「絶食系男子」について、もうひとつ記事があるのでご紹介です。
やはり絶食系男子が増えているという内容なのですが、
こちらは結婚願望を示さない男性について書いています。
内容も前の記事よりもっと分析的になっています。
「結婚願望が凍りついた「絶食系男子」まで増殖中
“ロス婚化”が加速する日本に未来はあるのか? 」
(はてなブックマーク)
記事では、結婚したがらない「絶食系男子」が増えた理由として、
1. ライフスタイルが多様化して、かならずしも結婚しなければ
生活できないということがなくなった
2. 結婚よりも個人的な趣味など、自分の時間を優先する人が増えた
3. 年収の低下や雇用の不安定など、男性が安定した経済的基盤が持てなくなった
といったことを挙げています。
3.については、現在の男性の平均年収は400万円程度で、
専業主婦を養うにはふじゅうぶんな収入となっています。
また非正規雇用が男性にも増えて、いつ失業するかもしれず
雇用が不安定となっています。
夫婦ふたりで収入を得られて、しかも片方がいつ失職しても
リスクを小さく抑えられる共稼ぎ世帯が増えてはいます。
それでも「結婚したら生活が安定しなければならない」
という社会通念は健在です。
それゆえ雇用が不安定なために、結婚をためらう男性が増えて、
婚姻率を下げることになるのでした。
記事では見出しに「日本に未来はあるのか?」とあります。
結婚を望む人が減ることで、将来が心配だということです。
日本は結婚してから子どもを持つという社会通念が強いですから、
結婚しない人が増えることが、将来の人口減少に
直結するというので不安なのでしょう。
ここでも天下国家への関心につながってしまっていますね。
1.と2.については個人のライフスタイルが
多様化されたのですから、むしろ望ましいことだと思います。
国家が介入して逆行させることではないでしょう。
対処するなら、結婚しなくても子どもを持てる社会を
制度と社会通念の両方から作ることだと思います。
3.はまさに社会で解決する問題で、賃金の引き上げや
非正規雇用を減らして、収入と雇用を安定化させるべきでしょう。
ここで結婚しない人たちを叱咤するのはよくないです。
(この考えかたは、社会の都合で個人のライフスタイルに
介入することになるので、このましくないです。)
婚姻率の低下は、個人のせいとうより社会のせいですから、
婚姻率の上昇をはかりたいなら、個人に結婚に興味を持つよう
強いるのではなく、結婚しやすいよう社会を改善することです。
そして最後に
4. 恋愛結婚が増えてお見合い結婚が減ってきた
という理由を挙げています。
「お見合い」という古典的な婚活が減ってきたことで、
自力で相手を見つけざるを得なくなった、ということです。
わたしに言わせれば、お見合いは、だれもが結婚しなければ、
生きていけなかった時代のものだと思います。
だれでも結婚できるよう救済措置が必要だったということです。
ライフスタイルが多様化して、結婚が必須でなくなった以上、
お見合いが廃れてもそれはそれでよいと、わたしは思います。
「恋愛ができない人は結婚できないという風潮すら漂っている」と
記事にはあるけれど、おたがい愛し愛されなければ、
異なるカチカンのもとで育ってきたふたりが
いっしょになる結婚生活は続かないだろうと思いますよ。
恋愛抜きで結婚するという考えが、そもそもリスキーだと思います。
結婚もひとつの選択である以上、みずから求める人だけが
結婚できればそれでよいと、わたしは思います。
すべての人が結婚しなければならない、という
社会通念のほうがなくなってしかるべきです。
すべてが恋愛結婚になると、「「勝ち組」や「負け組」も出る」とも
記事にありますが、結婚できないことを「負け組」ととらえる
カチカンのほうが批判されることだと思います。
ちなみに、お見合いは日本特有の習慣で、外国にはないそうです。
結婚相手というのは自分で探すものという考えかたが、
とうぜんの前提となっているのですね。
2013年01月20日
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主婦の仕事を年収に換算すると約950万くらいになるらしい。
Excerpt: 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/03/13(水) 19:31:57.25 ID:+y3m53on0 ?2BP(4546)365日無休の「ママ」平均年収は936万6630..
Weblog: 【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版
Tracked: 2013-03-14 03:07
いろいろ思うことがあるのですが、まず、絶食系男子ですが、これは「己の意志で選んだ断食」なのか、それとも「食事にありつけない結果として」なのかがちょっと気になります。
>「恋愛に興味はなく、女性なしで人生を楽しめる」と回答した絶食系男子の割合は14.4%。そのなかで交際経験がない男性は51%、つまり2人に1人にも及んだ。
とありますが、恋愛って「恋愛したい!」と思って相手を探す人も居ますが、それより好きな人が出来て交際が始まってという人も多いと思います。逆に言えば、恋愛経験が無ければ「恋人がいる状態」がどういうものがすら解らないから、いない状態が当たり前でその環境の中で楽しいことを見つけたとか、または非モテなのでリアル女性は諦めてAKB等のアイドルやゲームやアニメの二次元美少女で欲求を満たして満足するというケースもあると思うので。
女性では昔からこういうタイプはいます。モテなくてカレシいない歴=年齢で、それなりの遊びや趣味で楽しみを見つけるような人。そう考えると一種の女性化とも言えなくないですが(^^ゞ
これは多分、男性の遊びの中では女性によって楽しませて貰う遊び(キャバクラ等の水商売やもっと直接的な風俗産業とか)はあったけど、女性の遊びの中でそれがなかったから(ホストクラブとかはありますけど、あれって一般の素人女性には敷居が高すぎるから(^^ゞ)相手の居ない女性は性的要素抜きの遊びしかなかったからカナとも思うんですが。
それからお見合い結婚が減ったから婚姻率が下がったのは確かだと思います。
私も恋愛抜きで結婚することなんてそれこそリスキーだと思うんですが、反面モテない人、交際経験が無くてそもそもどうやって付き合ってよいのかも解らないような人が「結婚したい」と思ったら、お見合いしか方法が無いという事実はあると思います。
これは実際にお見合い結婚された方には失礼でしょうが、私なんかの世代が多分最後の見合い世代(ちなみに50歳です)だと思うんですが、ぶっちゃけ
「見合い結婚はモテない人がするもの」
という認識だったと思います。
ただ、若い人に交際経験が無い率が増えているというのはちょっと不思議ですね。
今は私が若い頃よりも親世代も子供の恋愛に寛容になっているでしょうし、コンピューターネットワークの発達で昔より知り合える機会や範囲も広がっているし、口下手だったり容姿が残念でもSNS等で分かり合えて人柄から入れると思うんですが。
逆に障害が無さ過ぎちゃうのかしら?
このエントリにいっぱいコメント、ありがとうございます。
>これは「己の意志で選んだ断食」なのか、
>それとも「食事にありつけない結果として」なのかがちょっと気になります
簡単に言えば、1.と2.は自分の意志、3.はありつけない結果、
ということになるのだろうと思います。
でも単純に割り切れない部分もありそうですね。
もともと恋愛したいと思わないから、恋愛経験がないのか、
恋愛経験がないから、どういうものかわからず
恋愛したいとも思わないのか、このあたりは
「鶏がさきか卵がさきか」みたいなところはあると思います。
>女性では昔からこういうタイプはいます。
>相手の居ない女性は性的要素抜きの遊びしかなかったからカナとも思うんですが。
一般に男性のほうが、性的なことに関するインフラというか
「はけ口」みたいなのが、多く用意されていますね。
女性はその手のインフラが整ってなくて、
自分でなんとかしなければならなかったわけです。
それで、むかしから自分で趣味なり楽しみなりを
見つけざるをえなかったのでしょう。
男性も本来なら「はけ口」に頼らず、自分でなんとか楽しみを
見つけてしかるべきであり、その意味では「女性化」は
このましいことではないかと、わたしは思います。
>「見合い結婚はモテない人がするもの」
>という認識だったと思います。
やはりお見合いは、「救済措置」として働いていたのですね。
かならずしも結婚する必要がなくなったから、
お見合いが減ってきたのであり、婚姻率が下がった原因は
べつにあるのだから、お見合いを増やしても、
婚姻率の上昇にはつながらないだろうと思いますが。
>若い人に交際経験が無い率が増えているというのはちょっと不思議ですね
ひとつは「恋愛以外の楽しいこと」が増えたからかもしれないです。
恋愛に対する障害が低くなって来て、なおかつ恋愛以外の
楽しいことがあまり多くなかった世代というのが、
恋愛をいちばんよくやっていたのかもしれないですね。
>逆に障害が無さ過ぎちゃうのかしら?
それもあるかもしれないです。
適度に壁がないと、燃え上がらないものはありますからね。
恋愛は手間隙かかりますからね。失敗して自分が傷付くこともある。
しかし(男の場合)本能的にあふれ出る性的欲求の充足と、男友達との競い合い的な感情にせっつかれて、その手間隙や傷付くことのリスクをかえりみず、彼女を求めて日々邁進していたのが、私が10代のころの同年代男子でしょう。
しかし現在、ネットの普及により、若い男子の本能的にあふれ出る性的欲求を、バーチャルではあるが、極めて刺激的に充足してくれるソフト(動画など)が、自宅に居ながらにしてクリック一つで無料でさえ手に入ります。ネットを通じてのハンドル名での友達付合いなら、恋愛経験の有無も話題に成りにくいし、そもそもバーチャルソフトの入手に、リアルの経験値は無関係。データ入手方法だけが分かれば良い。
と言った状況下に置かれた若者男子のある程度の割合が、自らリアルを捨て、手間隙かからず(ある面だけは)凄く刺激的で自分が傷付く事がないバーチャルのみに充足感を求めても、何ら不思議は無いように思います。
違うかな?若い男子の意見が聞きたいな。
このエントリにコメント、ありがとうございます。
>その手間隙や傷付くことのリスクをかえりみず、彼女を求めて日々邁進していたのが、
おおおお、
まさに正攻法、恋愛する者かくあるべき、という感じですね。
手間暇がかかったり傷つくリスクがあることは、
じゅうぶんわかっていても、それをいとわずに
恋に邁進してしまうのですよね。
>ネットの普及により、若い男子の本能的にあふれ出る性的欲求を、
>と言った状況下に置かれた若者男子のある程度の割合が、
ある種の人たちは、異性に対する要求を満たすために、
リアルな女性との恋愛を避けて、アニメとかゲームの
「二次元」の世界に走る、ということは考えられますね。
こちらは手間がかからないし、相手の気持ちを理解する必要もなく、
傷つく心配がないですからね。
記事にある「多様化されたライフスタイル」の中には、
そういう「二次元」というのも、あるのかもしれないです。
>違うかな?若い男子の意見が聞きたいな
わたしも聞いてみたいです。
>>自らリアルを捨て、手間隙かからず(ある面だけは)凄く刺激的で自分が傷付く事がないバーチャルのみに充足感を求めても、何ら不思議は無いように思います。
仰るとおりです
ネットのない昔は、AVビデオなんか高かったし、エロ雑誌などを買うときは、レジのときは店員さんに見られながら(これが一番恥ずかしい!)そういう試練を乗り越えて、性欲を満たしてたのですが、
今は本当に便利ですね。誰にも見つからず、隠し場所に苦労することなく、しかもタダで仕入れられる。本当にいい時代に生まれたと思います。
自分のPCにも、コツコツ集めたアダルト動画や画像は合わせて12000、4GBちかくありますしね。
だからといって特別、変態でもなんでもなく、世の男子はだいたいそんなもんです
だから草食、絶食系の増加は当然だと思います
自己満足できる環境は申し分なくても、自分の場合は肉食男子なので、やはりリアルの女性を抱きたいと思うことは何度もあるね。映像の世界にはない、相手の肌のぬくもりや匂いなどの五感を感じたくなるものだ。
もちろん、恋人や妻がいれば、何の問題もないけど、相手がいないとなれば、日本では風俗に行くしかないのですよ。
「親からの精神的自立ができていないし、それを本人たちが望んでいないこと」です。これは、お金があるなしに関わらずの話です。
例えば、経済力の無い人同士が結婚をためらうのはよくあるパターンとして書かれますが、なんと私が見ているのはまったく逆の、スーパー富裕層の人です。たんぽぽさんが挙げた理由とはまったく違う理由です。
二人ともいわゆる「いい就職」をして「いい役職」について、実家も土地があって…なんていう二人が結婚しない理由が、「結婚すると世帯を分けることになり、税金が面倒になるから」と親から結婚を反対されてしまう、なんてことです。
でも、ハタチを過ぎれば自由に結婚ができます。しかも、自分のお財布にお金があれば問題はないと思われるでしょう。客観的には。
それでも本人たちは親の態度が気にかかって結婚を後延ばししているのです。私は不思議に思って、「そんなものが欲しいなら、あなた(たち)なら自分で好きなところの土地を買えるんじゃない?」と聞いてみたところ、「でも、親から祝福してもらえないなんて…」と。親の顔色伺いも、若いなら理解できるのですが…もう内縁にでもなれそうな年数の付き合いをしていたり。
結婚の問題以前に、「子どもは成長したら大人になって親元から離れるべきである」という認識がないと、結局お金があっても親の顔色を伺って生活していくのでしょう。
わたしのブログにようこそお越しくださりました。
>仰るとおりです
元・若い男子のご意見、ありがとうございます。
やはりそうなのね。
(わたしは、代替手段として「二次元」を思い浮かべたけれど、
そういえば、アダルト動画というのもありましたね。)
>誰にも見つからず、隠し場所に苦労することなく、しかもタダで仕入れられる
アダルトな動画や画像の入手が容易になるというかたちで、
敷居が低くなっているのは、ファクターとして大きいのですね。
>特別、変態でもなんでもなく、世の男子はだいたいそんなもんです
うわ〜〜〜。
なんにしても、男性は性欲や異性欲を解消することが
社会的に容認されていて、手段もそれなりに整っていると思います。
性に関係のない趣味や楽しみをほかに見つけなくても、
直裁的に性に関する欲求を満たす方法があるという点で、
男性はある意味しあわせだと思いますよ。
(その意味では「相手の肌のぬくもりや匂いなどの五感を感じたくなる」
なんてぜいたくな要求かもしれないですよ。)
現実の女性モデルすらいらない、お金もかからない合理的な時代ですな。
だけど自分の場合は、二次元では自己満足できない。エロマンガ家によるきわめてクローズな想像や妄想によって作られた産物だから、まったく現実味が無い。
やはり現実のモデルの乳房や乳首、ヘア、陰部などを見ることによって性的刺激をうけ、自己満足が成立するわけです
>(その意味では「相手の肌のぬくもりや匂いなどの五感を感じたくなる」
なんてぜいたくな要求かもしれないですよ。)
ぜいたくな欲求ではありません。まったく正常な欲求です。人間だって獣、動物、哺乳類の一種です。ほとばしる性の欲望、フェロモン、五感を感じて、子供を作り、子孫を繁栄して、いまこうして我々がいるわけです
自己満足だけで済んだら、人生苦労なんかしませんよ(その代わり人類は絶滅?笑)
チカンなどの犯罪を見るたびに、「もっと適度に遊べばいいのに、風俗に行けばいいのに」と思ってます(まあ教師とか警官とかアナウンサーとかって、世間の目もあるからなかなか行けないとは思うが)
そうすることで、罪の無い女性を不幸にさせなくて済むのに。
>「親からの精神的自立ができていないし、それを本人たちが望んでいないこと」です。
なるほど。
すこし前に話題になった、パラサイトとはちょっと違うのかな?
でも、そういう人たちは、どれくらいの割合を占めているのか、
ということはありそうなのですね。
リンクした記事には言及がないですね。
>私が見ているのはまったく逆の、スーパー富裕層の人です
家にお金があると、それに頼ってしまうので、
精神的な自立もできなくなる、ということなのかな?
>ハタチを過ぎれば自由に結婚ができます。
>しかも、自分のお財布にお金があれば問題はないと思われるでしょう
いや、そうでもないですよ。
経済的自立だけでなく、精神的自立も必要だと思ってましたし。
>「子どもは成長したら大人になって親元から離れるべきである」という認識が
日本人はこのような、よい意味での自立心が弱いですね。
福島瑞穂が「家族解散式」なんて言っているけれど、
あえてこういうことを言う必要があるほど、
自立のできない親や子が多いということなんだと思います。
>家にお金があると、それに頼ってしまうので、
>精神的な自立もできなくなる、ということなのかな?
いいえ、「成人して仕事を得ても親から可愛がられたいと思い『いい子』を演じる人たち」の存在の話なのです。
例えば、こんな話がありますね。「反抗期の無い子どもたち」。反抗期が無ければ、親は子どもが自分の言うことを聞くものだと思い込みます。そして、それが「当然」「自然」だと時間が経つにつれて思い込みが強くなっていきます。そして、「結婚適齢期」とかいう時期になっても「今までと同じでいよう」と親子して思い続けると、誰にもそれを止める権利はありません。
そういえば、キリスト教離れが語られるEU圏内(特に西側)やアメリカで最近子離れを求めない親が増えているとか言われています。教会での噂話ですけどね。でも、景気の悪さや若者の失業率の強烈な高さもあいまってか、(子どもの自立を求めるキリスト教的な意味での)保守的な人以外は、あまりそういったことを咎めないらしいです。日本はまだ(数に含まれない人も含めて)失業率が15%を超えてはいないのですから、親子間でも自立はできるんじゃないかと思っています。
そういえば、福島瑞穂さんは日本の伝統的なものに対して否定的である印象を持っていましたが、私から見るとその行動は「キリスト教保守」と仲間になりそうですね。子どもも成人したら親と大人同士の関係になるべきだと思います。どうしても親が子どもを「いつまでも私の子どもなのよ」と言いたがる親の考え方-老後に頼る相手を「成熟・自立した自分の子ども」に設定しようとしない感性は、私には理解できません。子どもを隷属させるのは、不思議というか…
>日本人はこのような、よい意味での自立心が弱いですね。
いい意味での自立心は、依存したい利己心と相容れないものですから、とても難しいかもしれませんね。
私の書いたこの話は、どれくらいの割合で受け入れる・受け入れない人がいるかはわかりませんが、少なくとも東洋の文化では基本になっているような気がします。長くなっちゃってすいません。脱線したかも。
またまたコメントありがとうございます。
お返事が遅くなってもうしわけないです。
>その点今は二次元に対する目も全くおおらかになってるけど
性欲や異性欲を発散させる手段が、だんだんと増えているということですね。
これが絶食系を増やす原因になっているのでしょうね。
>だけど自分の場合は、二次元では自己満足できない
そこは、ひとそれぞれですね。
>>(その意味では「相手の肌のぬくもりや匂いなどの五感を感じたくなる」
>なんてぜいたくな要求かもしれないですよ。)
>ぜいたくな欲求ではありません。
ああ、「ぜいたく」というのは、女性とくらべて恵まれている、
という意味ですよ。
女性は性欲や異性欲を発散させる手段がほとんどないけれど、
男性はたくさんあって、しかも選ぶ余地までありますからね。
女性とくらべたら、ぜいたくな要求かもしれないよ、ということです。
ちなみに、痴漢などの性犯罪は、女性を卑しめ辱めたいという
感覚が働くことが多く、性欲処理というわけではないようです。
実際、痴漢にあいやすい女性は、地味でおとなしそうな子が多く、
派手で露出の多いいでたちの子が狙われやすいのではないのですよね。
わたしのお返事が遅れてもうしわけないです。
>いいえ、「成人して仕事を得ても親から可愛がられたいと思い
>『いい子』を演じる人たち」の存在の話
なるほど。
それは聞いたことがなかったです。
>キリスト教離れが語られるEU圏内(特に西側)やアメリカで
>最近子離れを求めない親が増えているとか言われています
欧米人は「よい意味での自立心」が確立していると言うけれど、
最近はむしろ逆行(日本基準で)をしているのですね。
というか、自立心というのが、キリスト教由来のカチカンなのですね。
>景気の悪さや若者の失業率の強烈な高さもあいまってか、
カチカンの変化だけでなく、不況や失業率の高さといった
経済的な事情が自立を困難にしているのもあるのですね。
(そういえば、スペインの失業率がすごく高くなっている、
というニュースを見たことがあります。)
>私から見るとその行動は「キリスト教保守」と仲間になりそうですね
ようするに日本人の家族関係ももっと西洋的になるべきだ、
ということなのでしょうけれど、本家から見ると
「保守的」になってしまうのですね。
>いい意味での自立心は、依存したい利己心と相容れないものですから、
>少なくとも東洋の文化では基本になっているような気がします
日本のアニメ『ドラえもん』はアジアではウケがいいけれど、
ヨーロッパではウケがよくないみたいですね。
なんでヨーロッパの人たちはだめなのかというと、
のび太のべったり依存が受け付けないそうです。
依存心というのは、アジアのもので、ヨーロッパでは
相容れないのだなと、これを聞いたときちょっと思ったです。
>福島瑞穂さん
>家族解散式
>キリスト教保守
他の話題で盛り上がったところだったのですが、
「保守(右派)」「過激派」「穏健派」「改革派(左派)」などのラベリングは「どの視点から見たものか」という前提がはっきりしてないと話がかみ合わなくなりますね。
政治の面ではよく「右派」「左派」などの話題が出ますが、経済に対してどう対応するかといった面でも「右派」「左派」なんてラベリングも可能です。例えば、日本では比較的市場介入型(農業のお値段を画一的に決めようとしがち)が基本になっていますが、日本ではこれは「経済的保守派」となります。が、アメリカは「政府は市場に介入するべきではない、小さな政府であるべきだ」という主張によって国が成り立っているため、政府が市場介入をしようとするとそれは「左派」ということになります。EUは国ごとではなく「EU」という区分に従って内部を調整する動きが基本なので「市場調整型」に見えますね。これは日本では右なのか左なのか、面白いネタになるかもしれませんね。
>日本のアニメ『ドラえもん』はアジアではウケがいいけれど、
>ヨーロッパではウケがよくないみたいですね。
ああ、それはありますね。実際、あの作品を見た西欧型メンタルの人は「嫌悪感」を持ち、東洋型(中東ももちろん含みます)メンタルの人は「安心感」を持つような。実は語学学校で議論練習のトピックになっていたのでよく覚えています。
>御光堂さん
戸籍制度の通用する範囲でしか「世帯」という考え方が無かったりする現実を見るに、その予想は当たっていると思います。しかし、離婚が不可能・困難な国ならともかく、紙一枚でラクラク離婚ができてしまう日本で、日本的保守派の方にとって結婚とはいったい何だろう、と考えることがあります。
>為政者目線でいえば、家族を持たない個人世帯が増えては
>(財政上)好ましくないといった観念があったりするわけで、
たしかに、日本の社会はいろいろな点で、みんなが結婚をして
所帯を持つことを前提に作られていますね。
非婚者が増えると、それを歓迎しない論調が出てきがちだけど、
そうした理由もあるのでしょうね。
これも社会の都合のために個人のライフスタイルがある、
という考えかたなのでして、そこから脱却する必要もありますね。
社会が個人のためにあるのであって、
個人が社会のためにあるのではないですからね。
>「保守(右派)」「過激派」「穏健派」「改革派(左派)」
>などのラベリングは「どの視点から見たものか」という前提が
>はっきりしてないと話がかみ合わなくなりますね
「右」「左」「保守」「革新」というのは、相対的ですよね。
座標軸の取りかたによって、おなじスタンスが
右になったり左になったりすることがありますね。
そういうわけで、「右」とか「左」というのは、
指しているものがはっきりしなくなりがちでもありますし、
わたしは、できたら使わないようにしています。
それでも実際には、ほかに便利なことばが見当たらなくて
使ってしまうことも、あることはあるんだけど。
>実は語学学校で議論練習のトピックになっていたのでよく覚えています。
おお、そうだったのね。
西洋人と東洋人の依存に対するスタンスをしめす
ちょうどいい例を、わたしは出したことになるのね。
このお話を聞いてから、わたしは『ドラえもん』が
ちょっとだけ嫌いになりました。(わたしも西欧型メンタルらしい。)
のび太が本当に「べったり依存」なのかは、
ファンのあいだでは、議論があるところだと思いますが、
「べったり依存」が印象に残ることはたしかですね。
リアル絶食系男子です。
絶食系男子でググってたどり着きました。
上の方でコンピューターやSNSの発達で出会いが増えた、とありますが。
むしろこれが恋愛の障害になってるという考えもあります。
例えば私が知人の女性をガツガツと口説いたとしますね。
で、その女性が迷惑がってる。
そうすると、「私が女性をガツガツ口説いた」という情報がSNSやtwitterを通して拡散されるわけです。
で、「あいつは女を見つけるとすぐ口説く。関わらない方がいい」となって、私の元から人が離れます。
情報の伝播速度が早いからこそ、できるだけ自身のスキャンダルになるような行動は慎むようになるわけです。
>これが絶食系を増やす原因になっているのでしょうね。
これには反対です。
というのも、性的なメディアなんて昭和の時代から蔓延してたし、そうしたものを消費するのは男子としては普通のことでした。
アイドルとかAVは、女性の綺麗な部分をパッケージングした商品ですから、そうしたものがなくなると、「女性は魅力的でかわいい」という幻想すら抱けなくなります。
今の恋愛相談って、内容がわりと上級者向けというか、遠距離恋愛とか二股とかそういうのに関する悩みが主流でしょ。
そうじゃなくて「どこに行けば女性に出会えるのかわからない」「ストーカーと言われずに告る方法は」みたいな恋愛初心者向けの悩みを聞いてくれる場所が必要です。
そういう悩みは無視されたり取り合ってもらえないことが普通なので。
コメントありがとうございます。
むかしのエントリにコメントをくださるのは、まったく歓迎ですよ。
>リアル絶食系男子です
ようこそお越しくださりました。
現役のかたからの貴重なご意見、ありがとうございます。
>私が知人の女性をガツガツと口説いたとしますね
それは、公開の場所でがつがつ口説くという、
やりかたがまずいのだと思いますよ。
それでまわりの人たちが、非難めいてくるのでしょう。
自分の想いを打ち明けるというのは、リスクもありますし、
ふつうはかなり慎重にやることだと思います。
オフで実際に会った人だけを対象にするとか、ネットを使う場合、
非公開のメールで打ち明けるとかするのではないかと思います。
ネットの仲間のふたりが特別な関係になったとわかれば、
まわりの人たちも気を遣うと思います。
このあたりは、リアルで特別な関係になった場合と、
事情はおなじだろうと思います。
>これには反対です。
>というのも、性的なメディアなんて昭和の時代から蔓延してたし
男性には、むかしからなんらかの性的なメディアがあった、
というのはたしかですね。
わたしが念頭においたのは、過去には異常視された
「二次元」が許容されるようになってきた、ということですね。
前にコメントをくださったかたは、お店でレジの人に見られないとか、
無料で視聴できるとか、手に入れやすくなったことを、
挙げていらっしゃりました。
むかしからあったのは事実だけど、種類が増えていることや
手に入れやすくなっていることは、たしかではないかと思います。
>恋愛相談所みたいなシステムを作るのがベストだと思います。
むかし(いまもあるのかな?)電子掲示板が盛んだったころ
恋愛相談のサイトというのがたくさんあって、
掲示板の参加者が自由に相談したり、
アドバイスを書き込んだりする、というものがありましたね。
(わたしは、ネットをはじめた初期のころ、はまってましたよ。)
そういうのをもう一度流行らせるといいのかな?
>そういう悩みは無視されたり取り合ってもらえないことが普通なので
そうなのかな?
そんなことはないと、わたしは思うけれど。
(世の中には冷たい人もいて、変な質問だと思う人もいるのかな?)
>ネットやSNS
私の場合、ネットで見知らぬ誰かと知り合うのではなく、リアルで知り合った人とSNSでつながる方法で人脈を築いてるわけですが。
それでも怖いですよ。
リアルで、一対一のクローズドな場で知り合いの女性を口説いたりして、その情報がネットを通して拡散されるのは。
とにかく今はストーカーなどの単語が濫用されてて「ブサイクのくせに女性を口説いた」「一日に何通も女性にメールを送った」なんてだけで、男性が悪者にされてハブられたりしますし。
実際そういう現場を見てきました。
仕事で知り合った女性は口説きにくいし、趣味のサークルみたいなところでも和を乱すなみたいな理由でそうした行為は制限されるし、かと言って婚活パーティーみたいな場所は敷居が高いし。
普通に生活してて何となく恋に落ちてみなに祝福されて結婚する、なんてのがいかに夢みたいな話なのかということです。
他人の恋愛に関する寛容さを失ってしまったんですね、この社会は。
>二次元
二次元の影響は言われてるほど大きくないと思います。
昔からアダルトゲームはどんなに売れても10万本の壁を超えることはないと言われてましたし、二次元に欲情する層の上限もその程度でしょう。
実写ではないイラストってのは性癖としてはまだまだマイナーです。
二次元愛好家はネットじゃ声が大きいと言うだけの話で。
ただ実写のアダルトビデオの女優に関しては明らかに質も量も充実してきてるな、とは思います。
入手難易度に関しては、言われてるほど昔と比べて下がったとは思えません。
店員の目を気にするのなんて、中学生ぐらいまでの話ですし。
>恋愛相談サイト
これに関しては、「恋愛初心者と同じ目線で相談に乗ってくれるカウンセラー」ってのが意外といないんですよ。
雑誌の恋愛相談コーナーなんかでも、たいてい相談者のニーズをカウンセラーが掌握してなくて、噛み合わない会話が繰り広げられます。
代表的な例として「出会いがないんですby男」みたいな質問に対して「人気のないカウンターバーに行ってみれば」とか「お料理やヨガの教室に行けば」みたいな回答をよこすのとか。いきなりそんなアウェイな場に一人で出向いても、何もできずに帰ってくるのがオチですよ。
恋愛カウンセラーは、いわばハンターみたいな人たちですから、自分のハンターテクを披露したがるわけですが、それが初心者や未経験者にはまったく役に立たない回答なわけで、そうしたニーズに応えるサイトがあってもいいと思います。
>>実写ではないイラストってのは性癖としてはまだまだマイナーです。
エロイラストは日本だけでなくマスターベーションツールとして世界的に昔から極めてメジャーなものです。
>他人の恋愛に関する寛容さを失ってしまったんですね、
そんなものなのですかね。
これは、わたしは見聞きしたことないので、わからないです。
周りの人たちが心ないだけではないか、という気もしますが。
(シチュエーションがわからなくて、
なんとも言えないというのもあるかな。)
>二次元の影響は言われてるほど大きくないと思います
>昔からアダルトゲームは
わたしが念頭に置いたのは、「性欲」よいうより「恋愛欲」ですね。
二次元のキャラクタを「俺の嫁」と言ったりとか、
そういうのは、わりとあるのではないかと思ったのでした。
>>恋愛相談サイト
>これに関しては、
となるとやはり、雑誌なんかで回答をするプロのアドバイザーではなく、
恋愛相談の掲示板で自由に投稿するしろうとがいい、
ということになるのかな?
「出会いがないんです」という相談が来ることもありますよ。
でもそういう質問は、漠然としていて答えにくいのはあると思います。
相談者が期待しているような回答が付くことは、なかなかないですね。
わたしも、じつのところ、いい知恵がないです。
(偶発的にだれかを好きになって恋愛が始まるのであって、
好きになる人を探しに行くものではない、という考えが
わたしにはあるからだけど。)
>恋愛カウンセラーは、いわばハンターみたいな人たちですから
ハンターなのかしら?
だれかを好きになったら、恋愛を実らせるために、
積極的に行動する人たちなんだろうとは思いますが。
だからこそ、他人に語るものが多いのでしょうし。
>渚さんは女性の方かな?
男性ですよ。
最初のコメント(2013年02月16日 08:36)でそう述べていますよ。
男同士での猥談すらした事がないか唯の見栄っ張りかな?
これは、寛容さを失ったというよりトラブルを忌避してるように感じます。
昔のお見合いでは、学歴や家柄、職場の信用などのバックボーンが名刺がわりになり、有り体に言えば「この人たちはしっかりした家の人だから間違いはないはずだ」みたいなコンセンサスが形成されていた。
だから見知らぬ男女をくっつけてもトラブルは起きにくかった。
しかし社会が複雑化し、個人の社会的疾患が貧困や階層などのわかりやすい問題に起因することなく、むしろ個人や家庭の問題に帰結するようになった。
つまり「金持ち貧乏関係なく、どんな階層の人間にもおかしなやつらは一定数いる」みたいなことになって、男女をくっつけつつもトラブルを回避する方法が事実上なくなった。
みんなややこしいことに首を突っ込みたくないから、男女をくっつけたがらない。だから自分たちで異性を口説く手段を持ってない層は孤立する、というわけです。
>恋愛相談掲示板
まあ出会いがない、という漠然とした悩みには答えにくいですが、ある程度相談者の好みや行動パターン、思想によりそった上で、的確なアドバイスを出せる人は望まれてる気がしますね。
決して押しつけではなく、データベース的に最適解を出せるタイプのカウンセラーです。
>二次元ポルノ
上の方にも書いてますが、私は男性ですよ。もちろん男同士の猥談もします。
ただ二次元ポルノ(18禁ゲーム、アニメなど)の話題はめったに出ないですねえ。
やはり実写の画像、動画の話題中心になるので。
上の方にマイナーと書きましたけど、実写ポルノと比較しての愛好者、市場規模の違いに関する詳細なデータを持ってないし、この話題は不毛になるんでやめときますね。
単なる性癖の問題をイデオロギー論争にまで広げてもしょうがないし。
一つ言えるのは、昔からアダルトアニメやアダルトゲームは一定の需要があり、性癖の一つとして認知されており、ファンの総数は大きく増えも減りもしておらず、それによって社会が変革するということはない、ということ。
男性の草食化の原因はもっと別にあります。
疑うのですか?
それはいささか失礼ではないかと思うのですが。
わたしのお返事が遅れ気味でもうしわけないです。
>これは、寛容さを失ったというよりトラブルを忌避してるように感じます
個人の恋愛感情より集団の保身を優先させているのだとしたら、
それはとても感心できないことですね。
それこそ「馬に蹴られてなんとやら」だと思いますよ。
ややこしいことに首を突っ込みたくない人は、
かえって他人の恋愛なんて放置しそうに思います。
そんなに他人の個人的なことが気になって
しょうがない人が多いのかと、わたしは思うところです。
>的確なアドバイスを出せる人は望まれてる気がしますね
一般の利用者が参加する掲示板は、かならずしも知識や経験が
あるとはかぎらないし、的確なアドバイスが付かないことも多いですね。
でも、何人かの常駐しているかたの中には、手慣れていて
上手なアドバイスをするかたがいることもありますね。
>データベース的に最適解を出せる
的確なアドバイスは、「データベース的」にはいかないと思いますよ。
出来合いのお答えを持ってくるのではなく、
その人の相談に応じて、その都度考えるのが大事なのだと思います。
>上の方にも書いてますが、私は男性ですよ。もちろん男同士の猥談もします
釈明してくださってどうもです。
>ただ二次元ポルノ(18禁ゲーム、アニメなど)の
「二次元」というのは、わたしが意識したのはアダルトじゃないです。
キャラクタを「俺の嫁」とか言って、恋愛対象にするとか
そういったことですよ。
この書込みが書かれたころは未成年だったので、当時は若い男子だった私が書込みさせていただきます。
当時から男が草食化したとか騒がれていました。正直記事に乗っているような男性は僕の周りにはいなかったですね。
1や2に該当するような男性は今も昔も同じような割合でいたと思います。
少子化の原因を若者が草食化したせいにしたい高齢者向けの記事なのかなと思います。
貴重なご意見、ありがとうございます。
1.に関してですが、かつてはかならず
結婚しなければ生きられなかった。
というのはたしかです。
1970年ごろまでは、男性の50歳での
未婚率は、2%にも満たなかったです。
2015年は23.4%ですから、
高度経済成長期の未婚率は
驚異的な「低さ」だったといえます。
http://taraxacum.seesaa.net/article/448846547.html
高度経済成長あたりまでは、
人はみな結婚するのがあたりまえ、
結婚しない人は例外中の例外という、
「国民皆結婚」時代でした。
2.に関しても、むかしは
娯楽がかぎられていました。
情報に関しても、インターネットなんて
存在していなくて、テレビに
かじりつくような時代です。
娯楽の種類が増えてきたことで、
自分の趣味に充てる時間が多い人が
増えてきた事実はあると思います。
言いかたは、「この程度のことで
なにを大げさな」とわたしも思います。
旧時代の世代の感覚で、若い世代の人たちを
推しはかっている感はあると思います。
一般に「男が弱くなった」とか
「男が危ない」というたぐいの言説は、
いつの時代でも聞かれると思います。
これが本当なら、いまごろは男性は
相当に弱体化しているはずです。
現実の社会はいまもって問題なく男性優位です。
このあたりはダボス会議の
「ジェンダーギャップ指数」なんて
持ち出すまでもなくわかることです。
https://www.weforum.org/reports/global-gender-gap-report-2023
「男が弱くなった」「男が危ない」の
たぐいは、男性の既得権が
失なわれてきたことに対する
「あせり」なのだろうと思います。
根拠のとぼしいことですし、
ジェンダー論の観点から
問題含みなことでもあります。
このような言説が出てきたときは、
注意が必要だと思います。
たぐいのことを言う「おじさん」は、
結構いると思います。
自分たち「おじさん」は
女性を抑えつけていると、無意識のうちに
思っているのかもしれないです。
それで女性が強くなったら、
自分たち「おじさん」は仕返しされるとでも、
思っているのかもしれないです。