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無断で婚姻届けを出す
posted by たんぽぽ at 22:55 |
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この記事へのコメント
今日は外に出られない用事があるのでたんぽぽさんのところにお邪魔します…
いや、この高校生はひどい目に遭いましたね。しかも、実母の再婚相手にそういう目で見られていたという傷も、少なからずあったことでしょう。
そういえば、台湾の友人の結婚手続きに立ち会ったことがあったのですが、2人が揃って裁判所で簡易結婚式を行っていました。宗教の違いなどで、それぞれの結婚式を行わなくてはならないけれどお金に余裕がない、といった場合に行われます(結婚式を行ったという書面が無いと婚姻届が受理されません)。その婚姻届も、2人とその結婚保証人、全員の身分証(IDカードまたはパスポート)がその場に揃っていないと無効です。
日本も、こういった管理が必要なように思います。普通の結婚でも、裁判所か宗教法人に責任を持たせ、それら介するようにするのは、やはり悪用されてはならないという危機意識あってこそだと思います。性悪説を声高に叫ぶのは嫌なものですが、やはり被害を最小限にしないと「社会」「政府」が無駄なものになりますね。
Posted by mmm at 2012年03月25日 11:23
mmmさま、
このエントリにコメント、ありがとうございます。
>たんぽぽさんのところにお邪魔します
お越しくださってどうもです♪
>実母の再婚相手にそういう目で見られていたという傷も、
ショックを受けていることは考えられますね。
以前から、男性がそういう気持ちをにじませていて、
高校生が察知していたのか、それとも婚姻届けを
出されるまでぜんぜんわからなかったのか、
それにもよるとは思いますが。
>日本も、こういった管理が必要なように思います
手続きが簡単なのは結構なんだけど、
(一般の場合、親権者の同意書がいらないですから、
必要な書類を揃えるのは、もっと簡単になる。)
それはセキュリティの甘さもともなうのですよね。
婚姻届けの不受理申し出とか、防御手段はあるし、
http://taraxacum.seesaa.net/article/150833422.html
そういう手続きを充実させるのも結構なんだけど、
肝心の婚姻届けを出すときの審査を、もうちょっと
きっちりやっていいのでは?とは、わたしも思いますね。
日本の場合、証人の身分証まではいらないと思うけれど、
最低限結婚するふたりが両方お役所の窓口に行くようにする
必要があるのではないかと、わたしは思います。
(それだと忙しくて来られない、というかたが出て来るのかな?)
Posted by たんぽぽ at 2012年03月26日 01:15
>日本の場合、証人の身分証まではいらないと思うけれど、
>最低限結婚するふたりが両方お役所の窓口に行くようにする
>必要があるのではないかと、わたしは思います。
>(それだと忙しくて来られない、というかたが出て来るのかな?)
社会を安定させるために法律婚を重視し、法律婚と非法律婚(事実婚)とを差別化してまで法律婚を優遇しているのですから、「忙しくて二人揃って窓口に来られない」ようなカップルを、法律婚夫婦として認める必要は無いでしょう。
「法律婚」となるための責任となると、日本では「同姓とすること」と言う戒律しかありませんが、これでは片方に対しての(しかも殆どの場合、女性に対しての)苦役にしかなりません。苦役ではなく喜びと感じる女性も大勢いますし、「んなの女が変えるのが当たり前」とか思っている男性に対しても、当然苦役とはなり得ません。「苗字のことくらい結婚するんだったら我慢するのが当たり前。」とか良く言われる選択別姓反対論法のなんと的外れな事か、と言うことですな。
台湾の先例があるのですから、結婚式しました証明書〜証人の身分証の提示まで義務付ける位で丁度良いと思います。その代わり何の意味も無い同姓の強要はやめる、と。
ともかく、同姓にしさえすればあとは年齢とか女性の離婚からの期間とかを除くとフリーパス、と言う状態では、「犯罪目的で氏名を変えたい連中のための法律婚制度」と言う暗黒面を取り除く事は絶対に不可能でしょう。
Posted by ニャオ樹・ワタナベ at 2012年03月26日 12:46
>たんぽぽさん
>>日本の場合、証人の身分証まではいらないと思うけれど、
>>最低限結婚するふたりが両方お役所の窓口に行くようにする
>>必要があるのではないかと、わたしは思います。
>>(それだと忙しくて来られない、というかたが出て来るのかな?)
いやいやいやいや、人生の一大事を「仕事で忙しい」で一蹴するような人は現実を学んでから結婚をした方がよろしいと思いますよ。簡単だからと結婚するのであれば、その人は短期間で離婚を選ぶでしょう。
それこそ、「面倒くさい」ことなんて、仕事より多い訳ですから…。自分の人生と目の前にある仕事の、どちらが大事なんですかと。少なくとも仕事は乗り換えることができるけれど、自分を乗り換えることなんてできませんしね(笑)。
ニャオ樹さんの仰る「犯罪目的で氏名を変えたい連中」は台湾にもけっこう多いので、本人たちと保証人全員のIDカードが必要なんです。日本の場合国交のある国が多く、大使館など国内にある(しかも日本政府への信用度が病的に高い)ので婚姻届提出後離婚しても効力の続く配偶者ビザが「すぐ」発行できてしまうので、台湾より事態は深刻だと思います。台湾は国交のない国が多いので、配偶者ビザ発行まで日数がかかり、そこでバレるようです。犯罪者集団にとってはリスクが低く、しかも便利な日本です。「美しい国、日本」とは皮肉だと思います。
Posted by mmm at 2012年03月26日 14:02
ニャオ樹・ワタナベさま、
このエントリにコメントありがとうございます。
>「忙しくて二人揃って窓口に来られない」ようなカップルを、
>法律婚夫婦として認める必要は無いでしょう
きっとそうおっしゃるんじゃないかと思ってましたよ。
「忙しくて来られない人がいるのでは?」というのは、
役所の裁量がそうなのではないか、というわたしの憶測であって、
本当にそうかどうかは、わからないんだけどね。
それにしても、「結婚したら改姓するのが当然」と
ハードルの高いことを当然視する選択別姓反対派は、
なぜか婚姻届けを出すときのハードルの低さについては、
なにも言わないですね。
>結婚式しました証明書〜証人の身分証の提示まで義務付ける位で
結婚する本人はともかく、証人はそこまでしないほうが
よいと思いますよ。
というのは、「結婚は本人の意思のみ」という
憲法の規定に抵触しかねないからだけど。
>「犯罪目的で氏名を変えたい連中のための法律婚制度」
ずいぶんむかしだけど、保険金目当てに法律婚をして、
カレーに毒を入れた、という事件がありましたね。
婚姻届けを出したのは、苗字を変えたいから、
というより、法律婚することで、「正式な夫婦」と
思われるためなのではあるけれど。
余談だけど、婚姻にともなう義務は、夫婦同氏だけじゃないですね。
こちらに出ていますが。
http://mima.blogdehp.ne.jp/article/13242155.html
Posted by たんぽぽ at 2012年03月30日 14:01
mmmさま、またまたコメントありがとうございます。
>人生の一大事を「仕事で忙しい」で一蹴するような人は現実を学んでから結婚をした方が
きっとそうおっしゃるんじゃないかと思ってましたよ。
「忙しくて来られない人がいるのでは?」というのは、
役所の裁量がそうなのではないか、というわたしの憶測であって、
本当にそうかどうかは、わからないんだけどね。
>「犯罪目的で氏名を変えたい連中」は台湾にもけっこう多いので
日本では犯罪目的で氏名を変える人というのは、
どのくらい多いのか、わたしにはわからないです。
ほとんど聞かないのですが(上のニャオ樹・ワタナベさまへの
コメントでお話した、カレーに毒を入れた事件も
かなりむかしですし)、ニュースにならないだけで、
結構起きているのかな?
>婚姻届提出後離婚しても効力の続く配偶者ビザが「すぐ」発行できてしまうので、
なるほど、国際結婚もハードルは多分に低いのですね。
(国籍をなかなか認めなかったりと、
日本は外国人に対して閉鎖的なことが、多いと思うんだけど、
意外なところで「オープン」だったりするのね。)
胸に一物ある外国人にとっては、利用しやすそうですね。
Posted by たんぽぽ at 2012年03月30日 14:03
>たんぽぽさん
http://www.lawyersjapan.com/visaqa9.html
偽装婚を何とか水際で防ごうと頑張っているようなのですが…なかなか難しいようです。リンク先のQ2でも説明されていますが、離婚≠ビザ喪失です。「なお、離婚すると配偶者ビザを「当然に」喪失するとの「学説」がありますが、異説であり、実務も現場もそのような見解は採用しておりません(公定力)。」悪意のある人にとっては、特に利用しやすい点と言えます。
>>日本では犯罪目的で氏名を変える人というのは、
>>どのくらい多いのか、わたしにはわからないです。
それも統計を取っている話ではありませんし、私にもすべては把握できません。ただ、この日本で氏名を最も簡単に変えられる方法は今のところ結婚だけです。何回してもそれぞれのタイミングで変えられる。何回でもできる、誰も待ったをかけられないというのは治安に対する脅威にはなりえると思います。…だから結婚の時に氏名を変えられないのが書類上の治安ではないかと思うんですけどね。
Posted by mmm at 2012年03月30日 16:53
>
http://www.lawyersjapan.com/visaqa9.html
ご紹介ありがとうございます。
拝見しました。
配偶者ビザを得る条件だけど、単に結婚している、
というだけでなく、たとえば同居の必要があったりして、
基準は結構厳格なように思います。
外国の配偶者ビザ取得はどうなのかわからないけど、
日本のこの基準は、べつだんオープンでもなく、
むしろ閉鎖的なくらいに思います。
これでも悪用目的で配偶者ビザを取る人が
たくさんいるのか、という気もしないでもないです。
探してみたら、ビザ目的の結婚の事例集が
作れる程度ではあるみたいだけど。
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2rivisa.html
Posted by たんぽぽ at 2012年04月01日 18:47
たんぽぽ様
>「犯罪目的で氏名を変えたい連中のための法律婚制度」
この書き込みをした際に私の頭の中にあったのは、下記の事件ですね。
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091501000823.html
氏名が個人を特定するための名称として日常的に使われている以上、合法的かつ比較的容易に氏を変更出来る制度は、社会にとってはマイナスでしかあり得ないと思います。副作用で透明人間になれる薬が、国の認可を受けて販売されているようなものでしょう。
その副作用だけを目的としてその薬を飲み続け、望みどおり十分な透明度を持つ人間になった者が、その特殊能力を活かして善行を行うとはとても思えません。
上記のような保険金詐欺について、「保険会社が契約者の戸籍を契約前に精査すれば防げたはずだ」と言うセリフは確かにその通りでしょうが、「使いようによっては透明人間になれる薬」の販売を許可している側には、そのセリフを言う資格は無いでしょう。「個人を特定する名称を変更することを許可した。」ことに関するリスク回避手段を講じる責任は、許可した側にあると思います。
そう言う観点からすると、別姓希望夫婦って理想的ではないでしょうか?夫婦どちらも「結婚しても自分を特定する名称を変更したくない」、即ち「副作用で透明人間になる薬は飲みたくない」と言っているのですから。
それと、婚姻届けを出すときのハードルをむやみに高くすることは、「結婚は本人の意思のみ」という憲法の規定に抵触する可能性がある、と言うのは、なるほどたんぽぽさんの仰るとおりだと思います。
だったらいっそのこと「非選択的夫婦別姓」の方が良いかもしれません。結婚しても戸籍姓の変更は認めない。ただし「通称」としてどちらか一方が相手の姓を名乗ることは認める。パスポートや運転免許証、健康保険証等は、結婚しても氏名の変更は出来ないが、会社での呼称や給与明細、名刺等は、本人の希望があれば、通称(相方の苗字)使用に対して最大限の便宜を図ることを雇用者に義務付ける、とか。
>余談だけど、婚姻にともなう義務は、夫婦同氏だけじゃないですね。
>こちらに出ていますが。
http://mima.blogdehp.ne.jp/article/13242155.html
御紹介、ありがとうございます。
1.同居・協力・扶助義務の発生
2.守操の義務
3.氏の共同
4.未成年者の成年擬制
5.夫婦間の契約取消権 ですか。
にしても、3番目の「氏の共同」だけが婚姻届受領時の要件となっているのが気に入りませんね。他の4項目は結局、「本人達がどう思うか」の話だけでしょう。夫が単身赴任で年に1度しか帰って来ないとか、夫婦が互いに公認の愛人が居るなんて凄い夫婦も居ると聞きます。
国が3番目以外の項目も本当に「婚姻にともなう義務」としたいのなら、法律婚を許認可制にして、3年に一度の免許更新を義務付けるのはどうでしょう。更新時には「夫婦で同居してるか」「協力し合っているか」「浮気してないか」等を確認して、×が何個以上なら免許取り消し(=強制離婚)とか。
トップエントリー刺激されたのか、今回は少々過激なコメントで失礼しました。
Posted by ニャオ樹・ワタナベ at 2012年04月02日 12:43
>たんぽぽさん
>>同居
これはですね、実は日本国内にいれば実際は別居してても住民票を日本人側に移していればいいのであって、実際に一緒に住んでいるかという証明・チェックの方法はありません。つまり…弁護士先生と日本人側にいくらかいいお金を出せば日本国籍ゲットという…ね。しかも、日本のパスポートは一番多くの国に長い期間居座ることのできる「金(色)のパスポート」という表現があります。まあ…悪いことをする人とも顔を合わせていたことがバレますね、こんなことを書くと(涙)。でも私一人はそういう人を止められる立場ではありません、残念ながら。
>ニャオ樹さん
外国人と結婚しても相手に配偶者ビザ・国籍(パスポート)を発行しない国もあります。日本が本当にきっぱりと排他的になるのであれば、そこまでやるべきではないかと思います。…とと、私も過激なコメントになっちゃいましたね。こういう問題は個人のアイデンティティと国家、国家の持つあらゆるバランスなど、最も人生に深く関わる根本なので、中途半端は許されないと思っています。
Posted by mmm at 2012年04月03日 22:30
ニャオ樹・ワタナベさま
コメントありがとうございます。
>
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091501000823.html
ご紹介ありがとうございます。
これはすごいですね、ちょっとびっくりしました。
結婚改姓だけでなく、養子縁組も活用していますね。
わたしも、この事件を思い出しました。
後半に出て来る、千葉県松戸の自殺偽装殺人です。
(こちらは死亡届けも偽装しているので、戸籍の問題にもなる。)
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110530/1306727085
どちらも保険金目当てなので、結婚や養子縁組の改姓を
悪用する人の考えは、おなじようなものなのかもしれないです。
>「保険会社が契約者の戸籍を契約前に精査すれば防げたはずだ」
戸籍の精査はできないのではないかな?
プライバシーに関わることですし、
一般に第三者は閲覧できないと思います。
(法曹関係者でも、裁判のときしか閲覧できないそうです。)
保険会社ごときに覗かせるわけにはいかないでしょう。
>別姓希望夫婦って理想的ではないでしょうか?
結婚しても自分の苗字を変えない、というのは、
社会に対しても良心的だと、わたしも思いますよ。
選択別姓の反対論者は、夫婦別姓が認められると
詐欺に悪用される、などと言うことがあるけれど、
現実にはそういうお話はなく、
上記のように、現行法の同性強制のもとで、
改姓を使った悪用があるのですしね。
>
http://mima.blogdehp.ne.jp/article/13242155.html
>3番目の「氏の共同」だけが婚姻届受領時の要件と
>なっているのが気に入りませんね。
>他の4項目は結局、「本人達がどう思うか」の話だけでしょう
同居の義務とか守操の義務とか、
法律で強制しているわけではないですね。
(離婚の理由にはなりえるし、裁判のときに
持ち出されることはある、というものでしょう。)
婚姻届けで明記させられるという点で、
3の「氏の共同」は異質かもしれないです。
>トップエントリー刺激されたのか、
ああ、いえいえ。
情報提供&ご覧いただきありがとうございました。
Posted by たんぽぽ at 2012年04月04日 22:42
mmmさま、コメントありがとうございます。
>実は日本国内にいれば実際は別居してても
>住民票を日本人側に移していればいいのであって、
>実際に一緒に住んでいるかという証明・チェックの方法はありません
なるほどね。
「隙」はあることはあるのですね。
自分で探したつぎのコンテンツを見ても、
偽装結婚ではなく、結婚の実態はあるとは言えそうだったので、
(結婚を利用したとは言えるでしょうけれど。)
それなりに難しいのか、という印象だったのでした。
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2rivisa.html
わたしは、どちらかというと閉鎖的なのが
好ましくないという考えなんだけど。
(なまじ閉鎖的なので、不正な手段を使ってでも
ビザを取ろうとする外国人が出て来るのではないか、
なんてすこし憶測していたりする。)
Posted by たんぽぽ at 2012年04月04日 22:43
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いや、この高校生はひどい目に遭いましたね。しかも、実母の再婚相手にそういう目で見られていたという傷も、少なからずあったことでしょう。
そういえば、台湾の友人の結婚手続きに立ち会ったことがあったのですが、2人が揃って裁判所で簡易結婚式を行っていました。宗教の違いなどで、それぞれの結婚式を行わなくてはならないけれどお金に余裕がない、といった場合に行われます(結婚式を行ったという書面が無いと婚姻届が受理されません)。その婚姻届も、2人とその結婚保証人、全員の身分証(IDカードまたはパスポート)がその場に揃っていないと無効です。
日本も、こういった管理が必要なように思います。普通の結婚でも、裁判所か宗教法人に責任を持たせ、それら介するようにするのは、やはり悪用されてはならないという危機意識あってこそだと思います。性悪説を声高に叫ぶのは嫌なものですが、やはり被害を最小限にしないと「社会」「政府」が無駄なものになりますね。
このエントリにコメント、ありがとうございます。
>たんぽぽさんのところにお邪魔します
お越しくださってどうもです♪
>実母の再婚相手にそういう目で見られていたという傷も、
ショックを受けていることは考えられますね。
以前から、男性がそういう気持ちをにじませていて、
高校生が察知していたのか、それとも婚姻届けを
出されるまでぜんぜんわからなかったのか、
それにもよるとは思いますが。
>日本も、こういった管理が必要なように思います
手続きが簡単なのは結構なんだけど、
(一般の場合、親権者の同意書がいらないですから、
必要な書類を揃えるのは、もっと簡単になる。)
それはセキュリティの甘さもともなうのですよね。
婚姻届けの不受理申し出とか、防御手段はあるし、
http://taraxacum.seesaa.net/article/150833422.html
そういう手続きを充実させるのも結構なんだけど、
肝心の婚姻届けを出すときの審査を、もうちょっと
きっちりやっていいのでは?とは、わたしも思いますね。
日本の場合、証人の身分証まではいらないと思うけれど、
最低限結婚するふたりが両方お役所の窓口に行くようにする
必要があるのではないかと、わたしは思います。
(それだと忙しくて来られない、というかたが出て来るのかな?)
>最低限結婚するふたりが両方お役所の窓口に行くようにする
>必要があるのではないかと、わたしは思います。
>(それだと忙しくて来られない、というかたが出て来るのかな?)
社会を安定させるために法律婚を重視し、法律婚と非法律婚(事実婚)とを差別化してまで法律婚を優遇しているのですから、「忙しくて二人揃って窓口に来られない」ようなカップルを、法律婚夫婦として認める必要は無いでしょう。
「法律婚」となるための責任となると、日本では「同姓とすること」と言う戒律しかありませんが、これでは片方に対しての(しかも殆どの場合、女性に対しての)苦役にしかなりません。苦役ではなく喜びと感じる女性も大勢いますし、「んなの女が変えるのが当たり前」とか思っている男性に対しても、当然苦役とはなり得ません。「苗字のことくらい結婚するんだったら我慢するのが当たり前。」とか良く言われる選択別姓反対論法のなんと的外れな事か、と言うことですな。
台湾の先例があるのですから、結婚式しました証明書〜証人の身分証の提示まで義務付ける位で丁度良いと思います。その代わり何の意味も無い同姓の強要はやめる、と。
ともかく、同姓にしさえすればあとは年齢とか女性の離婚からの期間とかを除くとフリーパス、と言う状態では、「犯罪目的で氏名を変えたい連中のための法律婚制度」と言う暗黒面を取り除く事は絶対に不可能でしょう。
>>日本の場合、証人の身分証まではいらないと思うけれど、
>>最低限結婚するふたりが両方お役所の窓口に行くようにする
>>必要があるのではないかと、わたしは思います。
>>(それだと忙しくて来られない、というかたが出て来るのかな?)
いやいやいやいや、人生の一大事を「仕事で忙しい」で一蹴するような人は現実を学んでから結婚をした方がよろしいと思いますよ。簡単だからと結婚するのであれば、その人は短期間で離婚を選ぶでしょう。
それこそ、「面倒くさい」ことなんて、仕事より多い訳ですから…。自分の人生と目の前にある仕事の、どちらが大事なんですかと。少なくとも仕事は乗り換えることができるけれど、自分を乗り換えることなんてできませんしね(笑)。
ニャオ樹さんの仰る「犯罪目的で氏名を変えたい連中」は台湾にもけっこう多いので、本人たちと保証人全員のIDカードが必要なんです。日本の場合国交のある国が多く、大使館など国内にある(しかも日本政府への信用度が病的に高い)ので婚姻届提出後離婚しても効力の続く配偶者ビザが「すぐ」発行できてしまうので、台湾より事態は深刻だと思います。台湾は国交のない国が多いので、配偶者ビザ発行まで日数がかかり、そこでバレるようです。犯罪者集団にとってはリスクが低く、しかも便利な日本です。「美しい国、日本」とは皮肉だと思います。
このエントリにコメントありがとうございます。
>「忙しくて二人揃って窓口に来られない」ようなカップルを、
>法律婚夫婦として認める必要は無いでしょう
きっとそうおっしゃるんじゃないかと思ってましたよ。
「忙しくて来られない人がいるのでは?」というのは、
役所の裁量がそうなのではないか、というわたしの憶測であって、
本当にそうかどうかは、わからないんだけどね。
それにしても、「結婚したら改姓するのが当然」と
ハードルの高いことを当然視する選択別姓反対派は、
なぜか婚姻届けを出すときのハードルの低さについては、
なにも言わないですね。
>結婚式しました証明書〜証人の身分証の提示まで義務付ける位で
結婚する本人はともかく、証人はそこまでしないほうが
よいと思いますよ。
というのは、「結婚は本人の意思のみ」という
憲法の規定に抵触しかねないからだけど。
>「犯罪目的で氏名を変えたい連中のための法律婚制度」
ずいぶんむかしだけど、保険金目当てに法律婚をして、
カレーに毒を入れた、という事件がありましたね。
婚姻届けを出したのは、苗字を変えたいから、
というより、法律婚することで、「正式な夫婦」と
思われるためなのではあるけれど。
余談だけど、婚姻にともなう義務は、夫婦同氏だけじゃないですね。
こちらに出ていますが。
http://mima.blogdehp.ne.jp/article/13242155.html
>人生の一大事を「仕事で忙しい」で一蹴するような人は現実を学んでから結婚をした方が
きっとそうおっしゃるんじゃないかと思ってましたよ。
「忙しくて来られない人がいるのでは?」というのは、
役所の裁量がそうなのではないか、というわたしの憶測であって、
本当にそうかどうかは、わからないんだけどね。
>「犯罪目的で氏名を変えたい連中」は台湾にもけっこう多いので
日本では犯罪目的で氏名を変える人というのは、
どのくらい多いのか、わたしにはわからないです。
ほとんど聞かないのですが(上のニャオ樹・ワタナベさまへの
コメントでお話した、カレーに毒を入れた事件も
かなりむかしですし)、ニュースにならないだけで、
結構起きているのかな?
>婚姻届提出後離婚しても効力の続く配偶者ビザが「すぐ」発行できてしまうので、
なるほど、国際結婚もハードルは多分に低いのですね。
(国籍をなかなか認めなかったりと、
日本は外国人に対して閉鎖的なことが、多いと思うんだけど、
意外なところで「オープン」だったりするのね。)
胸に一物ある外国人にとっては、利用しやすそうですね。
http://www.lawyersjapan.com/visaqa9.html
偽装婚を何とか水際で防ごうと頑張っているようなのですが…なかなか難しいようです。リンク先のQ2でも説明されていますが、離婚≠ビザ喪失です。「なお、離婚すると配偶者ビザを「当然に」喪失するとの「学説」がありますが、異説であり、実務も現場もそのような見解は採用しておりません(公定力)。」悪意のある人にとっては、特に利用しやすい点と言えます。
>>日本では犯罪目的で氏名を変える人というのは、
>>どのくらい多いのか、わたしにはわからないです。
それも統計を取っている話ではありませんし、私にもすべては把握できません。ただ、この日本で氏名を最も簡単に変えられる方法は今のところ結婚だけです。何回してもそれぞれのタイミングで変えられる。何回でもできる、誰も待ったをかけられないというのは治安に対する脅威にはなりえると思います。…だから結婚の時に氏名を変えられないのが書類上の治安ではないかと思うんですけどね。
ご紹介ありがとうございます。
拝見しました。
配偶者ビザを得る条件だけど、単に結婚している、
というだけでなく、たとえば同居の必要があったりして、
基準は結構厳格なように思います。
外国の配偶者ビザ取得はどうなのかわからないけど、
日本のこの基準は、べつだんオープンでもなく、
むしろ閉鎖的なくらいに思います。
これでも悪用目的で配偶者ビザを取る人が
たくさんいるのか、という気もしないでもないです。
探してみたら、ビザ目的の結婚の事例集が
作れる程度ではあるみたいだけど。
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2rivisa.html
>「犯罪目的で氏名を変えたい連中のための法律婚制度」
この書き込みをした際に私の頭の中にあったのは、下記の事件ですね。
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091501000823.html
氏名が個人を特定するための名称として日常的に使われている以上、合法的かつ比較的容易に氏を変更出来る制度は、社会にとってはマイナスでしかあり得ないと思います。副作用で透明人間になれる薬が、国の認可を受けて販売されているようなものでしょう。
その副作用だけを目的としてその薬を飲み続け、望みどおり十分な透明度を持つ人間になった者が、その特殊能力を活かして善行を行うとはとても思えません。
上記のような保険金詐欺について、「保険会社が契約者の戸籍を契約前に精査すれば防げたはずだ」と言うセリフは確かにその通りでしょうが、「使いようによっては透明人間になれる薬」の販売を許可している側には、そのセリフを言う資格は無いでしょう。「個人を特定する名称を変更することを許可した。」ことに関するリスク回避手段を講じる責任は、許可した側にあると思います。
そう言う観点からすると、別姓希望夫婦って理想的ではないでしょうか?夫婦どちらも「結婚しても自分を特定する名称を変更したくない」、即ち「副作用で透明人間になる薬は飲みたくない」と言っているのですから。
それと、婚姻届けを出すときのハードルをむやみに高くすることは、「結婚は本人の意思のみ」という憲法の規定に抵触する可能性がある、と言うのは、なるほどたんぽぽさんの仰るとおりだと思います。
だったらいっそのこと「非選択的夫婦別姓」の方が良いかもしれません。結婚しても戸籍姓の変更は認めない。ただし「通称」としてどちらか一方が相手の姓を名乗ることは認める。パスポートや運転免許証、健康保険証等は、結婚しても氏名の変更は出来ないが、会社での呼称や給与明細、名刺等は、本人の希望があれば、通称(相方の苗字)使用に対して最大限の便宜を図ることを雇用者に義務付ける、とか。
>余談だけど、婚姻にともなう義務は、夫婦同氏だけじゃないですね。
>こちらに出ていますが。
http://mima.blogdehp.ne.jp/article/13242155.html
御紹介、ありがとうございます。
1.同居・協力・扶助義務の発生
2.守操の義務
3.氏の共同
4.未成年者の成年擬制
5.夫婦間の契約取消権 ですか。
にしても、3番目の「氏の共同」だけが婚姻届受領時の要件となっているのが気に入りませんね。他の4項目は結局、「本人達がどう思うか」の話だけでしょう。夫が単身赴任で年に1度しか帰って来ないとか、夫婦が互いに公認の愛人が居るなんて凄い夫婦も居ると聞きます。
国が3番目以外の項目も本当に「婚姻にともなう義務」としたいのなら、法律婚を許認可制にして、3年に一度の免許更新を義務付けるのはどうでしょう。更新時には「夫婦で同居してるか」「協力し合っているか」「浮気してないか」等を確認して、×が何個以上なら免許取り消し(=強制離婚)とか。
トップエントリー刺激されたのか、今回は少々過激なコメントで失礼しました。
>>同居
これはですね、実は日本国内にいれば実際は別居してても住民票を日本人側に移していればいいのであって、実際に一緒に住んでいるかという証明・チェックの方法はありません。つまり…弁護士先生と日本人側にいくらかいいお金を出せば日本国籍ゲットという…ね。しかも、日本のパスポートは一番多くの国に長い期間居座ることのできる「金(色)のパスポート」という表現があります。まあ…悪いことをする人とも顔を合わせていたことがバレますね、こんなことを書くと(涙)。でも私一人はそういう人を止められる立場ではありません、残念ながら。
>ニャオ樹さん
外国人と結婚しても相手に配偶者ビザ・国籍(パスポート)を発行しない国もあります。日本が本当にきっぱりと排他的になるのであれば、そこまでやるべきではないかと思います。…とと、私も過激なコメントになっちゃいましたね。こういう問題は個人のアイデンティティと国家、国家の持つあらゆるバランスなど、最も人生に深く関わる根本なので、中途半端は許されないと思っています。
コメントありがとうございます。
>http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091501000823.html
ご紹介ありがとうございます。
これはすごいですね、ちょっとびっくりしました。
結婚改姓だけでなく、養子縁組も活用していますね。
わたしも、この事件を思い出しました。
後半に出て来る、千葉県松戸の自殺偽装殺人です。
(こちらは死亡届けも偽装しているので、戸籍の問題にもなる。)
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110530/1306727085
どちらも保険金目当てなので、結婚や養子縁組の改姓を
悪用する人の考えは、おなじようなものなのかもしれないです。
>「保険会社が契約者の戸籍を契約前に精査すれば防げたはずだ」
戸籍の精査はできないのではないかな?
プライバシーに関わることですし、
一般に第三者は閲覧できないと思います。
(法曹関係者でも、裁判のときしか閲覧できないそうです。)
保険会社ごときに覗かせるわけにはいかないでしょう。
>別姓希望夫婦って理想的ではないでしょうか?
結婚しても自分の苗字を変えない、というのは、
社会に対しても良心的だと、わたしも思いますよ。
選択別姓の反対論者は、夫婦別姓が認められると
詐欺に悪用される、などと言うことがあるけれど、
現実にはそういうお話はなく、
上記のように、現行法の同性強制のもとで、
改姓を使った悪用があるのですしね。
>http://mima.blogdehp.ne.jp/article/13242155.html
>3番目の「氏の共同」だけが婚姻届受領時の要件と
>なっているのが気に入りませんね。
>他の4項目は結局、「本人達がどう思うか」の話だけでしょう
同居の義務とか守操の義務とか、
法律で強制しているわけではないですね。
(離婚の理由にはなりえるし、裁判のときに
持ち出されることはある、というものでしょう。)
婚姻届けで明記させられるという点で、
3の「氏の共同」は異質かもしれないです。
>トップエントリー刺激されたのか、
ああ、いえいえ。
情報提供&ご覧いただきありがとうございました。
>実は日本国内にいれば実際は別居してても
>住民票を日本人側に移していればいいのであって、
>実際に一緒に住んでいるかという証明・チェックの方法はありません
なるほどね。
「隙」はあることはあるのですね。
自分で探したつぎのコンテンツを見ても、
偽装結婚ではなく、結婚の実態はあるとは言えそうだったので、
(結婚を利用したとは言えるでしょうけれど。)
それなりに難しいのか、という印象だったのでした。
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2rivisa.html
わたしは、どちらかというと閉鎖的なのが
好ましくないという考えなんだけど。
(なまじ閉鎖的なので、不正な手段を使ってでも
ビザを取ろうとする外国人が出て来るのではないか、
なんてすこし憶測していたりする。)