2006年09月20日

mar0006.gif週刊現代

『週刊現代』は、8月19・26日号から、安倍批判の特集
「安倍晋三『空虚なプリンス』の血脈」を、続けています。

9月30号で第6回で、タイトルは「安倍晋三と統一教会」(!)です。
========
社会問題化して久しい「合同結婚式」にいまだ祝電を送り、
「自主憲法制定」「教育再生」などの政権構想は
「国際勝共連合」の主張とウリ二つ。
この男の思想的背景に危険性はないのか
=======(リード)

このあたりのことを、ご存知でなかったかたには、
お役に立つことはもちろん、一通りのことをご存知のかたも、
目を通されると、得るものはあると思います。
(いままで出てきた、安倍晋三&統一教会の記事の中では、
いちばんよく書けていると思います。)

 
5月13日に福岡で開かれた、統一教会の合同結婚式に、
安倍晋三氏ほか7人の議員たちが、祝電を送ったことが、
はじめに、紹介されています。
動画にも出てくる、「岸信介元総理大臣のお孫さんで...」
という紹介のセリフと、『世界日報』(統一教会の機関紙)の、
韓国語版も、載せられています。
(このあたりは、一部のネットのあいだでは、
とてもよく知るところとなってしまったことですね。)

今回の記事が特徴的なのは、統一教会系の政治団体、
「国際勝共連合」のことを、くわしく書いていることでしょう。
この団体を通して、安倍晋三氏は、政策やイデオロギーも、
統一教会の影響を、強く受けている可能性が高いことが、
くわしく述べられています。

記事では、久保木修己氏(勝共連合を設立した)の遺稿集、
『美しい国 日本の使命』(世界日報社)と、
安倍晋三氏の話題の著書、『美しい国へ』を見比べながら、
集団自衛権や、教育基本法改正、家族思想など、
安倍晋三の政治構想が、勝共連合や統一教会のイデオロギーに、
とてもよく似ていることが、書かれています。

また、統一教会系雑誌、『サンデー世界日報』の9月10日号が、
安倍晋三氏を高く評価しているという、記事の引用がされています。
========
憲法と教育基本法は国家の理念的根幹をなす二本柱であり、
何よりも先に改正に着手すべき重要課題と考える。
その意味で、安倍長官の姿勢は大いに評価できる。
========


ほかにも背景的なこととして、晋三のおじいちゃんの、
岸信介氏が、久保木修己氏や文鮮明氏と、親しく会談していたことを、
取り上げたり(いっしょに写っている写真入り)、
パパの晋太郎が『思想新聞』で、勝共推進議員と紹介されたことが
書かれたりして、祖父の代から関係が深いことが、述べられています。

おしまいに、もともと勝共連合は、文鮮明が保身のために、
日本の政治家と結びつこうとして作ったこと、
統一教会は、自民党議員に100人以上の秘書を送っているという、
政界との癒着ぶりが、触れられています。

そして、「私人の立場で地元事務所から
『官房長官』の肩書で祝電を送った」
安倍の事務所にも、
統一教会員が、潜り込んでいると思われること、
しかし安倍側は、「取材には回答しない」と言い続けて、
きっぱりと関係の否定をしない態度について書かれています。
(このあたりも、一部ネットのあいだでは、
とてもよく知るところになっていることですね。)


...というわけで、『週刊現代』9月30日号を、
「祝電事件リンクリスト」「雑誌」に加えておきます。

ところで、16日ごろから、わたしのブログの
つぎのエントリに、アクセスが増えてきたんだけど、
『週刊現代』の記事を読んで、検索していらしたのかもしれないです。
(エントリのタイトルも、ずばりおんなじだし...)
「安倍晋三と統一教会」
「安倍晋三と統一教会(3)」

posted by たんぽぽ at 22:54 | Comment(7) | TrackBack(3) | 更新記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
たんぽぽさん

ついに週刊現代を手に入れたのですね。
今回の内容は安倍晋三の統一協会の関係がわかりやすく書かれていますね。

それに引き換え有田芳生と来たら・・・。
祝電のときなんてろくに取材していなかったくせに、「安倍と統一協会は関係ない」なんて記事を数日間にわたって書いています。強引に結論付けようとする事例ばかりで、わかりにくい。

読み比べると面白いと思います。


Posted by 風に吹かれて at 2006年09月23日 00:29
風に吹かれてさん

有田(もう安倍と同格の呼び捨てにします)のブログを見てきました。
せっかく私のブログでほめてやったのに、あっという間にまたまた寝返りましたね。
本当にあのスターリン野郎は言論人の風上にもおけません。
「kojitakenの日記」でぶっ叩いてやろうと思いますが、今日はもう元気が出ないのでやめます。
今日は、わたし的には、テサロニケの株が上がったり、有田の株が暴落したりと忙しい限りになりますが、それもこれも「反安倍」の観点からで、私としては首尾一貫しているつもりです(笑)。
Posted by kojitaken at 2006年09月23日 00:45
たんぽぽさん

有田の記事のタイトルが、括弧のつけ方までたんぽぽさんの記事と同じとは、ふざけた話ですね。
あのスターリン野郎め、ただではおかんぞー。
ナベツネか誰かに脅かされたんですかねえ。
Posted by kojitaken at 2006年09月23日 00:50
三連続投稿ですみません。
たんぽぽさんの記事は、「週刊現代」とたんぽぽさんの記事のタイトルが同じという意味だったんですね。
なんと、スターリン有田の記事も同じタイトルでしたよ。
怒りが収まらなかったので、結局「kojitakenの日記」に書いてしまいました。
Posted by kojitaken at 2006年09月23日 01:01
風に吹かれてさま、おひさしぶりです。

そうなの。
「安倍晋三と統一教会」というタイトルだったので、
「おおっ」と思って、買ってしまったのだ。

とくに、国際勝共連合について、くわしく書かれていて、
安倍晋三の政策が、勝共連合や、統一教会のイデオロギーと
一致しているといった、政治的癒着について、
言及されているのが、とてもよいと思いました。

ところで、有田芳生氏は、安倍が祝電を送ったことは、
このまま黙って無視かと、思っていたんだけど、
またぞろ、安倍の擁護を始めちゃったのね...

「あるマスコミから問い合わせがあった」の、
マスコミは、もしかして、『週刊現代』かな...?
そうだとしたら、『週刊現代』は、有田氏のコメントを、
まるっきり顧みなかったことになるけれど。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2006/09/post_92eb.html



kojitakenさま

『週刊現代』のタイトルは、わたしのエントリとおなじだったので、
惹かれちゃったのも、あったりするのだった...
『週刊現代』が、わたしのブログを意識したことは、
いくらなんでもないと思うけど。(って、自意識過剰かしら?)

有田芳生氏の日記も、しっかり(?)おんなじタイトルですね〜。
(ちょっとびっくりした。(笑))
Posted by たんぽぽ at 2006年09月23日 21:17
たんぽぽさん
有田のブログって、よくよく見ると最後のセンテンスで9月3日の記事と整合性をとってるんですね。でもそれ以外の文章はまるまる安倍の擁護です。
あれは岸信介や安倍晋太郎の時代から続く、統一協会ひいてはそれにつながるブラックな勢力と安倍晋三との癒着(報道では明るみに出ていないけど、安倍晋三のキャラクタその他から判断して断ち切っているはずもない)を、意識的にすっとぼけた、ジャーナリストにあるまじき文章だと思います。
以前の某有名ブログの記事にあった情報などから推測して、安倍と手打ちをした(と私が推測している)ナベツネあたりから、あんまり安倍に突っ込むなと釘を刺されてるんじゃないかと想像しています(某有名ブログって、ヘンリー・オーツさんの表現を借りれば「体制側の情報」に結構詳しいので、なんだかんだ言って無視できないサイトです。どうにも怪しい記事と、本気で新自由主義や改憲にストップをかけようとしていると思える記事が混在していて、評価が定まらないんですけど)。
読売が敵に回ると結構やっかいですが、どうも正力松太郎の時代から続いていると思われる、暴力団と読売新聞の関係が気になります。正力松太郎も、岸信介と同じで不起訴になったA級戦犯ですからね。
Posted by kojitaken at 2006年09月24日 00:48
有田芳生氏も、教育基本法改正とか、憲法改正とか、
安倍晋三の、政策やイデオロギーには、
さすがに賛同できないようですね。
(たぶん、これは本心じゃないかな...)
それにもかかわらず、どういうわけか、統一教会との癒着だけは、
ことさらに否定したがる、そんな感じですね。

有田氏の言うとおりなら、安倍サイドは、
もっと声を大にして、自分は統一教会と無縁であることを、
主張するはずなのに、それをまったくしないことが、
ぜんぜん説明できていないですよね...

(ついでだけど、安倍の信奉者たちも、統一教会に抗議しないですね。
「731部隊特集」のときなんて、放送権剥奪の署名まで、
始めちゃったけど、どうして統一教会には、そういうことをしないんでしょ?
「安倍晋三を利用する、統一教会を糾弾する署名」なんて、
とうぜんやってしかるべきと、思いませんか...?)


あと、有田芳生氏が、だれかに横から釘を刺された、
というのは、どうなのかな...?
それなら、統一教会と安倍の関係については、
あまり余計なことを言わないで、だまっていそうな感じだけど...
Posted by たんぽぽ at 2006年09月25日 01:12

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Tracked: 2006-09-23 01:03