2012年05月05日

toujyouka016.jpg クレオ館が廃止される?

橋下・維新の会が、大阪市の男女共同参画センター、
「クレオ館」を、なんと廃止しようとしています。
(新聞記事には出ていないようなので、
ネットをなさるかたでないと、ご存知ないかもしれないです。)

「橋下徹・大阪維新による大阪市男女共同参画センター・
クレオ廃館阻止!緊急賛同のお願い」

「大阪の男女共同参画施策をすすめる会」

クレオ大阪のウェブサイトは以下です。

「クレオ大阪」

 
男女共同参画センターが閉鎖になっては大変だ、
というので、クレオ閉館に反対する動きが出ています。
新しくウェブログが作られ、クレオ閉館の阻止に対する
賛同が呼びかけられています

========
■みなさまへの呼びかけ■

上記声明文に、個人、団体での、ご賛同をお願いします。
締め切りは【5月9日】です。
5月中旬には、素案が公表され、パブリックコメントの
募集が始まると思われますので、大変急なことですが、
どうかよろしくお願いします。

賛同いただける方は、以下のアドレスに、
*お名前あるいは団体名(個人の場合、所属があればその団体名)
*お名前の公表の可否、を明記してご送信ください。
 osakadanjyo★aol.jp(★を@に)

《呼びかけ人》
井上摩耶子・植本眞砂子・伍賀偕子・親家智子・周藤由美子・
泰間妙子・竹中恵美子・中野冬美・星野博子・牧公子・松尾暢浩・
本木達雄・森厚子・山下恵江・四津谷薫(50音順)
========


維新の会のプロジェクトチームの試案によると、
DV被害などを含む性被害の相談の対応は、
男女共同参画センターではなく、「地域により身近な」
区役所や区民センターでなされることになります。
性被害の相談が、区役所で行なう生活相談や法律相談と
おなじ扱いになる、ということだと思います。

そうなると、真っ先に予想されるのが、二次加害です。
性被害に関しては、「被害者落ち度論」をはじめ
多くの偏見が根強くはびこっています。
相談の聞き手に、性被害の専門知識がないと、
こうした偏見により、相談者が二次被害を受ける恐れがあります。
そして、区役所や区民センターでは、
性被害の専門知識を持ったスタッフが配置しにくいです。

また、一般に性被害の相談は、加害者から隔離され、
情報の秘密が守られる必要があります。
区役所のような「身近な場所」では、
セキュリティが低く、秘密が守られにくくなります。
また、加害者といつ隣り合わせになるかわからないという、
不安意識が生じる恐れも出て来るでしょう。


相談者が、性被害について専門の知識を持った
スタッフのもとで、二次被害を受けることがなく、
セキュリティが維持されるところで、安心して相談できる、
となると、男女共同参画センターのような専門の
相談窓口でなければむずかしい、ということになります。

男女共同参画センターの専門の相談窓口が閉鎖され、
区役所などの窓口に、相談場所が振り返られるということは、
性被害の被害者が相談できる場所が
なくなることを意味すると言ってよいでしょう。

こちらのまとめ記事も、ご覧いただけたらと思います。
女性相談に関わったことがある経験から、
専門の相談センターの必要について、語ってくださっています。

「性被害の相談センターの必要性」


それにしても性被害などの相談を「身近な場所で
行うことが効果的」というのは、いかにも性被害に関して
まるで理解がない人たちの考えだと思いましたよ。

橋下・維新の会は、すこし前に「贅沢三昧」だから
切り捨てる
とした行政サービスの中に、
男女共同参画センターを入れていたのでした。
なのでかかる事態は、早晩来るとわたしは思っていました。
さっそくここへ手を出したか、という感じです。

posted by たんぽぽ at 17:10 | Comment(28) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
えぇ…これはひどい。DV期、ハネムーン期を繰り返した被害者は相当消耗しているはずですから、「初見の時点で」医師が見なくてはならない場合が多いと思います。素人が見るなんて、かなり危険です。女性が被害者の場合には被害者に落ち度があると見る偏見と同情の2パターンに分かれますが、被害者には男性もいます。むしろ男性バージョンも「分けて」増設しなくちゃいけないというのに。

こんな意識では「シェルター」も消滅させられそうですね。

私も充分素人なんですが、それくらいの危険度も理解できないのかと思うとぞっとします。精神科医や被害者団体、DV関係のNPO法人はこれに抗議すべきと思います。
Posted by mmm at 2012年05月05日 22:03
維新に対しての一方的な抗議や圧力は愚作。
有権者の理解や賛同が得られる説明と説得が必要。
間違っても特定党派の主張に乗らない事をお勧めします。
Posted by D at 2012年05月05日 22:57
このような市民サービスが贅沢三昧といいながら次々廃止しながら、お手盛りで市の顧問を数十人も雇って何がしたいの、という感じですよね。
大阪市をボロボロにしたことの責任を取らされる前に国政転身を図っているのは、弁護士→TVタレント→大阪府知事→大阪市長と、逃げの連続だった橋下氏の人生から当然予想されることですが、国までボロボロにされたらかなわないですね。
Posted by 御光堂 at 2012年05月06日 09:10
>Dさん
特定党派とはどこのことを指しますか?これについて政党レベルで何か動きが出ているのですか?私はそちらについて存じませんが、書く時にわざわざ伏せる必要のあることだとは思いません。その誰かへの遠慮なく書いた方がよいのでは。あ、伏せなくてはならないほどその政党と関係が深いのであればご自由になさってください。そこまで要求はしません(汗)。

>>愚作
この話題については医師会やNPO法人が行動する必要があると思います。被害者を支えるのは彼らや被害者の家族ですからね。さすがにそれを「愚策」とは言わないでいただきたいのですが。素人目からも問題アリと見えるのですからプロの彼らが放置するとは思いませんが。
Posted by mmm at 2012年05月06日 15:54
特定党派とは共産系の人間

愚作と言うのは、被害者擁護の活動意義などを説く事で有権者の理解を求めずに、御光堂さんが言っているような事を絡めて橋下批判や維新攻撃みたいな事をやらかす事ですよ。
Posted by D at 2012年05月06日 17:48
>Dさん
へえ、日本共産党はこういう話題にもしっかりついていってるんですね。もうそろそろ存続がヤバイという噂を聞きつけていましたが、この様子を見るに、そうでもなさそうですね。実はちょっとがっかり(笑)。

橋下さん自身は私にとっちゃー正直どうでもいいです。それぞれのトピックで自分と意見が合うか合わないかが重大なだけで。まー確かに彼の言うような「変化」は必要でしょうけどね。
Posted by mmm at 2012年05月06日 22:37
このセンターの目的は何か、と言うような話は橋下には関係無いのでしょうね。
「大胆なコストカットも厭わない、デキる男、橋下」をアピール出来れば、潰す相手は誰でも良いが、なんとなく左っぽいような相手の方がウケが良い、って程度の発想でしょう。
「廃止反対」の声が大きくなったら、またテレビカメラを入れてセンター長と会議、とかするんじゃないですか?で、テレビカメラで萎縮させておいて「改善提案を示せ」とか迫り、黙らせてみせて、更に「デキる男、橋下。」を演出する、と。

御光堂様
>お手盛りで市の顧問を数十人も雇って
>何がしたいの、という感じですよね。
普通はこんなに大勢、雇わないでしょうね。まとまらないから。船頭多くして船、山に登っちゃいます。
ただし橋下の場合、常に大胆ツィートを続けないと、鮮度が落ちちゃう。そのための情報ソースでしょう。まとめるつもりはハナっから無い。顧問の方も、自分の発案が橋下から発信されれば、それに関する自著が売れるし、持ちつ持たれつでしょうね。
じゃ、ポケットマネーでやれよ、って(笑)。
大阪市民でない私は、笑っていられますが。
Posted by ニャオ樹・ワタナベ at 2012年05月06日 23:34
連投、すみません。
直接は関係無いですが、ある部分では共通の根っこがあるような、
こんなのを見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120507-00000023-mai-pol

どこかの爺さんの的外れブログのお話なら笑って済まされますが、
「条例案」となると全然笑えんぞ、って感じでしょうか。
Posted by ニャオ樹・ワタナベ at 2012年05月07日 12:21
>ニャオ樹さん
あ?!これは笑えない…ですね…どれだけ医者を現場以外での仕事に引っ張り出そうとしているのかと。一時的な非行を大袈裟に捉えているのか、それだけ「大阪が」荒れているのか、わかりませんが。発達障害は育児の失敗だ、という知見は随分大昔に戻った感いっぱいですね。

伝統的子育て?それがどんなことを引き起こしたか、過去から学ぶくらいの姿勢は欲しいですよね。自分のブログでも他のブログさんをちょっと紹介しています(http://mmmimpact.blog.shinobi.jp/Entry/26/)。伝統的な親子関係というのは、「親が子供を所有する; 親が子供を生かそうと殺そうと他人が口を出してはいけない」といったものだったと思います。
Posted by mmm at 2012年05月08日 20:31
スレ違いというか、話が外れてしまうことを覚悟で書かせていただきます。なので、不要と思われたらお手数ですが削除してください。

自分の父はmmm様のおっしゃられる「伝統的な親子関係」の犠牲者だったように思います。というのも、自分の姓はA(敢えてイニシャルで)なのですが、父方の姓はOなのです。
これは父方の祖父が生まれたばかりの父を自分の愛人の養子にしたからです。この行為は言わば証文のようなもので、祖父にしてみれば父という証文を愛人に与えることで、生涯の面倒を見るという約定のつもりだったのでしょう。

このことが原因で、父がOの家の家族・兄弟・親類、なかでも本当の母親と、どのような関係になったか。敢えて詳しくは書きませんが、お察しいただければ。
なんにせよ父は祖父の所有物であり、祖父からは「愛人への証文」以上の愛情を与えられることはなかったのです。

自分はそうした事情を知らない子供のころ、Oの姓とF(母方のイニシャル)の姓が結婚して、なぜAの姓になったのか、大層不思議に感じたものでした。
まぁもっとも、このことが夫婦別姓について違和感を持たなくなった遠因なのかも知れませんが。
Posted by aka21 at 2012年05月09日 15:14
>Aka21さん
状況お察しします。

また、無知・無関心にもその「伝統的な親子関係」を善しとする人々への感情も、少し感じられました。私がそのような感情を持ち続けているからでしょうか。

「保守的であろう」とする人々を「責める」のだけはやめておきましょう。彼らはただ経験したことのない新しいやり方に対して臆病であり、保守的であり続ける時現実に起こる不利益についての知識や経験が無いだけなのです。

責められるべきは保守派が現実から目を背けるその瞬間です。その瞬間、その人は目の前にいる、困難を感じている人間よりシステムを大事にしているからです。

………

かつては「左翼(現状に変化を求める人)」が非現実的であると言われていたのに、いつのまにか「右翼(現状維持またはより過去の手法を望む保守派)」の方が夢想ばかり望むようになったように思います。不思議なものですね。
Posted by mmm at 2012年05月09日 20:27
mmmさま、
このエントリにコメントありがとうございます。

>それくらいの危険度も理解できないのかと思うとぞっとします

橋下や維新の会は、性被害に対する理解は、
ほとんどないのではないかと思います。
実際なかったから、男女共同参画センターを閉館する、
などと言い出すのでしょうし。

>精神科医や被害者団体、DV関係のNPO法人はこれに抗議すべきと思います。

賛同人のリストを見たところ、女性団体の関係者も
たくさん名前を連ねていますね。
とうぜんながら抗議する、ということでしょう。
http://creosusume.exblog.jp/

いずれにしても、この問題は、民意による
「しろうと判断」は危険であり、
専門家が判断するべきことだと思います。
この意味でも、維新の会は危険なことをしていると思います。


>もうそろそろ存続がヤバイという噂を聞きつけていましたが、

いや、かなりヤバいですよ。
来年の衆議院の総選挙と参院選(たぶん衆参同時選挙)で、
残った力を使い果たすのではないかと思われますし。

>実はちょっとがっかり(笑)。

え?
って、わたしも共産党のことを、
こころよく思ってない人間なのではあるけれど。


>発達障害は育児の失敗だ、という知見は随分大昔に戻った感いっぱいですね。
>伝統的子育て?それがどんなことを引き起こしたか、

ニャオ樹・ワタナベさま宛てのレスでお話したけど、
「伝統的子育て」とは、高橋史郎氏の「親学」ですね。
「伝統」とはご多分に漏れず、高度経済成長期の「常識」を
指しているのではないかと思います。

彼らの目的は「伝統的子育て」の普及であって、
発達障がいが予防できる、というのは、
後付けの理屈ではないかと思います。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月09日 23:42
Dさま、
このエントリにコメントありがとうございます。

>維新に対しての一方的な抗議や圧力は愚作。
>有権者の理解や賛同が得られる説明と説得が必要

素案が出るとパブリックコメントが出るみたいで、
「すすめる会」は、これをターゲットにしているようです。
なので、いちおうはだいじょうぶかと思います。
パブコメは、専門知識のあるかたの意見を募る場であって、
一般有権者の意見を聞く場ではないですからね。

賛同者のリストはどう使うのかわからないです。
パブコメといっしょに出すのではないでしょうが、
なにかの折りに、維新の会に提出することはあるのかもしれないです。

>間違っても特定党派の主張に乗らない事をお勧めします
>特定党派とは共産系の人間

わたしは、共産党とは関係ないですね。(笑)
賛同者のリストには、共産党とつながりの深い組織が
入っているのかどうかは、わからないです。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月09日 23:43
御光堂さま
このエントリにコメントありがとうございます。

>このような市民サービスが贅沢三昧といいながら次々廃止しながら、

男女共同参画センターの閉鎖に関しては、
維新の会は、性被害に理解がない、ということだと思いますよ。
なぜ性被害が深刻なのかわからないから、
必要性がわからなくて、不要そうに見える、
ということじゃないかと思います。

>大阪市をボロボロにしたことの責任を取らされる前に国政転身を図っているのは

橋下は国政転身を考えているのかな?
維新の会から国会に議員を送ることは狙っているけど、
自分が出馬するかは、なんとも言ってないのではないかな?

逃げているというわけではないでしょうけれど、
いま大阪市でやっていることの結果が出る前に、
ほかへ転身することは、あるかもしれないですね。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月09日 23:44
ニャオ樹・ワタナベさま
このエントリにコメントありがとうございます。

>このセンターの目的は何か、と言うような話は橋下には関係無いのでしょうね

ようは性被害に理解がない、ということだと思いますよ。
なぜ性被害が深刻なのかわからないから、
必要性がわからなくて、不要そうに見える、
ということじゃないかと思います。
(御光堂さま宛てのレスと、おなじことで恐縮だけど。)

専門家による判断が必要なことなのに、
維新の会の「しろうと判断」で不要だと決められる、
というのは、とても危険なことだと思います。


>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120507-00000023-mai-pol

ご紹介、ありがとうございます。
そうそう、これは連休中にツイッターで
すごい騒ぎになっていましたよ。
「発達障がいが伝統的な子育てで予防できる」という
にせ科学で、維新の会が提出しようとしていた、
「家庭教育支援条例案」の中に含まれていたものです。

この「伝統的な子育て」というのは、
高橋史朗氏の「親学」に出て来るものですね。
「むかしはよかった」の人が、いかにも飛びつきそうなものだし、
実際、そういう議員や機関が多数関わっていますよ。
http://d.hatena.ne.jp/bem21st/20120504/p1
http://d.hatena.ne.jp/bem21st/20100925/p1

発達障害の予防うんぬんに関しては、橋下のところにも、
ツイッターなどで猛烈な抗議が来たみたいです。
橋下は、「これは市議団のやったことで、
自分は関わっていないが対処する」といった
意味のことを言っていました。
結局、この条例案、撤回することになったようです。
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012050701001374.html
Posted by たんぽぽ at 2012年05月09日 23:45
>たんぽぽさん
>>共産党
いや、私は共産党苦手ですよ。だって宗教や哲学のたぐいを否定する態度を取り続けているし、文化はそこからやってくるものでしょう(笑)。私はクリスチャンだし、あらゆる宗教や文化が生み出してきた美術や芸術といったものが大好きなのでそれらを否定する集団は大嫌いです←本音

でも常識を覆すような否定しまくる考え方も時には必要だと、彼らからも学びました。ただそれだけですね。彼らは周囲を否定する根拠に薄いですが。

>>条例案、撤回
やったー!
>>>市議団の美延映夫幹事長は総会後、記者団に「全くの白紙に戻して考える。専門家の話を聞いてから、提出するかどうかも含めて決める」と述べ(リンク先記事から引用)
とても…アホらしいです…専門家に話を聞いてから発表しないと、さわりレベルの知識を持った人に馬鹿にされるというパターンにはまるのはよくあることなのに。頭抱えちゃいます。「維新の会」はこの程度なのかとちょっと失望。それにしても、本当に完璧保守とか、何か極端な方向に進んでれば賛成反対しやすいとは思いますけどね。

>>高度経済成長期の「常識」
>>彼らの目的は「伝統的子育て」の普及であって、
>>発達障がいが予防できる、というのは、
>>後付けの理屈ではないかと思います。
もう高度経済成長期じゃないんですよねえ。終わってから何十年経ってるのか考えると本当に嘘くさいです、とその時代を終えてから生まれた人間は思います。経済成長を前提にした話はもうすべきじゃないと、大多数の人は感じているだろうに。ただでさえ高い男性の自殺率を忘れているような気が。懐かしみたいのなら小説・映画・ドラマの世界にでも行ってほしいものです。
Posted by mmm at 2012年05月10日 11:52
aka21さま、
このエントリにコメントありがとうございます。

>スレ違いというか、話が外れてしまうことを覚悟で書かせていただきます

ああ、いえいえ。
コメント欄から話題が派生していくのは、まったくOKです。
遠慮なくコメントをくださいね。

>敢えて詳しくは書きませんが、お察しいただければ

状況お察しいたします。
お父さまは相当に苦労されたことと思います。
「親が子供を所有する」というのが、
「伝統的」であるとするなら、「愛人への証文」というのは、
まさに「伝統的」ということになるかもしれないですね。

でも、愛人がいてその子がいる、なんて、「伝統的子育て」が
大好きな人たちが否認したがるかもしれないですね。
もちろんこれは、「親学」を信奉する人たちで、
彼らの「伝統」は高度経済成長期と推測するんだけど。

もっとも、戦前はめかけの子が「庶子」として
法的な地位を持っていたから、そこまでさかのぼると
「伝統的」とも言えるのでしょうけれど。


>Oの姓とF(母方のイニシャル)の姓が結婚して、なぜAの姓になったのか、

お孫さんであるあなたは、祖父の戸籍に入った、
ということなのかな?
たぶん養子縁組をしたのではないかと思うけれど、
孫は正式な「身内」にしたかったのですね。

>このことが夫婦別姓について違和感を持たなくなった遠因なのかも知れませんが

なるほど。
その副産物があったことに関しては、よかったのかもしれないですね。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月10日 23:20
たんぽぽ様。「親学」情報、有難うございました。

で、何ですか、親学推進議連の会長は安倍晋三、その他、鳩山由紀夫に町村信孝・・・
出生で人をクサすのは本意ではありませんが、富豪や有力者のお坊ちゃま方が推進する
「親学」とやらが、日々の生活に追われる庶民に、適用出来るものなのでしょうか?
そもそも天皇家や江戸時代の武家、中世〜近代ヨーロッパの王侯貴族や富裕層なんかは、
乳母や家庭教師に、子供の教育・養育を任せるスタイルが一般的だったと聞いてますが、
何故、現代のお坊ちゃま方の推す「親学」とやらは「ママがいぃ〜」なんでしょ?

維新の会の「引っ込めましたけど、家庭教育支援条例案」なんて、もっと強烈。
「親学教科書を配布し、母子手帳に学習記録を記載させる。」だってさ。凄いねぇ。
女性は「産む機械」どころか、今や「産み育てる機械」になれ、と言うことですな。
そして男性は「産み育てる機械」への製品資材と機械運転燃料の提供係になれ、と。
なんて素晴らしい家族生活!少なくとも大阪の晩婚化、少子化は、これで解決ですね。

ここの左のツィートに出てましたが、新党きづなさんも、親学信奉者なんですか?
「幼い子供は母親に育てられていくのが一番良いことは火を見るよりも明らか」だそうで。
私の弟・妹がまだ小学校低学年や未就学児の頃、私の母親は外に働きに行くように
なりましたが、ってことは私は、火を見るよりも明らかに、弟・妹よりも幸せ者
だったんですね〜。いやぁ〜良かった良かった。

・・・ってほ〜んとどうしようもねぇマザコン議員が、
あっちにもこっちにも、な、日本の政界だと言うことですな。
国連の女性差別撤廃委員会から、超強力なお灸をすえて頂きたいと、切に願います。
Posted by ニャオ樹・ワタナベ at 2012年05月11日 12:15
mmmさま、またまたコメントありがとうございます。

>私は共産党苦手ですよ。だって宗教や哲学のたぐいを否定する態度を取り続けているし、

おおおお、そういえばそうですね。
信仰のあるかたが、共産党をこころよく思うはずもないのでした。

わたしが共産党が苦手なのは、「自分たちこそ正義だ」という
独善的な態度が受け付けないとか、一般的なものなんだけど。
http://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/movement/jcp.html
http://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/movement/jcp2.html

ちなみに、わたしのこのつたないブログも、
共産党にはだいぶひどい目にあいましたよ。
わたしのブログに損害を与えてとんずらした中にも、
共産党の支持者はいっぱいいました。


>>>条例案、撤回
>やったー!

市民団体から抗議があったんだけど、
きっとかなり猛烈だったんだろうと思います。
維新の会に条例を撤回させた市民団体は、すごいと思いました。

>「維新の会」はこの程度なのかとちょっと失望。

右寄りのきわものが寄って来やすい体質だと思います。
というか、そういうきわものの人たちも
「維新の会」なら実現できると思って
寄って来るのもあるのではないかと思いますよ。
こんどは「つくる会」が寄って来てるし。(悲)
http://www.asahi.com/national/update/0511/OSK201205100200.html

>>>後付けの理屈ではないかと思います。
>もう高度経済成長期じゃないんですよねえ

過去は美化されるからだと思うけれど、
「むかしはよかった」式のお話に弱い人は、
やはり多いということなのでしょうね。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月13日 23:12
ニャオ樹・ワタナベさま
またまたコメントありがとうございます。

>何ですか、親学推進議連の会長は安倍晋三、その他、鳩山由紀夫に町村信孝・・・

子どものいない安倍晋三が会長って、
なにかのジョークかという感じですね。
この議連、法案提出まで考えているので、要注意だと思います。

>何故、現代のお坊ちゃま方の推す「親学」とやらは
>「ママがいぃ〜」なんでしょ?

子どもはママが育てるようになったのは、近代以降なんですよね。
彼らもしょせんは近代の産物、ということなんだと思うけど。

>維新の会の「引っ込めましたけど、家庭教育支援条例案」なんて、もっと強烈

発達障がいのところに批判が集中したけれど、
「家庭教育支援条例案」は、それ以外のところも、
全部だめなのですよね。
そのあたりの批判が弱くなりがちになっているので、
ちょっと気になっています。


>新党きづなさんも、親学信奉者なんですか?

おお、わたしのツイート、ご覧になったのですね。
親学を信奉しているかどうかは、わからないけれど、
「新党きづな」も発想が似ていることはたしかですね。

>「幼い子供は母親に育てられていくのが一番良いことは
>火を見るよりも明らか」

えんだんじのかたとおなじことを言っているよね。

>ほ〜んとどうしようもねぇマザコン議員が、

はははは...マザコンね。(いやー)

>国連の女性差別撤廃委員会から、超強力なお灸をすえて頂きたいと、

勧告だけではふじゅうぶんですね。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月13日 23:14
たんぽぽ様

>子どものいない安倍晋三が会長って、なにかのジョークかという感じですね。

え?そうなんですか??と思って調べたらそのようですね。
語弊があるかもしれませんが、そんな安倍が何故、親学やら教育バウチャーやら武道必須化やら、教育行政に首を突っ込みたがるのか、興味深いです。

>子どもはママが育てるようになったのは、近代以降なんですよね。
>彼らもしょせんは近代の産物、ということなんだと思うけど。

安倍晋三、鳩山由紀夫は勿論、町村信孝(父親は北海道知事)も有力代議士の息子です。
ってことは彼らの母親は、「24時間傍にいて愛情を注いでくれる」ことは無かったんじゃ
ないかな?一般的な会社勤めの母親よりも忙しいくらいだったのではないでしょうか。
彼らが母親よりも家政婦に育てられた時間の方が長かったとしても、不思議はないかも。

「幼い子供は母親に育てられていくのが一番良い」なんて彼らが思っているとしたら、
それは彼らが手に入れられなかった物を、彼らが勝手に理想化した物なのではないか?
と、ちょっと思ったりもします。

>「家庭教育支援条例案」は、それ以外のところも、全部だめなのですよね。
>そのあたりの批判が弱くなりがちになっているので、ちょっと気になっています

このような指摘もされているようですよ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120505-00000303-agora-pol

−子供を持つ親、或いはこれから子供を持とうとする親の不安を、「発育障害」
と言う具体的な事例で煽り、親学基礎講座受講に誘導している様に見受けられる。−
だそうですが、現在の国政への不満を煽り立ててつつ、自分達の政治塾の塾生を集める
と言う維新の会のやり方を見れば、いかにもありそうな話だと思いましたがね。

今回の件がもし本当にそうなのだとしたら、決して許される話ではないと思います。
Posted by ニャオ樹・ワタナベ at 2012年05月14日 13:07
mmmさま
ありがとうございます。

自分は因果応報という言葉が好きです。
なので、自分の父に対する扱いをした者、それを許した状況、それに乗っかった者には、当然の報いがあってしかるべきだ、と考えています。
もちろん、だからといって神ならぬ身である自分が何かせよという事もありません。
いつの日にか彼らが自分の罪と向き合い、そのことを悔いてくれることを希望している(期待はしていませんが)だけです。
もっとも、父の墓前で行ってくれるのであれば、それに越したことはありませんけれど。


たんぽぽさま
当方の思いつきな発言に対し、寛大なご対応ありがとうございます。

>お孫さんであるあなたは、祖父の戸籍に入った、
ということなのかな?

いえ、書き方が悪かったようです。
当時の自分は、父が本来はOの家の者であると理解していたのです。なにしろ父方の親戚はすべてOを名乗っていましたから。
ところが自分の家の姓はAだったので、OとFが結婚してAになったのだ、と解釈したのです。
正直なところ、自分の父が祖父に物扱いされていたなど、当時の自分には想像の埒外でしたから。
Posted by aka21 at 2012年05月14日 19:00
ニャオ樹・ワタナベさま
またまたコメントありがとうございます。

>え?そうなんですか??と思って調べたらそのようですね

この問題については、安倍は子ども視点だろうと思います。
やっぱり「ママがいい〜」なんでしょうかね?
マザコンといううわさもありますし。
http://taraxacum.seesaa.net/article/50746876.html

まあ、冗談はさておき...


>そんな安倍が何故、親学やら教育バウチャーやら武道必須化やら、
>教育行政に首を突っ込みたがるのか、

「美しい国」を作るために、教育のところで
子どもたちを統制しようとするという発想は、
やはりあると思いますよ。
(例の本を見れば、背景思想はわかるのでは?と思うけど。)

家族政策に関しては、「純潔思想」じゃないですかね。
統一教会の影響が強い安倍晋三は、
純潔思想を信奉しているので、これにもとづいた政策を
実行しようとするのだと思います。

>有力代議士の息子です。ってことは彼らの母親は、

うーむ、そうですねえ...
ご指摘の通り、有力代議士の妻ですから、
とくに選挙のときとか、一般的な会社勤めの母親より
忙しく働いていたことは、考えられますね。


>このような指摘もされているようですよ。
>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120505-00000303-agora-pol

ご紹介ありがとうございます。

引用なさったところ、当たらずと言えども遠からず、
くらいではあると思いますよ。
彼らの目的は「親学」の普及であり、発達障がいうんぬんは、
「信者」を増やすための口実ではないかと思います。

そして「親学」の推進者たちは、維新の会なら
実現できると思ったから、すり寄ったのではないかと思います。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月16日 23:34
aka21さま
またまたコメントありがとうございます。

>自分は因果応報という言葉が好きです

わたしは、因果応報って、あまり信じてないのですよね。
「悪いことをしたやつにはかならず罰がくだる」とは、
なかなか思えなくて、のうのうとやっていられる人が
結構多いのではないかと、思ってしまいます。

こんな悲観的なことを言って、せっかくの心構えに
水を刺すようでしたら、ごめんなさい、だけど。


>当方の思いつきな発言に対し、寛大なご対応ありがとうございます

ああ、いえいえ。
せんぜん問題ないので、だいじょうぶですよ。

>>お孫さんであるあなたは、祖父の戸籍に入った、
>ということなのかな?
>いえ、書き方が悪かったようです。

あら、これは失礼しました。
A姓はおじいさまの苗字かと思ってました。

ということは、お父さまは最初からA姓だったのかしら?
お父さまはO姓で、あなたがA姓で、
親子で苗字が違っているのかと思ったんだけど。

もうしわけないです。
状況が飲み込めてないです。(汗)
Posted by たんぽぽ at 2012年05月16日 23:35
たんぽぽ様

混乱させてしまったようです、すみません。

祖父はO姓で、父はその祖父の愛人であるA姓の人に養子に出されたので、その時点でA姓となっています。

そしてその子供である自分も、そのままA姓になりました。

ただ、自分は父が養子に出されたという事実を知らなかったために、父は結婚する前までO姓であったと思い込んでいたのです。
なぜなら父方の親戚が皆O姓だったからです。

だから父が結婚することによってA姓になったのかな、と子供心に思い込んでいた、という次第です。

その後、長じて父が祖父の愛人に養子に出されたことを知り、父方の親戚のあからさまな態度や実の母であるはずの父方の祖母と父との微妙な関係などが腑に落ちたのでした。

なお、因果応報という言葉が好きだということについては、それを信じなければ自分が抑えられないであろう一面を実感するためでもあるのです。
ほかに復讐するは我にありという言葉も好きです。単なる神頼みなのかもしれませんけどね。
Posted by aka21 at 2012年05月17日 15:22
aka21さま、
またのコメント、まことにありがとうございます。

>混乱させてしまったようです、すみません。
>祖父はO姓で、父はその祖父の愛人であるA姓の人に
>養子に出されたので、その時点でA姓となっています。

状況がわかりました。
こちらこそ、飲み込みが悪くて、くりかえし
説明をさせていしまい、とても恐縮です。


>それを信じなければ自分が抑えられないであろう一面を実感するためでも

そうではないかと思ってました。
なので、わたしの前のコメントが、水を差すようで、
ちょっともうしわけないような気になるんだけど。

>ほかに復讐するは我にありという言葉も好きです

それも、わたしは信じてないのですよね...
(「因果応報」とおなじような意味ですよね。)

わたしの場合、人間が信用できないのが
大きいのかもしれないです。
それで、悪人は結構のさばっちゃうような
気がするのだろうと思います。

このあたりは、いままでの人生経験から来るものなので、
すり合わないのは、やむを得ないことなんだけど。
Posted by たんぽぽ at 2012年05月18日 23:20
>Aka21さん
ぜひ、神様に(宗教は問いません、仏様でもいいんです)報いを願ってください。あなた自身の手を汚す必要はないんです。むしろ、辛い思いをされたからといって自分で彼らに刑を下したところで、更に辛い法律が待っています。もしこの世で報いが無かったように見えても、「あの世」で裁きを受けていると信じましょう。その方が、あなたの傷を広げなくて済みます…
Posted by mmm at 2012年05月20日 09:37
わたしも報いを願うことにします。

(信仰はないので、神さまにでも仏さまにでも、ないけれど。)
Posted by たんぽぽ at 2012年05月21日 23:09
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