臣、災害担当大臣として--「暴言王」はいたか」
「松本大臣辞任問題(3) cop10チーム」
「松本大臣辞任問題(4) 中央集権か地方分権か」
辞任の原因となった、松本復興相の「暴言」と
されているものは、「暴言」というほどではなく、
くだんの発言の部分が独り歩きしたような感じです。
それどころか、宮城県には重要な課題がたくさんあるのに、
どうでもいいところに反応してくれたみたいです。
「松本復興相辞任の経緯」
また、生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)において、
参加国のあいだで合意に達することができたのは、
松本氏の働きが大きかったとされています。
このお仕事は環境相としてですが、松本氏はじつは
かなり有能な大臣だったのではないかと思います。
「COP10チーム」
COP10については、つぎの本や記事にもくわしいようです。
(わたしは、両方とも読んでいない。)
『環境外交の舞台裏 大臣が語るCOP10の真実』
「失言で辞任、松本前復興大臣を惜しむ声」
(つまんないの。)
何か配慮があったのかもしれません。
おや、そうなんだ。
どこかから、意見(抗議)が来た可能性はありますね。
やはり旧社会党の二世議員の限界か。
ちょっと『贔屓の引き倒し』な気がします。
まあ、日本人は減点法ではかるところがありますから。
このエントリでリンクした記事でしたら、
「ひいきの引き倒し」ではなく、事実関係をよく調べていると、
わたしは思いますよ。
問題の「暴言」の文脈はこのようになってますね。
http://d.hatena.ne.jp/nozomi_private/20110708/1310103443
松本氏はもともと「暴言王」だったかというと、
そんなことはすこしもなかったみたいですし。
http://d.hatena.ne.jp/nozomi_private/20110724/1311518156
ところで、COP10における松本氏の活躍については、
いかが思われるでしょうか?
総合的な評価をなさるなら、COP10についても
ふまえておく必要はあるはずですが。
http://d.hatena.ne.jp/nozomi_private/20110724/1311518282
おじいさん(治一郎氏)が解放同盟のリーダーでした。
この前の鉢呂前大臣も社会党出身ですね。
マスコミに対して無防備なところが共通しているかなと思いました。
こちらに、コメントありがとうございます。
>おじいさん(治一郎氏)が解放同盟のリーダーでした
情報ありがとうです。
(ということは、父親か母親は、政治家ではないのかな。)
>この前の鉢呂前大臣も社会党出身ですね。
>マスコミに対して無防備なところが共通しているかなと思いました
なるほどね。
そういうところが、旧社会党出身らしいのね。