2月4日エントリで、「なごなぐ」からのメールを公開したので、
内容について検討していきたいと思います。
2回目の本題に入っているメール(2010年02月18日 14時42分)で、
なにを思ったのか「なごなぐ」は、「さつき」による
論点のすりかえは「なかった」などと言っています。
http://lacrima09.web.fc2.com/comments/feb/feb-receive.html
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たんぽぽさん(かつさん、じゃばさんもほぼ同意しているようですね)は
さつきさんによる「論点のすりかえ」があったと主張している。
私は発端のあなたのエントリ及びコメント欄も読み、
あなたがブクマで示した記事も読んだけど、
「論点のすりかえ」はなかったと思っています。
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ちなみにこの「ブクマ」とはつぎのブックマークです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/blogs.yahoo.co.jp/satsuki_327/34669283.html
「示した記事」というのはこちらです。
http://taraxacum.seesaa.net/article/139887914.html
これまでにも何度かお話していますが、わたしのブログの
コメント欄で「さつき」によって持ち出された議論の論点は、
「赤旗や東本さんの記事の検証」です。
ところが、「さつき」は自分のブログで「続き」と称して、
国保症取り上げの是非や、自分がいかに貧困問題に
取り組んで来たかを延々と書いていたのでした。
これが「論点のすりかえ」でなければなんだというのでしょう。
しかも、わたしたちは「すりかえ」によって、
あたかも悪質な主張をしたかのように印象操作をされたのです。
そこへ持って来て「論点のすりかえはなかった」などと言うのは、
傷口に塩を塗り込むようなものでしょう。
そもそも論点が記事の検証であることは、議論に参加した
複数の人たちのあいだで、コンセンサスが取れていました。
(ここには「さつき」自身も含まれます。)
議論に直接参加したのではない「なごなぐ」が
「論点のすりかえはなかった」なんて、
なにを取って付けたように混ぜ返すのかという感じです。
「なごなぐ」に言わせると、議論の論点は、
共産党が公選法に抵触したかどうか、なのだそうです。
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「論点」は、共産党の選挙時の行為が「事実無根」で
「公選法にも抵触」したか否かということになると考えるのが普通です。
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「印象操作」「事実無根」「公選法に抵触」は、
記事の妥当性の程度の違いだと思います。
「「公選法にも抵触」したか否か」というのが
論点そのものだ、のようには、議論に参加したかたたちは、
「さつき」を含めてだれも思っていなかったと思います。
「公職選挙法違反」というのは、どこから出て来たのかというと、
わたしのつぎのコメントと思われます。
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共産党による、浅野氏へのバッシングは、
事実無根のものも多く含まれ、あきらかに理不尽なものです。
告示以後であれば、公職選挙法に抵触もしたでしょう。
http://blog.livedoor.jp/zatsu_blog/archives/51378556.html
========(Posted by たんぽぽ at 2009年11月01日 23:36)
これは全体の流れから見れば、主要な話題でなく、
議論の一端であることは、すぐにわかります。
ようするに部分を取り出して、あたかもそれが
全体であるかのように扱った、ということです。
「なごなぐ」もまた、論点を「すりかえた」と
いうことになるでしょう。
「なごなぐ」が論点を「すりかえた」のは、
「さつき」や共産党をかばいたかったからでしょうね。
そのために不当な議論で被害を受けたわたしを
切り捨てたのだと思います。
筋を通すよりも自分の利益に正直になった、ということでしょう。
自分の利益とはおそらく、わたしよりも「さつき」と
交流をしたほうが楽しい、ということではないかと思われます。
それから共産党については、沖縄の米軍基地撤去を
主張しているので、持ち上げたほうが都合がいいから、
ということかもしれないです。