2011年09月15日

toujyouka016.jpg 東方ちぇむぶれむ

こんなゲームがあるんですねー。
『東方ちぇむぶれむ』

「東方ちぇむぶれむをプレイ 序章」
「東方ちぇむぶれむをプレイ 1章」

 
ご存知のかたが、どのくらいいるのかわからないですが、
任天堂の『ファイアエムブレム』を真似して作ったゲームですね。
登場キャラはみんな「東方」になっています。
(このプロジェクト、なんでも真似するのね。)
主役は橙です。「橙姫さま」ですよ。

プレイヤーのキャラが東方なので、全員女性だからだと思うけれど、
敵の兵隊も全員女性になっています。
(男性がいっさいいない世界、というわけではない。
町や村の人たちの中には、男性もいる。)
映画の『大奥』みたいな感じも、なきにしもあらずです。


ちょっと興味を引いたのは、つぎのステージですね。
橙王女(プレイヤー)の隊が、敵軍(クロア軍)に追跡され、
コウリンドウという商業都市で鉢合わせます。
軍隊に街をかき回されたくないと思った、市長の霖之助は、
両軍をわざと戦わせて、早々に退散させようとします。

「東方ちぇむぶれむをプレイ 7章 前半」
「東方ちぇむぶれむをプレイ 7章 後半」

霖之助の打算と画策が、商業都市にとって
軍隊や戦争を歓迎しないことをしめしています。
よく描けていると思うけれど、オリジナルの
『ファイアエムブレム』にも、おなじシナリオがあるのでしょうか?

商人や資本家というと、戦争特需に便乗して
儲けられるので戦争を歓迎する、というイメージが、
これをご覧のかたにはあるのかもしれないです。
一般的には、商業は安定した交易ルートや、購買力を確保したがるので、
戦争や軍隊を嫌うほうが多いだろうと思います。


ゲームプレイヤーの立場で言えば、
霖之助の打算にかちんと来るところでしょうか?
そう思ったあなたは、立派に軍人や軍隊組織の視点に立っていますよ。
「こっちはお国のために戦ってるのに、
なんで面倒なことを増やしてくれるんだ、
協力をしてくれないんだ」と思ったわけですからね。

「やっかいな問題を持ち込むものは
だれであっても歓迎しない」と霖之助に言われて、
橙はだまりこんでしまいます。
おそらく橙はいままで、正義の戦いをしてきたと思ったのでしょうが、
このとき自分は軍人の親分だ、というのを自覚したのでしょうか。
(お姫さまは「戦う人」の親分なのだ。)

posted by たんぽぽ at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | たんぽぽのなみだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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